シャープ プラズマクラスターイオン発生機 トイレタイプが通販番組で紹介されていて、「これってありですのん?」と聞かれて調べました。
使う条件として、使う場所はトイレで広さは半畳ちょい。窓は有るけど人が入れる大きさで開けっ放しにはしたくない。外に格子は無い。換気扇も無い。寒いのもやだ。消臭剤はツライ。
通販番組でシャープのLED電球兼用の匂いを消すなにかを発生させるものが良さそうだけど、なんか一万円超えしているので効果の程はどうなの? と聞かれたのですが、その時点ではよくわかりませんでした。
自分が調べた範囲では、密閉空間、それこそトイレでは消臭効果はある。ただ、消臭効果は、プラズマクラスターとかではなくて、LED電球の根本にファンとフィルター、内部にダイキンなどの空気清浄機でも使われている電極使用の清浄機が仕込まれているから。そんな結果になりました。
ダイキンタイプの空気清浄機だと、電極(イオン化線)、他にストリーマユニットとフィルターの清掃が必要になります。シャープのイオン発生器もフィルター清掃と電極の清掃が必要になる。
シャープの プラズマクラスターイオン発生機 トイレタイプの清掃例
http://www.sharp.co.jp/support/pcig/mt_doc/care_ighta20.html
ダイキンの空気清浄機の清掃例
https://lidea.today/articles/550
プラズマクラスターイオン発生機というか、小型の空気清浄機 プラス センサー式LEDランプという結果です。ファンの騒音は新タイプで静音化されたそうですが、ファンの静音化、小型化は空気の換気能力とトレードオフですので、順当に行けば前モデルよりは消臭までの時間が伸びるのではないかと思います。
ということで、シャープの プラズマクラスターイオン発生機 トイレタイプは、消臭の効果あるはずだけど、フィルター清掃、電極清掃は必要で、手間暇を継続してかけることができるか、あとお値段と相談しましょう。
他。トイレの匂いが気になる場合は、換気扇をつけるのが第一選択です。換気扇の設置はダクトぶっ通すのが躯体変更になってできないというパターンもあるでしょう。
そういう場合に、ある程度のお金を掛けて、
次亜塩素酸発生装置を組み入れたトイレユニットを導入する策もあります。(井戸水だとダメそう)
http://www.toto.co.jp/products/toilet/apricot/feature/01.htm
においまで取るモデルは本体のみで20万円で、あと工賃がかかるのが難点です。
なお、ロータンクがある場合は、都度都度、ブリーチをキャップいっぱいロータンクにぶち込む技もあります。水流と一緒に見えない微量の塩素水のしぶきをトイレに拡散するという。