空の霞みがやばかったので、予報で国の基準値越えということなので、N95マスクを初めて装備してみました。リアル生活がオープンワールドのRPG状態というのは、ネタならよいのですが、実際にやるとなるとどんよりです。購入したのは、ドラッグストアで売っていた白元のN95マスクです。3枚入りで980円。ぐえー。中身は山本光学の
これと一緒だということです。まとめ買いしたいところですが、排気弁が着いていないので自転車には相性がわるそうです。とっととレスプロマスクを買って置けばよかった。
で、N95マスクをつけた感想ですが、事前の予想よりも呼吸は割と楽でした。形がしっかりとしていて、口と鼻のまわりに空間ができるので、安物のマスクと違ってフィルター部分が口に接触することもありません。また、しっかりと頭の後ろにヒモをまわして固定するので、マスクのまわりからの空気の流入があんまり無いので花粉にも強そうです。
マスクは、この口のまわりの隙間から流入をいかに減らすががキモらしく、形が自分にあうかどうかが大事という調査結果があります。
6人で6種類のマスクのどれもがフィットせず
筆者らは、1295人の医療従事者を対象にカナダの医療機関で定性的なフィットテストを行った。第1選択のマスクは様々のマスクのなかでもフィットする可能性が高いと言われているものを使用した。
その結果、男性では93%程度、女性では80~88%が第1選択としたマスクにフィットした。特徴的だったのは、女性の40歳未満の場合は、80%しかフィットしなかった点だ。
また、3種類のマスクを準備した結果、ほぼ99%の人が自分にフィットしたマスクを見つけることができた。ところが、6人は6種類のマスクに増やしても、そのどれもがフィットしないことが分かった。
オチとしては、アゴのサイズが重要ということですが、複数の種類のマスクが合わない場合は頭部全体を覆うマスクしかないそうです。それは辛い。
自分の場合は日常生活だと白元のN95マスクでも良さそうでした。しかし、一枚あたり100円以上で、湖南会の場合は一枚300円以上。うーん。鼻水でなくて涙が出てきそう。
ついでに、白元のN95マスクを装備して自転車に乗ってみましたが、水蒸気は通すようで、メガネが曇るのは防げませんでした。あと、速度があがって口呼吸がふえると、隙間からの空気の出入りが一気に増えます。登りが続く局面では不味いということです。たいてい、登りが続くというのは山で坂道ということで、まわりには杉の木がいっぱいあるので、やはり、スポーツをするにあたっては排気弁は必要な模様。
アレルギーフィルターだとPM2.5にも対応しているようですが、さすがに0.1~0.2μmには対応していません。というか、そんな0.1~0.2μmを防ぐマスクでスポーツ対応のものはありません。煙草の煙の細かい粒子はダメってことですね。
wiggleからの購入は、一発まとめ買いなら安いのですが、継続してフィルターを購入するとなると、国内とどっちが得になるかわかりません。国内で継続購入していると、日本での取り扱いが増えて価格が下がる効果も期待できます。wiggleから購入していては、それはありません。どっちが最終的に良いのか。
これはこれで、うーむ。わいのMOとPMとBTIちゃんはどうなるんや……