https://www.ranobe.com/2024/07/blog-post_29.html
つづきになります。写真の時系列が前後しています。入浴前に散策して蒸気をふきあげる貫禄の構造物を見ていました。析出物がただごとではありません。杖立発電所もあるぐらいに蒸気がふきあげていましたが、たまっていくスケールの処理がたいへんだと思います。
などと思っていました。
『杖立温泉は、熊本県阿蘇郡小国町にある温泉。温泉街の一部は大分県日田市に広がっており、両県を跨ぐ宿泊施設も存在している。』
せいろ用に板が配置された旅館専用蒸し場。
サイトの写真を見ていたら、以前に入浴したようなというおぼろげな記憶がでてきました。あやまった記憶かもしれません。今回来る前にも杖立温泉自体に来たというか、通り過ぎたことは間違いないんですが、じゃあ、どう行動したのかというのがさっぱり覚えていません。
その時は現在地が大分県なのかなと思っていたので、メニューに鶏天丼があってもおかしいとは思っていませんでした。
「大分県に来たし、とり天丼食べていくかー」そういう感じでした。お店の場所は熊本県阿蘇小国でした。
食堂と書いてあったけれど料亭の味というか、出汁が引けている丼のつゆに、まるでエビかと思うぐらいに見事な柔らかさの保たれた鶏肉と、だしのきいた卵とじ、とろろ汁につけあわせてあるレベルにクソ熱い味噌汁(冷ます時間が稼げるの)という組み合わせでした。
蒸し場で蒸すことはできませんでしたが、かえって運がよかったのかも。
のこりの散策写真。共同の蒸し場。使用中の看板がありました。
当初の目的だった別の蒸し場。
マナー。夜中にふらっとやってきてというのは熟練していないと難しそうでした。
南下すると、コイン温泉で24時間オッケーの白岩温泉家族風呂があります。蒸し場もあるので、夜中にふらっと行くなら白岩温泉家族風呂のほうがいいかもしれません。杖立温泉の南側にあります。中心地から800m。
帰路に表示を確認しましたが、水曜休みと手書きの看板がありました。行く際は電話やサイトで確認したほうがいいと思います。