写真撮影失敗していますが、とくに杉山だった箇所にも紅葉が入り込んでいます。「あれー、あそこは一面全部杉山だったような……」というところも紅葉が微妙に差し込んでいる。
考えてみると、近所の家のけっこう大きな木やら、神社にある大木でも傾いたり折れたりしていました。今年は風が強い台風が複数やってきたためです。
ということは、普通の山でも同じで木は折れるか倒れるかしているはずです。一面の杉山の一部でも風で隙間があけば、陽光が通って別の木が伸びてくる。杉の別の枝かもしれないけど、あちらこちらで枝が折れていれば、杉ではない紅葉する木の枝が伸びてもおかしくはない。ということで、微妙に紅葉が増えたのではないかと考えています。
ナラ 枯れ 紅葉
そういえば、ナラ枯れと紅葉の見分けが自分ではできないことを思い出しました。杉山のなかにポツンと広葉樹の葉が赤いのは違うと思うんですが、広葉樹の中の微妙なものは枯れているのかもしれません。まあ、スギ花粉症なんで、近づいて確認することはないんですが。
花粉症がなけれな、里山登山が趣味になっていたかもしれません。いまだとキャンプファイアーの歌を口ずさみながら山を見ているぐらいでしょうか。ペチカとか、とにかくなんかが燃える歌。
里山整備に関わる前に必要な知識
http://www2.kobe-u.ac.jp/~kurodak/Satoyama_0.html
素人の自分が思っていたことすべてが否定されていて、むしろ楽しくなってくるレベルのことがさらさらと書いてありました。
「紅葉する木で埋め尽くしたら、紅葉山ですやん?」 → 維持不可能
「機械かなんかで下枝だけ採光伐したら自動化いけるんでは?」 → むしろナラ枯れが増える
広葉樹林(雑木林)が「天然林」に分類されているため、「自然に任せて成り立った林」という誤解があり、伐採への批判につながることもあります。雑木林と本来の天然林が違うなどは、初めて知りました。杉山中心に焼き払ってみては?