Thursday, August 01, 2024

杖立温泉で、うまいとり天丼を食べる

 

https://www.ranobe.com/2024/07/blog-post_29.html

つづきになります。写真の時系列が前後しています。入浴前に散策して蒸気をふきあげる貫禄の構造物を見ていました。析出物がただごとではありません。杖立発電所もあるぐらいに蒸気がふきあげていましたが、たまっていくスケールの処理がたいへんだと思います。

食べ逃したアイスクリーム。というか、到着時点で16時をまわってほぼ17時だったので閉店作業中でした。阿蘇小国のアイスクリームと書いてあって「あれ? 日田から近いのに阿蘇小国なのはなんで? 飯田高原とかじゃないの?」

などと思っていました。

杖立温泉はメインは熊本県だったのです。

『杖立温泉は、熊本県阿蘇郡小国町にある温泉。温泉街の一部は大分県日田市に広がっており、両県を跨ぐ宿泊施設も存在している。』

旅館泉屋まえのせいろ。
せいろ用に板が配置された旅館専用蒸し場

サイトの写真を見ていたら、以前に入浴したようなというおぼろげな記憶がでてきました。あやまった記憶かもしれません。今回来る前にも杖立温泉自体に来たというか、通り過ぎたことは間違いないんですが、じゃあ、どう行動したのかというのがさっぱり覚えていません。

温泉に入浴した後には、蒸し場で蒸すのを断念してて、食堂表記のこまつにやってまいりました。

その時は現在地が大分県なのかなと思っていたので、メニューに鶏天丼があってもおかしいとは思っていませんでした。

「大分県に来たし、とり天丼食べていくかー」そういう感じでした。お店の場所は熊本県阿蘇小国でした。


で、食べたとり天丼が、特別な状況を除いて、いままで食べたとり天のなかでピカイチだったのです。(福岡から自転車で片道160kmぐらい漕いで大分に到着して食べたとり天定食などを除く)

食堂と書いてあったけれど料亭の味というか、出汁が引けている丼のつゆに、まるでエビかと思うぐらいに見事な柔らかさの保たれた鶏肉と、だしのきいた卵とじ、とろろ汁につけあわせてあるレベルにクソ熱い味噌汁(冷ます時間が稼げるの)という組み合わせでした。

蒸し場で蒸すことはできませんでしたが、かえって運がよかったのかも。

のこりの散策写真。
共同の蒸し場。使用中の看板がありました。
当初の目的だった別の蒸し場。
マナー。夜中にふらっとやってきてというのは熟練していないと難しそうでした。

南下すると、コイン温泉で24時間オッケーの白岩温泉家族風呂があります。蒸し場もあるので、夜中にふらっと行くなら白岩温泉家族風呂のほうがいいかもしれません。杖立温泉の南側にあります。中心地から800m。


帰路に表示を確認しましたが、水曜休みと手書きの看板がありました。行く際は電話やサイトで確認したほうがいいと思います。