仕様】
定格:6V-1.2W
光源:日亜化学製 0.5W LED
配光:スポットライト型光線
自分の持っているのは、この6V-1.2Wモデルなんですが、いまamazonで売っているのが
このモデルで、ぱっと見では同じものながらも
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/713Zj6xK29L._SL1500_.jpg
6V2.4Wモデルになっています。ワットが2倍。
うまい具合にLEDチップが映らない角度で写真が撮影されているので、LEDチップを比較して簡易判定することもできません。
丸善は同じ型番で明るさが1600カンデラから3500カンデラまで上げた商品がありますので、MKS-2も明るくなっている可能性は十分にあります。
こっちはamazon写真だけでわかりやすい、色違いモデルです。写真が2枚ありますが、上が新しい写真でダイナモの横面に「6V2.4W」と表示されています。下側の写真には、シールで「6V1.2W」表示です。シール剥がしたら6V2.4Wと書かれているかもしれない。そしてそれはマグボーイだとあるかもというのがホラーポイント。
レビューを見てて気がついたのですが、思っていたよりも重いとか、最初は良かったけど、すぐにガラガラと異音が発生しはじめたというレビューがあります。
初期不良やコストカットの都合で劣化が早くなっている可能性が高いのですが、そうでない場合は、取り付け方が悪くて自分でダイナモ部分を壊しにいっただけの可能性もあります。
ギザ付きワッシャーがないとうまく固定できない場合もありますので、確実性を求めるなら自転車ショップで取り付けてもらうのが間違いありません。使ってすぐに異音がし始めたら交換してもらいやすいので、amazon他で通販するよりも少し高い分は保険と割り切るのがいいでしょう。
ネットで買ってダイナモから異音がし始めた場合は、返品する以外にも、ライト部分だけ他のダイナモに取り付けたりすることもできます。
自分で取り付ける際は、ローラー部分がタイヤの回転方向に対して斜めにならないように取り付けます。きれいに取り付けたつもりでも、走行すると回転方向に傾いたりしますので、ちまちまと角度を修正していかないといけません。
独楽とか画鋲とか回転するものならなんでもいいのですが、それをわざと傾けて指でくるくるまわすとどれぐらいブレるのか、どれぐらい負荷が無駄にかかるかは分かるはずです。
ぱっと見てすでに角度がおかしいダイナモライトの取付画像も散見されます。このような状況だと、amazonレビューで「最初は良かった」「すぐにおかしい音がしはじめた」とあっても、初期不良や製品がおかしいのか、実は取り付け方を間違っていて異音発生が早くなったのかの切り分けは困難です。