Thursday, August 22, 2019

紅茶に入れる 兼 料理に使うブランデーの選択と失敗と現況

 酒は飲まないのですが、紅茶にブランデーをフレーバーとしていれることがあります。すべては銀英伝のせいです。そんなだめなひとはけっこういると思います。

 最近は、料理酒としてブランデーをメインに使うようになっています。そもそもとして肉の管理があまいため、あやしい肉類がふえていきます。微妙に香りはじめる鶏肉、なぜか見ただけで粘度がありそうと分かる豚肉、熟成しているつもりがないのに熟成される牛肉、それらをなんとかするため、アルコール濃度が低いものが選択できません。

 料理酒を紅茶にいれる用いがいに準備するのが面倒なのでブランデー一択になっています。九州は福岡すまいなんで、蒸留酒の選択肢は日本というか、下手すると世界でも多めの都市にはいるけど、なぜかブランデーという。銀英伝のせいです。


 で、まあ、そんなに紅茶もバカスカ飲むわけでもないので、サントリーのケーキマジックという製菓用のブランデー100ml壜を使っていました。料理にも使いまくるようになると、速攻でなくなってしまうようになりました。これはあかん。

 速攻でなくなるなら、大容量のものを買えばいいんだということになりました。まず購入したのは、キングブランデー蘭の2700mlですが、でかすぎて台所の流しの下で取り回しがわるい。あと、さすがに量が多すぎて消費しきれる自信がない。近場で飲み会をしていた人に譲渡しました。

 次に購入したのが、キリンのV.S.O.だったんですが、キングブランデー蘭からケーキマジックの壜に入れていた100mlが無くなるぐらいの時期に、果実酒用途として徴収されました。うせやろ。

 なくなってしまったものはしょうがないので、入手しやすいサントリーのVOを購入しました。これが基準になるとなならないとか。でも、サントリーケーキマジックとの違いがわかりませんでした。そもそも酒を飲まないので、エチルっぽいとかメチルっぽい(失明するぞ)とかがよくわからないのです。でもよ、とまるんじゃねえぞってなことで。

 飛躍をもとめて購入したのが「そういえばXO醤ってあるじゃん。料理ならXOなのじゃん?」というわけで、XOと名前にあるブランデーをチョイスしました。XOの特徴。たかそう。


J.Pシェネ ブランデーXOです。2,000円以下というお値段。XOなのに安い? そこらへんがわからない。適当に購入している。

 バレルエイジが6年でXOとあるので、XOは10年以上じゃないとだめとかいう分類のものではないようです。届いて気がついたのが、木製のコルクで金属スクリュー蓋じゃないということでした。罠。しょうがないのでVOの壜とケーキマジックの壜に入れています。つかいづらい。

 さらなる一手として、「ブランデーのフレーバーがあればいいんだから、なんかホムセン店頭でみかけた、ブランデーなんとかの35度ぐらいのやつでもいいのでは?」という考えにいたりました。


 白いのは色がない? ラム酒という選択もあるそうですが、紅茶にあうのかどうか分からないのと、料理に使えるのかどうかもわからないのでやめました。銀英伝でもないし。


 料理にもわりと無造作に使えるお値段だしってなもんで、ブランデーリキュールを買いました。冷凍アサリとかシーフードミックス、鶏肉のブランデー蒸しとかいけそう。

 昨日に、鶏肉の蒸し物を作ったんですが、えー、ブランデーリキュールはブランデーとは別のジャンルであることがわかったという結末です。温度管理をしっかりしないとブランデーの香りが消え失せるのがはやい。うーん。


 しょうがないので、台所の流しの下を片付けて、キングブランデー蘭に回帰しようということになりました。



フランベもできるけど、ガス感知器が古いタイプのお宅は要注意です。紅茶用のみにして、別のラムとか九州の乙類焼酎で料理ってな手も……芋焼酎の匂いで料理がおおわれそう。麦焼酎? なにが正解なのかわかりません。