Wednesday, August 03, 2016

国東敗走100マイル

 7月24日の早朝2時30分ごろに出発して、国東半島一周にむかいました。24時間ドライブインの秋峰を4時前後に通過します。コースは、迷った末に冷水峠超えを選択しました。

福岡市から大分へ自転車で向かうには、おおまかに3コースあります。

北九州市へ北上迂回するルート。行橋から築城へ行きます。

犬鳴峠・猫峠・八木山峠・ショウケ峠・冷水峠のいずれかを超えて香春岳へ向かい仲哀トンネルを抜けていくルート。今回選択したルートです。

大分日田・耶馬溪を越えていくルート。相当に脚力が必要なので選択できませんでした。


 冷水峠は、もっとも交通量が少ないだろうということで選択していますが、距離的とトラック通行のバランスとしては、八木山峠超えもありといえばありです。が、一度、八木山超えを選んでひどいめにあったので避けました。ショウケ峠も距離的には短縮できますが、もっともキツイ峠になるのでパス。犬鳴峠を夜に超える気合はなく、猫峠は未踏でカーブなどの具合いがわかりません。夜走で初見は危ない。


ということで、冷水峠になりました。


 レトロな風景を走っていくと、夜が開けてきました。
 わりと調子よさげ。気温もまだ高くないため爽快です。
 24時間営業のうどん屋を通り過ぎていきます。
 ドライブインかわらで朝食を取ることにします。6時ちょいすぎでした。
 明太天うどんネギ天カス乗せ。今後の気温上昇による発汗の増大を予想して、スープまで飲み干します。まあ、気温上昇してなくてもスープはたいてい飲み干すのでいつもの行動か…
 たこ焼き屋も復活しているとか。朝っぱらからはあいてないようです。
 トンネルへ向かいます。途中の神社入り口鳥居。
 そういや、この先に行ったことがないなあ。
 胸の観音寺
ここらへんからすでに記憶が曖昧に。
 コンビニで白くま補給。バータイプもあるよ!
 豊前松江駅。
 松江駅まで行くと、裏道がちょっとあって車の通行量が多い箇所を避けることができます。距離は短いです。

てれてれと大通りに戻って、中津城が見えるところへ。
 謎の赤い物体が道路を動いていると思ったらカニ。
 中津城に来ました。GIANTのシートポストキャリアから、レベレイトデザインのバッグになっています。
 たまたま開催されていた祭り。
 食堂はあいていないのでスルー。この時は、道の駅くにみで、たこ焼き食べたろーなどと思っていました。
 宇佐市にはいって補給もぬかりなく行い気温上昇に対処していきます。道路の気温計の表示は、すでに30度を超えていました。
 豊後高田に到着。伊藤宝来堂でシュークリームを食べる計画でしたが、2015年12月で営業をおやめになっていたとか。がっかり。
 補給をするべく昭和の町並みをすすんで杵やで、そばせんべいとピーナッツ餅を食べます。ここで土産をかって発送していたのが救いでした。
 レトロなバス。
 で、国東にはいってアップダウンがある道になって、まだ体力にも余裕があったので、がんばって踏んでいくZe!

と思っていたら、リアディレイラーに引っかかりを感じて、振り返るとチェーン切れてました。

パンク修理しかできませんので、この時点で自走不能です。
 呆然としつつ輪行撤退。バスは2時間一本ぐらいです。スマホがあったので、待っているあいだに2ch自転車板で聞いてみると、バスの便がある宇佐では、たぶん昔ながらの自転車屋さんしかないので修理できないだろうとのこと。
 USAの看板が見える宇佐神宮駅。

怒りのソニックグリーン車両で撤退です。思い出したくない。
なお、160kmは走ったので、2ch自転車板ロングライドスレでの報告資格はゲットだぜ!


この投稿が仕上げられなかったのは、おみやげが、杵やで買ったものだけで数量不足だったがゆえです。