https://www.ranobe.com/2025/05/blog-post_10.html
「底板は、わりと簡単に取り付けられるんじゃないの?」
という考えのもと取付ようとしたんですが、泥沼に陥りました。追加資材や工具が必要なことが、作業をすすめるにつれ次々と分かっていきました。なんとか手持ちの資材や工具で取り付けできないかどうか試みるうちに失敗が積み重なります。
その失敗を糊塗するための資材を購入して、ダメそうな感じもありありとしていたのでIKEAのまな板をプランBとして購入もしました。
あきらかに足りない資材と工具も購入。IKEAのまな板を取り付けるために、M5*50mmのステンレスビスもセットで購入。防腐剤も缶で購入。23時ぐらいまで外で取り付け作業をしていて蚊取り線香を炊いたり、天井照明がサークラインであることに気がついて、LED照明器具もやけになって追加で購入しました。
で、購入した肝心の工具が、名前と機能が一致していなかったので目的を果たせない感じなんです。木工用の工具なんでもともとなんも分からんという感じだったんですが
「面取り? 電工でいうならリーマー用のインパクトドライバ用ビットを買えばいけるだろう」
と思ったら、必要なのは面取りのビットじゃなかったんです。スペードビット、フラットドリルビットってやつだったんです。で、フラットドリルビットを購入して、届くのを待つあいだに、別に購入していた木工用ドリルビットで既に届いたビットを使ったんですが……
近与(KONYO) SUN UP 木工ドリルビット 5本組 SWD-51
なんというか、自分の求める工作精度だと、上記のビットで穴がフラットになったんです。スペードビットいらなかったんです。まあ、別の作業では使うかもしれませんけど。いまとりつけている板が腐ったときには活躍する予定です。届くのを待っている回転ヤスリビットとあわせて。
以下、失敗の行程。
ドリル作業でベーシックな失敗。ささくれ。金属用のビットしか手持ちになくて、
「木板より金属のほうが硬いんだから、金属用のドリルビットでいきなり目的の大きさの穴をあけてもいけるはずだ!」
いけませんでした。
キレイな貫通穴は〇〇するだけ!※簡単すぎるプロの方法を紹介♪
こ汚い貫通穴をあけたあとに調べたら答えがありました。
「穴あけてステーで固定しようとしたら、ステーが固定できない位置だったので、別に穴を開けたら、こんどはボルトが貫通したあとにキャリアの金具にあたってなんともならないので再度穴あけ」
の惨状がこちらです。トラスボルトの頭が出ないようにしたかった跡が伺えます。この時、木工用のビットがなにもなくて、マイナスドライバーとカッターの先で穴を彫ったり形を整えています。
青いっぽい色の汚れ風のものは、ダイソーで購入した防カビ剤です。タイミングがわからず塗って汚しています。23時すぎまで作業していた日です。だいぶわからなくなっていました。
反対側で、このままではいけないということは分かっていたの図。
この時点でトラスボルトの頭をうまく収めて、収めた部分の木の穴のエッジをなんとかしたいと思っていました。
ただ、実践するために必要な作業の名称と、使用する工具の名称がわからなかったので迷走していくことになりました。
いましらべると、
【DIY初心者必見!】木工ドリルの種類や先端の違いで全く変わる木工ドリル使い方・穴のあけ方と手入れ方法
https://www.youtube.com/watch?v=tG4fsKecdgU
すべて動画で、数年前に解説されていました。皿取り、座ぐりっていうんですね。
で、間違って開けた穴や何かを埋める方法も調べずにダイソーで適当に「これがあればいけると思います!」という感じで資材を購入したら色々と失敗が重なっていきました。
防カビ剤の青色をごまかすために、ダイソーで購入してきたニスを塗り重ねました。
穴も同じく、ダイソーで購入したパテで埋めました。しかし、下側に何もつけずにパテをチューブから押し出してしまい……・
キャリアや自転車の本体に、吹きこぼれたパテがついて汚れるという事態をまねきました。
木の板のスキマも最初はきれいになっておらず「スペーサーをつければいいんだ!」と思いついたのはいいんですが、500円玉を挟み込んでスペーサーとしました。してしまったのです。
すると、なんということでしょう、ネジをインパクトドライバで締め込んだら、挟み込んでいた500円玉が転がって落ちていって、夜の21時ぐらいだったかに500円玉捜索というべつのイベントが発生したのです。
もうぐでぐででした。暑いし、蚊もばんばん飛んでくるし、蚊取り線香を焚くと咳が出てくるは目もしょぼしょぼしてくるし、天井の明かりがサークラインの蛍光管であることに気がついて、もう、LEDのにしてしまおうと照明器具をamazonで衝動的に購入するしでだいぶ煮えていました。
あとの日になって、近与(KONYO) SUN UP 木工ドリルビットが届いたあとに、写真のようにトラスボルトの頭を沈めることができました。ただ、
動画の解説にあるように、ドリルの進む距離が大きかったため、一個だけ穴が深く掘りすぎている箇所があり、ワッシャーをいれて深さを誤魔化している部分があります。
さらに後日、ニスも乾いて業務用スーパーに行き、5kgほどの買い物をしてリアキャリアに乗せて帰ってはこれました。一応はゴールにたどり着きました。
別の日に結論をまとめたいと思います。