夏の日差しに負けて、AXE[アックス] 偏光オーバーグラス SG-605P-SM オーバーサングラスも購入しました。こっちはクロスバイク乗りの時にしようと言うことになったわけです。amazonで購入して、POLAR FLASH BLUE MIRROR ACTION TYPE SPG-666Nよりも先に届きました。初の偏光サングラスなのでワクテカしながら、いろいろなものを覗き込んでみると、おお、確かに、水面の反射が軽減されています。直下で45度ぐらいの角度で覗き込む時が、もっともクリアに見えました。魚釣りに偏光グラスが必要という理由もわかります。
で、肝心の自転車でのSG-605P-SMの使用感ですが、でかいことと引き替えに、風の巻き込みは軽減されました。密閉でないので風の巻き込みがゼロになるわけではありません。頭部の形状とフィットする方であれば、風邪の巻き込みは減るでしょう。フィットしなければ増えるでしょう。と、当たり前のことを。ただ、巻き込みがゼロにならない代わりに、レンズの曇りもほぼありませんでした。気温30度越えで、時速20kmぐらいで30分走って自転車で停止している時には、発汗の水蒸気が内部にこもってうっすらと曇りましたが、走り出せば曇りは消えました。
色は薄めでしたが、瞳孔が開いてるかなという暗さにはなります。UV400カットと偏光能力、そして風の巻き込みの軽減と組み合わさったときに何が起きたかというと、夏の日差しの下でも、遠景がしっかりと見えて、走りやすくなりました。たぶん、風の影響が少なくなったことが大きいです。あと、オーバーグラスの上部の鍔とサイドの部分が、メガネだけでは防げなかった隙間からの陽光を遮ってくれたのも、目の疲れを軽減して良かったです。目やにもたまらなくなりました。汗を拭く仕草を無意識に行って、オーバーグラスに手があたるのはご愛敬。
サングラス 瞳孔 - Google 検索
サングラスと瞳孔について。瞳孔はそんなに開かない説も。オーバーグラスだと、まわりをすっぽり囲むので、光の隙間からの侵差し込みはあんまり関係ない話です。
オーバーグラスの良い点は、さっと外せば、普通のメガネの状態になれることです。これによって、自転車で遠出していた、うまそうな蕎麦屋やてんぷら屋を見つけたときなど、さくっと入ることが可能になります。いや、ダイエット的にはデメリットか。
602がサイドピラーあり。605が無しです。正面から見たでかさは、ピラーによって区切られている602の方が小さいので、こっちが良かったかも。安いし。色はシルバーの方が圧迫感が無いのですが、602のシルバーは売り切れ中です。日差しだ強いは猛暑だわで、売り切れたのかもしれません。
POLAR FLASH BLUE MIRROR ACTION TYPE SPG-666Nは、夕方届いたので、まだ日差しに関してどうこうは言えませんが、軽い、防風はノーズのアダプタをいじってない状態ではそれなり、偏光はしっかり、内部の映り込みがある感じ(まだ、インナーとしっかりあわせていない)。ただ、軽いのには驚きました。コントラストがあがって見やすくなったのも、長距離走行の際には威力を発揮してくれそうです。