Thursday, June 21, 2007

年金基金積立基金の市場で運用されているお金は、適切に運用されるようになってきている?

以前はGSのアクティブ運用に喰われていたりもしたようですが、最近の年金の株式・債券運用部分は、適切に運用されるようになってきているようです。配分割合については議論が分かれるでしょうけれど、アセットクラス別の個別運用方針は神という感じです。でも、債券はアクティブ運用をとっとと諦めるべきだと思います。

年金積立金管理運用独立行政法人
http://www.gpif.go.jp/

管理運用方針の2ページ目に注目です。
http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri01.pdf
市場運用資金はパッシブ運用を中心とし


実際の募集要項
http://www.gpif.go.jp/news/news05/news05_02.pdf

適切なベンチマークの設定が要求されています。それぞれ、配当込みで安心仕様。なんだかんだ言って運用額が大きいので、ラージキャップバリューインデックスにパッシブ運用というのが最善だと思います。それをズバリ満たしているので、運用については大丈夫だろという感想を持ちました。これで、他への流用や無駄を無くしてもらえればと祈りたい。