タキズミ(Takizumi) RVR14639をとりつける予定でしたが、そのままでは取付不可で並べて考えているところです。
既設はHD8094Tという検索しても情報が出てこない古い照明器具です。チェーンでつられていました。コンセント用のプラグで接続するタイプ。
HD8032T EPHやHD8023T EPHのご先祖さまみたいな器具です。
RVR14639は木枠にしたいので選択したんですが、思っていたより高級な仕上げで、木枠の内張りがどうも本物の障子紙のようです。指で弾いたときの感触が紙でした。
サイズが14畳用でした。線香を炊く部屋で使われる想定も考えて張替え可能な障子紙だとしたらありがたいんですが……障子紙の張り替え苦手なんですよね。ピンとはれた試しがない。外して持っていってプロに頼むか……
で、外せるっていうのがポイントでして、初期状態だと電源コードでぶら下がるだけの作りなんです。既設がコンセントがコードで天井から下がってきているタイプでして、RVR14639の引掛シーリングにプラグ変換のエルパ 引掛シーリング B-25Hをつけていました。
「これ、重量支えられないで抜けるような、取り付けて手を下にそえてー(「すぽっ」という感じで落ちてあせる)あっ、やっぱだめだわ」
HD8094Tの照明器具部分にはチェーンをひっかける穴が四箇所あいていて、そこに金具をつけてチェーンでつっていました。RVR14639の照明器具部分にはチェーン用の穴はありません。D環とか大きめの丸い金属の輪(引掛シーリングが通るもの)に、引掛シーリングを通して、電源コードでロープワークをする。そして金属の輪にチェーンという技も考えました。
ただ、高さ調整に問題が出てくるのと、電源コードにストレスを継続してくわえるのもどうか?
結局、木枠に穴開きのL字金具をよっつつけて、まず三角の金具をつけてそこにチェーンを通す。本体部分の引掛シーリングにチェーンを回して天井から吊るす。
都合、3本のチェーンを手持ちから使用して設置しました。プルスイッチ付きで、FCL32W と FCL40Wのサークラインをつかった器具をLEDに更新する場合、同じ明るさ(つまり、最低でも5000ルーメン台の後半)をと調べると選択肢がほぼありません。
ワットあたりのルーメンが、蛍光灯が製造中止になる2027年までにもう少し向上すれば大丈夫なので、ワットあたりのルーメンの向上を祈りましょう。明るさが同じが実現できても、演色性は犠牲になると思います。