【長距離】ブルベ総合その10【回収梨】
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ブルベ - Wikipedia
伝統的なブルベの距離は200km、300km、400km、600kmがある。これらをある1年を通して完走するものは、ブルベシリーズとして知られ、同時に最高峰である「パリ・ブレスト・パリ」への参加条件でもある(シリーズ完成者は「シューペル・ランドヌール」(フランス語。英語では「スーパーランドナー」)となる)。このブルベシリーズは、600km以上の距離のものもあるが、200km以下のものはない(「ポピュラリー」(Populaires)と呼ばれ別枠)。時間は11時間ちょいかかりましたが、サイクルコンピュータ読みだと9時間ぐらいで、平均時速は約22kmぐらいでした。行きに向かい風、帰りに追い風と西に沈む太陽を背に受けてまぶしさを軽減したのが良かった感じです。
咳と膝の痛みがありましたが、処方薬でさくっと紛らわせて完走できました。とくに右膝はヤバ目で、完走後にコンビニで薬が切れて、コンビニ店内を歩くのが困難になる始末。痛みを感じなくなっただけで、消えたわけでも直ったわけでもないので、今後に響くでしょう。
海。透明度がもう少し高いエメラルドグリーンだったらなーとか。何が透明度を決定しているのか分りません。まあ、汚れなんでしょうけど。
海の岩の上にお地蔵さん。
撮影時点で彩度あげてますので、肉眼で見てもこの色にはなりません。偏光グラスをしていると、波に反射する光がある程度消えますので、同じような風景になります。
写真撮影のためにオーバーグラスを外すと、左のカバーがとれてしばらく探す羽目になりました。オーバグラスがないと風が目に入りまくりになるので、走行が困難になります。ましてや、200kmだと目の乾きで走行自体が無理になるので、地味なトラブルでしたが、ちょっと必死になりました。
地面を探しても見つからず、風が強かったので、どこかへ飛んでいったかな? ああ、これで200kmの挑戦も終りか……あまりにもしょうもないい幕切れ、というか、帰りの道もオーバグラス無しでどうしよう。左耳の痛みを覚悟して強引に付けて帰るか、とほほ。と、思って、左耳を掻くと、なんか、左耳の上にカバーがのっかってました。
挑戦は再開します。
普段だったら目的地の呼子ですが、今日は通過地点になります。100マイルまでは目的地になりますが、200kmだと通過地点なのです。
天気に恵まれず、途中で雨がぱらつくことも。しかも、湿度が高いので、気温があがっていることもあって、目に汗が入って大変でした。観光地のトイレやコンビニのトイレで何度も顔を目を洗ってタイムロスをしました。全行程で、500mlのペットボトルを10本ぐらい飲み干した記憶がおぼろげにあります。
補給食として、呼子で魚ロッケとゲソ天。のちのち、カレー味魚ロッケのカレーゲップに苦しめられることに。
しかし、食べているときは至福の一時です。全行程で、おにぎりが4個、SOYJOY1個、カロリーメイト一箱、ハムマヨネーズパン一個、200kcalのゼリー、コンビニサンドイッチ、
道中の無事を祈ります。
大橋。渡る必要性は無かったのですが、いつぞやの、大橋の先の店の「焼き芋」の張り紙が忘れられずに、のこのこと。
焼き芋まだやってた! と思ったら、「今日は焼いていません」のつれないお言葉が、ああ。
でも、甘夏ゼリーを食べることができました。
疲れた体に、甘夏のあまずっぱさが染み渡ります。あと、遠くから自転車で来たといったら、特製甘夏ジュースをサービスしてもらえました。これまた、甘酸っぱくて、後半の力になりました。
海霧で視界が遠方の景色が分りません。右下になにかが。
牛が放牧されていました。
風力発電の風車。大型で羽根型ははやらない予感。
いろんな意味でホットな施設。近寄れませんでした。
道ばたのお地蔵さん。毛糸の帽子を装備されてました。
遠景に、大型の風車が数台見えます。
海沿いの棚田。塩害とか大丈夫なんじゃろか。
帰路では、天候が少し回復していました。陽光の照るなか、海沿いの道を走ると素晴らしいです。汗以外は。
夕焼け。あ、彩度(MODEで風景にしたままだった)落とすの忘れてた。ので、なんだかよく分らない画像に。
サイコン読みで203kmちょいでした。オーバーグラスは遮光度が低いので、夜間走行にも適しています。なんか,オーバグらすばっかりしていっているような気も。
時間は、サイコンでは9時間少しですが、実際には、11時間ぐらいかかりました。寄り道しすぎたか。