Saturday, January 25, 2020

2020年モデルで突然の進化 足も灯4-LEDビームランプ2  たぶん同価格帯だとドイツの電アシについてるライトを超えています 訂正

足も灯4-LEDビームランプ2で「暗い夜道の足元も」アシスト! 2019/12/16
https://www.youtube.com/watch?v=PukOg7SFAPs
自分が乗っているのは ビビDX 2019年モデルです。NKL913だったかが足も灯の型番でした。

 ホームセンターでビビDXやYX、EXの2020年モデルを見てきました。まあ、ライトしか見てないんでライト以外のことは語れません。ただ、そのライトが、前のモデルからいきなり進化していました。

 戦闘シーン風になりましたが、写真がこちら。

疑似カットオフラインじゃなくなりました。

宣伝文句の撮影を忘れましたが
「前のモデルの3倍の明るさ」だそうです。(ピキピキ)

フフフフ…… IQ-XS E に換装してなかったら切れてましたよ。


https://cyclemarket.jp/product/detail/802
足も灯4-LEDビームランプ2
2020年モデルは19年モデルの約3倍の明るさにパワーアップ!照射範囲が広くなった前照灯が前方だけでなく、足元も照射することで高い被視認性を実現。
明るくなったことで防眩しないといけなくなったのか、防眩したので明るくできたのかは分かりません。


 見えている4個あるLEDを下向き配置して、きっちり反射させています。
 LED配置が

大きめ奥 小さめ手前 小さめ手前 大きめ奥
さらに拡大

小さめ手前のLEDの前レンズ下部に、足も灯用の透明部分があります。

外側がメインの前照灯と思います。左右に2個あるんですが、この配置はよく考えられています。

かつて、フィリップスから出ていたセーフライドというライトがなしえず、後継の Spanninga Axendo 60,80 シリーズでも実現できなかったことを実現しているわけです。(Axendo 40 はメインLEDが1個)

リフレクターだけだと限界があるので、LEDを2個以上使う。その先、前照灯用LEDをできるだけ左右に間隔を広げて配置するが実現できた。一部の欧州E-BIKEのライトではハンドルの左右に灯具を配置して実現していましたが、お値段の方は組み込まれた自転車が一台3,000ユーロとかそんな感じでした。

Herrman'sのMR8を2個運用している人もいましたが、これは左右にそれぞれライトをつけるのがいいということを突き詰めた結果です。LEDを左右に離して配置する場合は、最低でもタイヤ幅を超えて配置したい。ライトとしては1個でタイヤ幅を超えてメインの前照灯LEDを左右に離して配置できている足も灯4-LEDビームランプ2はすごいです。

バイクディスカウントという安いサイトの1,600ユーロのCUBE車でAXA Compactline 20 E-bikeが最初からついているという感じです。20LUXですね。ビビDX 2019年モデルのNKL913でも、ぱっと見でStVZOに無理に換算すると40-50LUXぐらいあったんで、それが実売10万円、YXだともうちょ安い価格で入手できるわけです。普及していけば夜の事故もぐっと減るでしょう。それでいて角度を間違えなければ眩しくない。

実売10万円ぐらいの電動アシスト自転車についてくるライトとしては欧州超えを果たした言っても過言ではないと思います。なお、点灯できませんでしたので色温度は見ていません。


https://www.bentrideronline.com/messageboard/showthread.php?t=131046
参考リンク LUXOSのLEDの配置 奥側の下向きLEDがメイン前照灯です。