また上方向にだだ漏れの眩惑しまくりライトなんだろーなーと思っていた、ビビDXの足も灯4-LEDランプですが、壁に向かって照射した瞬間に、擬似的なカットオフラインがあることが分かりました。驚愕です。もっとも明るい部分の光も真ん丸でなく土星の輪っかみたいな横広がりでした。
フの字な放物面鏡でなくリフレクターで拡散させてここまでできるのか・・・
などと感心していましたが、カットオフラインの直下に、もっとも明るい部分が来ていないことも分かります。ですので、もっとも明るい部分で遠方を照らそうとすると、せっかくあるカットオフラインの下側の周辺光が上方向に飛んでしまい、対向を眩惑するということになります。
追加
https://kosunacycle.com/archives/959
項目8に足も灯4-LEDランプを正面から撮影した写真があります。レンズ部分の上側にまぶたのような庇がありました。おそらく内部で反射して足元にまわしているのでしょう。
自前で撮影のカットオフライン生成の上側カット部分。人間のまぶたみたいっす。
型番はNKL913でした。
水へ方向に向けると眩惑する感じです。しょうがないので、カットオフラインを水平よりも下に向けることになります。すると至近が明るい、遠方は暗い状態になります。
スタンドがあると撮影が楽だなあ。
点灯させたまま眩惑を確認します。立っているとまぶしさは我慢できるレベルですが、しゃがむと、ちょっとこれは無いなという感じになります。
できるだけ遠方に合わせてみるの図。んー、やっぱり防眩がだめになるか。
足も灯機能で直下が照らされています。軽く覗き込んだだけでは、下側に穴が空いているのは発見できませんでした。上に配光していた分を足元に回したのでしょう。
もっとも明るい部分を水平にすると、明るさ的にはLUXOS Bより少し狭いぐらいで大変に広角を照らしてくれます。
ビビDXに乗った感想としては、ポジション的にそんなに飛ばせる車体ではないなということです。ハンドルが近いので前傾姿勢を取ることが難しく、上体が起きたままだと空気抵抗がもろに来ます。
したがって、ライトも一番明るい部分を5mぐらい先の地面に向けて、せっかく存在するカットオフラインを有効にいかすのがいいのではないかと思いました。で、ゆっくり走ると。