Monday, May 06, 2024

軽快車のブレーキを修理する ケーブルを中古と交換 ほか、ブリック エス / T センソ プラスはLuxos B 後継かも 訂正

 ぼろぼろの軽快車のフロントブレーキが壊れたので、あまっていた中古のブレーキワイヤーなどとニコイチして修理。ベルも完全に壊れていたので外して、これも中古にするか、新しいものにするかといったところ。

前輪もハブダイナモホイールに交換して、テールリフレクターも割れたものを2回新品に交換。こまごまとしたものを考えると、すでに安い軽快車なら一台購入できるかなという修理代を使っているけど、なんとなくいい感じに漕げるフレームのシングルスピード車なのでこれからも修理していく予定です。


ブッシュアンドミューラーのブリック エス / T センソ プラスというダイナモ用ライトが国内でも代理店経由で入手できるようになっています。PRインターナショナルから商品を入手できるショップであれば、購入から取りつけまで一つの店舗でできるはずです。


ブッシュ&ミューラー 153RTSNDI-04 [ブリック エス/T センソ プラス ダイナモライト]

https://www.yodobashi.com/product/100000001008406895/

60LUXですが、6V3Wのハブダイナモに取り付ける場合は、時速15kmでもうちょい明るいと思います。配光は、代理店のPRのインターナショナルとヨドバシのやつは違う写真(古い他の60LUXライトの配光写真を流用)で


https://www.bumm.de/de/produkte/dynamo-scheinwerfer/produkt/153rtsndi.html

公式だと、こんな感じです。

ダイナモ用の場合、IQ-X Sが買える場合はIQ-X Sがおすすめです。しかし、2灯左右にとりつける場合はブリック エスのほうが、いにしえのランドナーやフラッシャー自転車風でいいと思います。ハイビームはありませんが、左右に2灯だとタイヤ影も消えます。


金に糸目はつけねえという場合は、ダイナモライトでも250-300LUXのハイビームモードありのライトがブッシュアンドミューラーから出ています出る予定です。300LUXはロービームモード、250LUXはハイビームモードです。


IQ-XL Highbeam Dynamo

https://www.bumm.de/en/products/dynamo-scheinwerfer/parent/169/produkt/169u11-55tsdi-01.html?

Available from mid 2024

一瞬だけ買おう! という高ぶりがあり調べたら、まだ発売されてませんでした。買わずにセフセフ。よく考えたらいらないなということに気が付きました。

https://hollandbikeshop.com/ja-jp/bicycle-lights/busch-muller-bicycle-lights/busch-muller-headlight-dynamo/busch-muller-lumotec-iq-xl-highbeam-headlight-300lux-842069/

販売ページがあって、もう販売されているものと誤認していました。まだ発売されていないので在庫切れ表示だったようです。

https://www.rosebikes.com/b-m-lumotec-iq-xl-highbeam-dynamo-headlight-with-daytime-running-light-and-high-beam-2721491

カートに入れられるけど、お届けは4週間後ってのを見落としていました。発売はまだってことですね。

それはそれとして、E-BIKE用のものはすでに発売されています。外の部分は同じで、IQ-XL Highbeamについてはサイドスリットの問題点も回避されています。

IQ-X Sはサイドスリットの漏光が縦にキレイにはいっているので、人情としてスリットを垂直に取り付けたくなります。すると、StVZOで防眩ライトのはずが、防眩の意味がほぼなくなるというデザインでした。

自転車は路面の凹凸をひろって上下にぷるぷる震えますので、水平にしていると振動で上方向にメインの光が飛んで行き対向車なり対向者を幻惑します。はやりの言葉でいうと、デザインの敗北です。

上位モデルのIQ-Xだとラグビーボール型のスリットでちょい前傾をごまかしやすくなっています。

ブッシュアンドミューラーの以前のライトは、モデルよってはリフレクターをライトの本体のスライド溝にスライトさせてカチッとはめるタイプでした。これはドイツの交通規則であるStVZOを遵守するのが難しいつくりです。

StVZOでは1000mm幅を超える自転車だとリフレクターは前後に水平に取り付けです。リフレクターを本体下部にスライドさせて取り付けるモデルだと、テールリフレクターは地面に対して垂直に取り付けますので、StVZOを遵守する場合は、ヘッドライトの下のリフレクターも必然的に地面に対して垂直になります。

どうも、気にするタイプのドイツ人自転車乗りだと許せないつくりらしく、高級モデルだとリフレクターは別で取り付けてヘッドライトの角度とはべつにリフレクターのみの角度も変更できるようになりました。気にしないドイツ人自転車乗りもとうぜんいます。なんなら無灯火走行して取り締まられてます

リフレクターが水平かどうかなんてだいたいはシカトされていますが、Youtubeなどで、ライトは水平より下を照らす角度で、リフレクターは一体型か別取り付けで水平に取り付けているドイツ人の自転車乗りを見つけたらイイねボタンを押してあげてください。

IQ-XL Highbeamは台形で、前方側がほぼ垂直より、後方側が斜めになっています。実際は水平に照らすパターンが多く、でもちゃんとすることもできますよという姿勢です。

フランスのAXAだと、気にせず大胆な機構にしてますので、ドイツ人はそこら辺の規則のごまかし方がうめーと思います。(水平方向上に2LUX以下で配光するのは標識用で規則を守っています)


https://fahrradbeleuchtung-info.de/

配光写真が充実しています。