Saturday, December 27, 2014

はじめて自転車のチェーン清掃をする チェーン清掃の方法を調べるも、楽な道は無い模様


チェーンの汚れがひどくなってきたので買ってみました。今まで、注油してペーパーウエスやワックスシートで拭きあげは行ってきていました。ただ、チェーンを外して灯油漬けにするとか、チェーンクリーナーを使って清掃するということはしてこなかったため、色々と酷いことになっているなということはなんとなく分かっていました。で、実際に清掃をしてみたのですが、クロスバイクとロードバイクのチェーンを清掃して3時間ぐらいかかってしまい、これは慣れるか別の方法を模索しないとダメだなという結論にいたりました。3時間かかったのは、なぜか途中でパンクしたためもあります。あと、洗剤にジョイを使って泡が出まくったからという。なんでセットに付属のディグリーザーを使わなかったんや……

このままではダメだと分かりますので、他のチェーン洗浄の方法を調べてはみました。

温めて油を溶けやすくして、スチームの勢いで落とすなら、チェーン洗浄にスチームクリーナーはどうだろうか? 駄目なようです。というか、プーリー内部のグリスが溶け出すおそれがあるわりに、チェーンのゴミは取れないとか。

超音波洗浄器でチェーンを洗ってみた
水に汚れは溶け出していますが、あまり綺麗にはなっていません。

表面の泥汚れはわりと落とせるようです。油脂には効果薄めのようです。ディレイラー内部のスプリング部分が綺麗になっているのはうらやましい限り。プーリーに高圧洗浄水が入っても、注油がし易い箇所なのでいいかなという。

チェーン 自転車 コンプレッサー エアガン
MTBやシクロクロスの泥汚れにすごく有効らしいです。エアガンがあるとグリップの交換も楽です。

灯油と歯ブラシが定番なら、電動歯ブラシはどうか?
わりとありなようです。汚れを飛び散らせない工夫がないと大変なことになるようです。まあ、高速回転してますから。電動歯ブラシはリムの清掃にも使えるようです。


いくつか調べましたが、

チェーンを外して灯油につけて洗う

チェーン洗浄機とディグリーザーを使う

この2つが生き残っているのは伊達ではないということが分かりました。


チェーン洗浄したあと注油をしてすぎには分かりませんでしたが、一日ぐらい置いて油が浸透したあとで自転車に乗ると、それまでよりもチェーンの抵抗が少なくなってにゅるにゅる踏めるようになった気がします。

チェーン洗浄機は使用後の水や泡をとるのが大変なのですが、それをコンプレッサーとエアガンで吹き飛ばせるなら楽なのではないかと思います。乾湿両用バキューム(水が吸える掃除機)で最後の水気を吸えるなら、散らかったチェーン清掃の場所もきれいにできるかもしれません。ただ、こんどはバキュームが汚れるという無限コンボ。ほかに手がないかを考えていきたい。