そもそもは花粉症対策でヨーグルトを食べています。あと、ミルミルS飲んだり。年数を重ねるとさすがに食い飽きてきて、プレーンか味の薄いもの以外はしんどくなってきています。が、凍らせると、なんとかなるということに気が付きました。
ヨーグルトを凍らせると「水分が出てきてシャリシャリになる」「固い」「駄菓子屋の冷凍庫の隅で熟成された小豆バーぐらい固い」「シャリシャリのところが美味しくないうえにスプーンが通らないので冷凍庫から出してすぐに食べられない」などの問題がありました。
で、いろいろとヨーグルトを買って凍らせていくわけです。1個だけはフローズンヨーグルト風になるものを発見していました。
冷蔵庫に入れるだけで簡単にフローズンヨーグルト風になる。固くなりにくくて、冷蔵庫から出した直後でもスプーンが比較的に通りやすい。しかし、その製品はドマイナーなローカル商品だったのです。あと、なんで他と違って柔らかい状態を維持できるのかがわかりませんでした。
もう一個、簡単にフローズンヨーグルト、略してフロヨになる製品を発見したい。あと一個発見すれば、共通する原材料名から、簡単フロヨへの道が開けるのではないかと試していたらたどり着きました。
ルナ バニラヨーグルト
http://www.nipponluna.co.jp/products/vanilla/vanilla.html
原材料名 乳製品、砂糖、加糖卵黄、寒天、香料
わりと手に入りやすいようです。実際に入手していないヨーグルトを検索すると、バニラと豆乳入りが凍らせてもシャリつかないものが多そうでした。地元スーパーやホームセンターを巡って各種ヨーグルトを購入した中では、ルナのバニラヨーグルトが冷蔵庫に入れて凍らせるだけでも、シャリシャリになりにくい、ちょっと待つだけでスプーンが通りやすいものでした。
で、すでにたどり着いていたドマイナーな商品
すっきりまろやかのむヨーグルト 7本
http://chlorella-labe.co.jp/product/product02/p02-001/
原材料名 乳製品、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、デキストリン、クロレラ抽出液、香料
ヤクルト容器風(正式名称不明)のものに入っていて、適当に凍らせやすいです。
原材料名は、使用量が大きい原材料名から順番に書かれています。両者に共通する、もっとも使用量の大きい原材料を見ると……
原材料名 乳製品
凍らせてもシャリつかない理由探索は暗礁に乗り上げました。シャリついているものに入っていない原材料を抽出しようともしましたが、寒天、デキストリンはシャリつくものにも入っていたり入っていなかったりです。
唯一、クロレラ抽出液がなにかありそうということは分かりました。じゃあ、クロレラとはいったい何なのか? さらに抽出液とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%A9
えー、ヨーグルトに入れてるとヨーグルトを凍らせてもシャリつきにくいのはなぜかという知見は得られませんでした。保水能力が高いからかなとも一瞬思いましたが、じゃあ、デキストリンをぶち込んであるものでも同じようになってもおかしくないはずだし、なんででしょうね(放り投げる)。
https://www.nichirei.co.jp/koras/category/ice/004.html
分かりやすく凝固点が下がっているから仮定しても、じゃあ、他の凍るヨーグルトも色々と含んでいるのに、なぜバニラヨーグルトとすっきりまろやかのむヨーグルトだけが凝固点が下がるんでしょうね。ふしぎですね。夏休みがはじまったら、夏休み子ども電話相談室に電話して聞いてみるのがよさそうです。ボイスチェンジャー買わなきゃ(使命感)。
当初は凝固点が鉄板で低いのは油! ということで、無脂乳固形分と乳脂肪分が高めのものを選んで購入していたのですが、パルテノンとか濃ゆいなどは乳脂肪分が4%以上でしたが、パキッと凍ってだめでした。乳化してないと分離しやすいと睨んでいましたが、乳化度合いを調べる方法がありませんでした。
http://partheno-gy.jp/product/
サイトで無脂乳固形分と乳脂肪分を公開してほしい。
https://www.tanica.jp/database/
たぶん、日本で一番多種類の小売りヨーグルトと、そのヨーグルとから作ったヨーグルとを食べている(食べさせられている)おっさんのサイト。よく知らなかったのですが、ヨーグルトは酸味とコクがメインの評価になるようです。効能は伝聞調で記述するあたりがプロフェッショナル。
https://www.tanica.jp/partheno_kana/
パルテノの情報がメーカーサイトより充実。