ビビDXの前カゴ前面に取り付けとなった、IQ-XS Eです。ツライチにしたかったけど、何分カゴ下のスペースに余裕がありませんでした。EDELUXのアップサイドダウンでもだめそうな感じ。
上から見ましたの図。乗りてを眩惑することはないようになっています。
照射の感じ。LUXOS BやUよりも狭いのは形状の違いがあるのでしょうがないところです。でも極端に明るいところが少なく見やすいです。
至近での配光。横一文字に明るいところで遠方を照らすようになっています。カットオフラインの直下に一番明るいところが来るようにしているのが分かると思います。ビビDXの標準装備ライトも明るいのは明るいのですが、このカットオフラインから下に離れて最も明るいところが来ているので、遠方を明るく照らそうとすると対向を眩惑することになります。
LUXOS Uを上から斜めから撮影。
スタンドライトモードになっています。発売年月日としては、LUXOS U の方が古いのですが、贅を尽くした工夫があることがわかります。横に広い。
やっぱり、LUXOS Uの方が広照らしています。
そしてなめらかな広がり。やっぱり、筐体がでかいほうがいろいろと都合が良いようです。
IQ-Xのスタンドライトモード。リフレクターの反射光にズレがあることがを発見。ガバガバやないかーい! 左右の広がりも少ないことがわかります。
明るく撮れてしまった・・・
なんというか、前方の明るいところと至近の明るいところの間にくらい縞部分があるという。100LUX表記を優先して無理をしたんだなあ、と悲しい。
無駄にかっこいい青色イカリング的なIQ-X背面。スイッチにもなっています。スタンドライトモードでの点灯をオフにできる駐輪用のスイッチです。ブッシュ&ミューラーだとおなじみの挙動になりますが、ハブダイナモやバッテリーに接続していると、電源供給とともに点灯します。仮に駐輪場に停めてライトのスイッチをオフにしても、再度漕ぎ出すときにスイッチオンにする手間はないということです。
訂正。なんかオフモードだと漕ぎ出しでも点灯しませんでした。あれー?
横から。上からの見た場合の眩惑はありませんが、横からの被視認性は確保しているという素敵なつくり。そこらへんは手抜かりなく作られています。
しかし、肝心の配光がLUXOS シリーズや、似た型番の下位モデルだろうIQ-XS Eに及ばないというせつないことに。
もっとも、左右に照らす幅が狭いのは、自転車専用レーンだと有効かもしれません。街中まで自動車専用レーンが張り巡らされていれば、対向するレーンを走る自転車や、道路を走る自動車を眩惑する幅を狭くするということでもあります。
自動車が自転車を追い抜いていく際にも、自転車が後方から照らす眩惑を低減できるわけです。