Saturday, August 14, 2004

桃をすぱっと切る手もすぱっと切る

桃の季節も終わりがけなんで、完了前に、桃を買ってきて食べようとしたわけです。買ったのは二個398円のヤツで、店頭でさわった感触では、たぶんあかつき(訂正)なんじゃなかろーかという身の堅さでした。
ほいで、持って帰って、一個目はさっくりしゃりしゃり食べました。でも、二個目を食べるときに、ちょっと問題が発生したのです。桃の筋に沿って包丁を入れる時に、どうも中の種がボロボロになっていたらしく、桃を断ち割って、おまけに持っていた手まで切り裂いてしまったのです。ズパッと。
手に走る痛みと、目に映る、なんか、買ってきたばっかりのみずみずしいもものケツみたいな格好が一致しません。持っていた桃を置くと、そこには切り口と流血があるわけです。混乱する中で、頭を左右に振って、なにかないか、なにか血を吹いたり、傷口を押さえたりするものはないかとさがすわけですが、そんなものは近くにはありません。
ただ、傷口を押さえるものはありませんでしたが、手を包丁で切って「ギャァー!」といって頭を左右に振り、血をぬぐうこともせず「パペットマペット☆」と言ってポーズを決めるアホの姿はありました。パペットマペット。