Friday, July 26, 2019

山善のDC壁掛け扇風機を導入 消費電力をワットチェッカーではかる

山善のDC壁掛け扇風機を購入しました。

以前は山善の30cm ボックス型扇風機を使っていましたが寿命で、安物の小型サーキュレーターに買い替えていました。この小型サーキュレーターが煩かった。でも、だましだまし使っていました。

 が、最近の気温上昇で回しっぱなしにすることが多くなり、あとなんだかんだで邪魔でしたので床置きの面積をとらない壁掛け扇風機にしようとなったわけです。煩いのが嫌なので、DC(直流電流)型にしよう、ほんで、山善のが鉄板だろうというわけで、山善のDC壁掛け扇風機を購入とあいなりました。

山善 DCモーター搭載 30cm壁掛扇風機 (静音モード搭載)(リモコン)(風量5段階)
入切タイマー付 ホワイト YWX-BGD301(W)
https://amzn.to/2GwoBbN

 これですね。自分が買ったときは6,980円でした。2018年に出たもので、2019年型もでていますが、電源入りボタンの色が違うだけであとはおんなじ感じだったので、1,000円安い2018年型を買おうということになりました。

 消費電力が20Wと表記されていたんですが、それって、風量がいつのときの消費電力なの? そんな疑問がふとわきあがってきたのです。

 ワットチェッカーで調べたところ

切(待機電力)  1W
静音       2W
弱        4W
中        9W
強       14W
ターボ     18W

でした。首振りにすると2Wプラスです。

 20Wというのは、ターボ 18W プラス 首振り 2W の最大消費電力のことだったようです。

 サーキュレーターは 3段階切り替えで19W、20W、22Wでしたが風量はちょい落ちぐらいで煩いという感じです。買って大正解だった。もっとはやく買えばよかった。なお、電源コードは1.6mと短いので、延長コードをセットで買うのがおすすめです。

 DC型でない同じ30cmのリモコンタイプは、

 消費電力:36/40W(50/60Hz) 
 電気代目安(1時間あたり):1.0/1.1円(50/60Hz)
 風量:4段階(微・弱・中・強)
 でした。

 引きヒモタイプは
 消費電力:31/35W(50/60Hz)
 電気代目安(1時間あたり):0.8/0.9円(50/60Hz)
 風量調節3段階(弱・中・強)

 風量が同じかどうかわかりません

第14回:高級なDCモーター扇風機と、安いACモーター扇風機の違いは何?
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/548667.html
 同じ風量で電気代は半分ぐらいだけど、トータルでは省電力というわけでもないという結果だそうです。皮相電力のロス分を家庭使用だと電力会社がかぶってくれるがゆえの電気代安だそうな。エコになるのは極弱い風でサーキュレーターとして回す場合に、弱でもそんなに弱くならないAC(交流)型との差だけという感じです。

 最近のAC(交流)型の扇風機でも山善の場合はDC型と電気代の差が少ないのは、力率を向上させる回路が入っているからのようです。
 
 自分の場合は静音が目当ての一つでしたので、買って良かったということになります。部屋干しの洗濯物にもサーキュレーターとして適していた感じ。