シティライドの全チェックポイントを最速でやろうということになり、スタートは天拝になりました。朝の出がけにタイヤの空気を入れていると自転車が倒れそうになり、なんとか手で支えて倒れるのは免れました。危ない危ないと思って、空気入れのバルブを外すと、フレンチバルブの先端部が湾曲していたという。よせばいいのに、手で歪みを直そうとすると、先端部がポッキリ折れました。
しょうがないのでチューブ交換をして、20分ぐらいのロス。まあ、チェックポイントは9:00開始で、一時間ぐらいで到達できるので、7時30分の出発になっても余裕で間に合うわけです。
予想通り、8時40分ぐらいにチェックポイントに到着して9時を待ちます。待つ時間で、新しく取り付けたポータブル風力発電機の写真などを撮影。自転車がイロモノ路線に進化しているわけです。
見ればチェックポイントはスタッフが設営中です。貰うべきハンコは見えるところにあります。で、9:00になる10分前ぐらいに、チェックポイントの人に「あー、ハンコもらえるの9:00からですよねー?」とダメもとで聞いてみると、「あ、イイっすよ、一番はじめにハンコ押した人、もう30分前ぐらいだし」「……な…ん…だ……と?」
そういえば、往路は最速を目指す場合の第2チェックポイントへの道を行っていましたが、あきらかに参加者だろうロード乗りと何台もすれ違いました。この時間に、第一チェックポイントは回らないのかなーとか油断していたら、その時点でハンコは貰えていたというわけです。すれ違う中にはトレイン組んで走っている数台のロードも。
昨年は道を間違えてグタグタで、今回はナビを使用して全チェックポイントをまわって一番乗りをしようという気合いだったのですが、同じ事を考えている参加者が複数いたようです。その場合のスタート地点が天拝で、2番目に行くポイントも分かっています。だからすれ違ったのです。
あとはもう、30分の遅れを取り戻すべく、ひたすらにペダルを回しましたが、最後の海の中を伸びる風の強いロングストレート後のチェックポイントで、「あ、前の人なら10分ぐらい前に出ましたよ」と言われて、追いつけないことを悟りました。マシントラブルがあれば追いつくかもしれませんが、けっきょくはゴール地点で2番乗りですと言われてガックリです。途中でナビの見間違いで檄坂に誘導されて引き返すというロスもありました。
敗北のカレーをゴールのイベント会場でたべるわたくし。
敗北のカレーを、2番手だったので2杯目にいどむわたくし。
これじゃあ体脂肪率も落ちないし、速度も伸びないわけです。クリテリウムの一般参加者で入賞者が全員スリムでさらなる屈辱を味わいカレー。いや、ほんと、入賞者は陸上の短距離みたいに体格がよくなると思っていたら、むちゃくちゃ細いんです。その体型でクライマーじゃなくてスプリントもできるのか。じつに味わいぶかいカレーでした。
自転車乗りが集まるということで、各社の製品も展示されていました。コルナゴは105コンポだったかな。
コルナゴ ジャパン COLNAGO JAPAN / 2012 Models / CLX 3.0
105完成車だったはずです。色が鮮やかでいいですね。そういえば、自転車のブランド名は読むのが難しいのですが、上から、コルナゴ、チネリ、キャノンデール、スペシャライズドです。アメリカのブランドはどれでしょうとかなると、難易度アップ。アメリカのブランドだけどエントリー車種は台湾や中国で生産されています、その境目はどのグレードからでしょうとなってくると、さらに難易度が上がります。
ぱっと見で120~130万円ぐらいする自転車。PINARELLO DOGMA 60.1と、コンポが、たぶんカンパニョーラのスーパーレコード、ホイールがBORA。
pinarello dogma - Google 検索
60.1というフレーム型番の末尾の数字は、カーボンの強さを表していたと思いますが、詳細は忘れました。
レース風景。平均時速40km以上での戦いです。
唐揚げを追加で食べるわたくし。(ダメだこいつ!)
家からゴールまで。ゴールから家までは、ナビの計測機能をオフしていてわからず。というか、実際の所は、食べないと家まで帰れなかったんです。もっとも、補給食がカレーと唐揚げの必要性は無かったんですが……キニシナイ!!