芯線の被膜を傷つけたのをシースにむりくりいれたのが露見したか……
2芯線だとほかで帳尻をあわせたんですが、候補問題4の
https://youtu.be/_pjVvlM9IZI?t=2384
4芯線をやらかしてしまい、もう、ごまかすに挑むしかありませんでした。会場が、練習していた空調を入れていない部屋よりもかなり室温が高い感じでした。KIP線を電工ナイフでカットする時に「あれ、なんかちょっと調子がいいのかな?」と思っていたのは、室温がいつもより高くて、ケーブル外装などが柔らかくなっていたためと思います。
シースや被膜も同様で、適当に4芯線の外装へナイフを入れると、ススッと入っていってしまいました他の2芯線や3芯線はペンチで剥けるので、ナイフの入り具合いが分からなかったのです。本番だから、練習と違ってケーブルをケチって詰める必要もないし、作業がしやすい10cmのところで剥こうとしていました。
一本しか支給されないVVF 1.6mm×4芯 450mmを350mmでカットして、両端の100mmを剥くところですね。リカバーするには、まず100mmを切り離すことになります。が、それをやってしまうと、器具間の150mmを確保するのが極めて困難になります。
ケーブル長が50%以下になっても不合格、芯線まで被覆にカットが入っていても不合格……ならば選ぶのは、至極簡単
てなことで、やってしまったものは仕方がないと、シースのなかにカットが入った部分をぐいぐい入れました。ですが、アウトレットボックスにケーブルを入れて、上に向けてL字に曲げないと圧着できませんので、最後はぐいっと曲げるわけです。で、全体を動かして圧着したあとまでは、カットが入った部分が露出しているかいないかは確認していませんでした。
しっかりと確認された模様です。そりゃそうだ。あと、立ち上がったのを注意されたあとからの記憶があいまいですが、失格でも暴れるとかでなければ退場を命じられるわけではないので、その時点でダメだったのかもしれません。
などと思って振り返っていて検索していると、別のやらかしたかもの欠陥が判明しました。接地極付コンセントです。
第一種電気工事士技能|第二種では最近出ていない接地極付コンセントが第一種ではくせもの
https://www.denkou1syu.net/ekonsent
詳細は覚えていませんが、なんか綺麗に結線していたような……黒白を左右に振り分けて……いや、するだろうか? 4芯線の緑を突っ込むところを間違える? 近くが見えないのでメガネを付けたり外したりしたのは覚えているけど、そこでやらかしてもうた? Wと接地極記号を間違えるかなあ……立ったあとから記憶があいまいで分からない……渡り線どうしたっけ? 同時点滅なのでホーザン動画通りに赤線のタスキパターンでやったような……
で、動画を見ると、アウトなことが分かりました。いや、赤線をタスキで渡してもいいんですが、その場合は、連用枠の一番下の極性付きコンセントの向きを変えているか、黒線か白線のどちらかもタスキにしていないと見た目が綺麗に振り分けできないはずです。接地極付きコンセントの向きは動画通りで、タスキは赤線のみでした。欠陥です。
落ちた原因は明確な欠陥、もしくは欠陥が複数、さらに立ち上がっての作業ということになりました。総合的に見てれろれろというやつです。れろれろ。
再度受けるとしたら、学科試験からということになります。学科試験はいいアプリがあるので大丈夫だと思いますが、技能試験が、また練習用資材の購入ということになるので、どうしたものかという感じです。趣味枠なのでまあいいか。
というか、甲種危険物の方が先か……これもかかった費用的には、とんでもない趣味枠になってきました。どうせならフルコンプ(自分の場合は、あと、丙種、乙2,乙6、さらに甲種)目指すとすっか!