Saturday, November 17, 2007
三年越しで野望実現 牡蠣小屋に行く
行ったのは一昨日ですが、ぽんぽんも痛くありません。やたー。
焼き牡蠣の小屋で牡蠣小屋です。牡蠣小屋の中にはキャンプ場のような簡素な調理施設があります。コンクリートブロックできたかまど。上に渡らせてある金網。金網の下では炭火がちろちろと燃えています。で、牡蠣メインのバーベキューを楽しむことができるという寸法です。
かごに持ってある牡蠣です。すでに6個ほど金網に移したあとですが、この一盛で千円とあいなっております。牡蠣ナイフ100円、炭火代が300円で、おかわりの際には牡蠣代だけでオッケーですが、そんなに食べることはできないでしょう。
600円牡蠣で一盛の全部で1000円コースもあります。本来は、そっちが一人用だったらしいです。牡蠣ナイフは持ち帰り可能で、次回には100円引きになるシステムです。マイナスドライバーを持参するのもありでしょう。
「焼き方をご存知ですか?」「存じ上げません」
金網のまえでポン酢入りの瓶などを渡されつつ、牡蠣小屋のひとから牡蠣の焼き方をレクチャーされます。
平らな方を下にする。
中から牡蠣汁がこぼれてきたらひっくりかえす。
牡蠣の蓋があいたら完成。
開かない場合もあるけど、それはどっかに穴があいている可能性あり。
時間を見計らって蓋をこじあけて食す。
綺麗に開いてもこれぐらいです。この隙間。ここで牡蠣ナイフがナイスボートに活躍します。手袋も貸与されますので、手袋で牡蠣の下部を固定し、隙間に牡蠣ナイフを差込み、うりゃっとひねりこじあけるのです。
真珠でも入っているのかと思う輝き具合です。自分は注文しませんでしたが、サザエや海老など、他の海産物も注文することが可能です。
牡蠣の蓋をこじあけると中身が出てきます。もう、あとはむさぼるように食べたおすだけです。食べる食べる食べる。んー、多かったかなー、つうか、味も単調になってくるかも、おお、そうだポン酢を忘れていた、塩もあるなあ、レモンはないか、ポン酢はこれぐらいかな、いや、牡蠣はカキフライがいいとおもっていたけど、焼きもイイ! まてよ、クリーム感はカキフライ、あと保存性も、でも、この焼き牡蠣ははふはふ度でははるかにカキフライを上回るなー、牡蠣鍋とどちらが、いや、この牡蠣の殻いっこいっこがむしろ鍋なのか、ふむん、とか言っているうちに、籠に盛られた牡蠣は無くなっていました。
牡蠣の下部は、小さなお椀状になっていて、焼いた牡蠣の蓋をこじあけると、そこには牡蠣のエキスがたまっています。それをそのまま飲んだり、ポン酢を入れて飲んだり、ポン酢を入れた汁に再度、牡蠣の身を浸して食べたりしてました。なんていうか、ひとり鍋究極形態っつーか、味が濃厚なんです。牡蠣のカラが一つの小さな鍋になっているみたいとかそんな感じ。今度は道路の並びにあったカキフライ定食がある店に行こうと思います。すなわち、明日。カキフライのよさも再確認したいのです。