http://foldingbikeminivelo.com/?p=918
価格は、amazonで一時期まちがってつけられていた9万9千円が最安だったようです。買っておけばよかったか……
などど思っていたら、ハブダイナモで給電するテールライトがPIXOで、しかも台湾仕様そのままで左サイドに取り付けであることが今更わかりました。逆走しないと乗り手の影になるテールライト位置でした。ローカライズしちくれー。あと、折りたたみでころころできるトロリーラックも1万7千円で別売り。ブロンプトンか、DAHON Qixがいいのか。ただ、ブロンプトンはハブダイナモ化が高いのが問題です。DAHON Qixもハブダイナモ化はお値段が高いことになりますが、ブロンプトンほどではありません。
ポイントでお得かなとは思うものの、ころころ輪行はちょっとフェンダーが擦れることがあるらしいってのと、もう、後継機種が出てるのが問題です。縦折れだと、テールライトへの給電用ケーブルはなんとかフレームパイプの中を通さないと断線しやすいかもというのも厳しいか。テールライトもキャリアにつけるところころと干渉しそう。実物が見られるところないかなあ。
8速から9速になっている後継機種です。軽量化もしていますが、軽量化のセオリーでSRAM化されています。あとツイストシフター化。そ、それは、うーむ。
自転車本体が10kg超えると輪行はキツイという話があります。一概にいえないのが、登坂能力を示す、体重と出力比のパワーウェイトレシオのように、フォールディングバイクウェイトレシオ(勝手な造語)というものがあると考える次第です。つまり、自転車本体が10kg超えると輪行辛い説は、体重が軽いヒルクライマー体型の人の話であって、おおよその体重が50~60kgぐらいの人にあてはまる。め、メタボの人には関係の無い話なのではないかということです。
自転車の重さが変化する場合
60kg(体重) ÷ 12(輪行一式の自転車の重さ)kg = 5
60kg(体重) ÷ 10(輪行一式の自転車の重さ)kg = 6
60kg(体重) ÷ 8(輪行一式の自転車の重さ)kg = 7.5
50kg(体重) ÷ 12(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約4.17
50kg(体重) ÷ 10(輪行一式の自転車の重さ)kg = 5
50kg(体重) ÷ 8(輪行一式の自転車の重さ)kg = 6.25
ここで、どういう数値なのかは詳しくは明らかにできませんが、体重が86kgの人の場合を見てみます。輪行袋一式の自転車の重量も、詳しくは明らかにできませんが、16kgを基準値としています。
86kg(体重) ÷ 18(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約4.8
86kg(体重) ÷ 17(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約5.06
86kg(体重) ÷ 16(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約5.4
86kg(体重) ÷ 14(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約6.14
86kg(体重) ÷ 12(輪行一式の自転車の重さ)kg = 約7.17
フォールディングバイクウェイトレシオが5~6を下回ると厳しいとか言っても適当な造語なので辛いわけです。しかし輪行一式を10kg以下にまとめるとなると、ロードバイクで本体一式が7.8kgとして、ヘルメットやツール缶なども軽量化する必要があります。ロードバイクの7.8kgというのも、カーボンフレームミドルグレードに足をつっこむ価格帯です。謎の造語とかかわらず、それでいて、輪行で厳しくない重量を求めたい場合はどうすればいいのか。
えーと、自分の体重の20%までの輪行袋一式の重量なら輪行もそうきつくなくイケる! 25%までならギリでもイケる! ランドナー世界(どこかにある自転車の国)に住んでいるなら50%でも耐えられる!
と、覚えると簡単で無駄なゼニを軽量化につっこまなくてすむ計算です。この話にはつっこむところがありまくりですけど、