家でPCを使っているときは、STTOKEのバリアブルに座っています。椅子でいろいろ悩む人にはちょうおすすめです。ヘッドレストだの背もたれだのの調整が要らないのがポイントです。腰痛対策にもなります。スネ毛はシャボンランチャーを喰らった状態になりますが。
で、PCデスクの前はバリアブルで不動(でも、ゆらゆら)なんですが、和室で床面に正座とかあぐらの場合は、いろいろと試行錯誤していました。座布団と座椅子を組み合わせたり、下に雑誌引いたり、クッション引いたり。なかなか決定的なものがありませんでした。
[仕入れのネッシー] 傾斜座椅子 背筋がのび~る 卸:セイエー 株式会社
ところが、上記商品をホームセンターで見て、2600円ぐらいで販売されていたので、ビビーンと来て、さくっと購入した次第です。ポイントは座面の傾斜です。ストッケのバリアブルと設計思想的に通じるものがあると思ったのです。
あわせて、同じコーナーに売っていたユーザーのラクチン椅子も購入しました。980円。どちらも公式サイトはありますが、紹介している個別ページが無いか見難いという難点があります。いずれも通販サイトへのリンク。
いま、てれっと座って試しましたが、背筋が自然に伸びて、ああ、これはいけるなということが分かりました。試用時間みじかッ! 背筋が伸びれば、長時間の姿勢保持が可能なのは日本の伝統文化の歴史が証明しています。くわえて、足の痺れも大幅に軽減となると、これはもういけるわけですたい。
ただ、バリアブルの微妙なゆらゆらが好きなので、なんでロッキングしねーんだYO!! とか、無茶な要求をしたいこともあります。それやると、値段が数倍になるかぽ。あと、接地面の長さが足りないか。ん、でも、面積でいけるかな?
えー、姿勢は正しくなっても、発想は正しくならないようです。
というわけで、新生活に椅子を調達する必要がある場合は、ホームセンターの座椅子コーナーをチェックすると、これまでにない選択肢が提供されるかもしれません。なお、ストッケを買おうと思った場合は、なにぶん高価なので、試し座りできる家具屋さんを見つけ、試しに座ってからにした方がいいと思います。座椅子で背筋が伸びるかどうかは、適当な雑誌数冊か枕で簡単に試せます。座面の傾斜は試しにくいですけど。
色は他にも、赤や青があります。自分は腰痛対策に導入しましたが、すでにあって当然、無いと死ぬ椅子と化しています。この椅子になれると「背もたれ? ヘッドレスト? いらねーじゃん」という過激思想に走ることになります。あ、グラヴィティーは背もたれ、ヘッドレストありだけど、ロッキングチェア枠として欲しいです。だらけて読書可能。
amazonの正座補助系の座椅子で価格と機能がバランスしている感じです。ホームセンターだと、もう少し安く買えるかもしれません。
今まで、正座補助系の座椅子をつかったことはあるけど、ちょっと合わなかった。とくにちゃぶ台とかコタツとかだとダメぽ。そんな場合でも、座面が傾斜しているものを使うと違う感想を得られるかもしれません。
台の上に置いたノートPCなどのキーボードを叩く、なんらかの作業をする際には、手を前に伸ばす分だけ、どうしても軽く前傾姿勢になります。座面が床面と平行だと、前方のカドに応力が集中しがちになりますが、座面が傾斜している場合は、応力集中を軽減できる計算です。
入門としてキノ小。キノの旅か。またがるようにして座る。正座を助ける。この基本は押さえられています。Wiiとかを座ってプレイする時にキノコでぽんな感じも可能。マリオ。こどもが投げて遊ぶ危険性があるかもよBダッシュー。
これを書いていて、これまでの株式の確定損で、すでにグラヴィティが買えていたことに気がついて鬱。でも置く場所が無いか。ああ、ロッキングチェアの道けわし。