最近災害が多いので非常食を調べていました。インスタントオーツは水と火(お湯)がある場所では強いと思いましたが、さすがにそのまま食べるのは厳しい感じです。
水さえあれば乾パンを食べることはできます。もっそもっそなので、アルミ缶やアルミパウチに入ったパンのほうが食べやすいです。ただ、お値段の方が高くなります。新しく買ったものをストックして、古いものからローテーションで食べるしても継続するのをためらいそう。
乾パンだとどれぐらいの値段からあるかなあ、海外通販だと軍用レーションもありかなあ、でも、基本は乾パンかなあと、とりあえず乾パンから調べてみました。すると、どうも、韓国では軍隊で乾パンをかなり食べるという情報がありました。
カンパンを1番美味しく食べる方法 / 韓国軍隊の定番おやつ / カンパンレシピ
https://youtu.be/qfjJWjuBkTM?t=33
ズボンのポケットが乾パンの袋か缶を入れるような呼称になってるとか。さらに、行動するのにカロリーが必要なせいか、甘いものがなかなか入手できないのか、乾パンを油で炒めて砂糖をまぶしておやつにするという話もありました。
2006年の朝日新聞の記事ですが
https://www.asahi.com/international/korea/TKY200611150209.html
軍隊料理専門店という珍しいコンセプトの韓国料理店もある。突き出しがわりに乾パンが出てくる
韓国軍隊料理で突き出しに乾パンというのは、軍隊の一般的なイメージで乾パンなのではなく、韓国の軍隊では乾パンを食べまくるためだと判断しました。韓国軍隊で乾パンの頻度が高いのは、そう盛っている話でもなさそうです。
日本の乾パンと違って、韓国軍隊用の乾パンは砂糖がけっこう入っている(糖質高め、米粉のはいった乾パンもあるもよう)ようです。で、飽きやすいらしく、一定量が配給されることもあり、どうも外部に横流しまであるとかないとか。継続的に大量の乾パンを軍隊に納める都合か生産ラインもしっかりしているようです。
いろいろな要素があるようですが、結果として
https://www.qoo10.jp/gmkt.inc/goods/goods.aspx?goodscode=1067272629&jaehuid=2026361695
トムパン)KK-キンプン製菓 大麦乾パン 6.5kg 販売価格3,010円
紙袋にどかんと入れてある商品が販売されているまでになっていると。
https://www.qoo10.jp/gmkt.inc/goods/goods.aspx?goodscode=1067268653&jaehuid=2026361695
しかも一社でもありません。
barley hardtackで検索すると、米国amazonで「Korean Army Biscuits hardtack Barley Snack」、「Korean Army Biscuits (Gun-bbang Geon-ppang)」が上位にでてきます。やっぱり甘めの模様。30g中4gが砂糖が標準? 金平糖入りのやつかもしれません。
2kgでも購入できるようなので、kg単位で一度購入してみようかと思います。ハズレた場合は炒めて食べることになると思うので、6kgはちょっとやめておきたい。
自分はサンリツ、北陸製菓、カニヤ、くろがねの乾パンは食べたことがあります。物心ついて乾パンを食べたことがない、ちょっとだけ試したい場合は、おそらく、サンリツの180gより少ない量のものがダイソーなどに置いてあるはずです。乾パン自体を食べたことが無いばあいは、どんなものかを試すさいにいいと思います。
固さをふくめた食べやすさは、サンリツの製品がマイナーチェンジを繰り返していて食べやすいらしいです。自分は一年以内にサンリツの180g袋入りを購入してひとりで食べたことがあるんですが、ちょっとそこらへんの進化は分かりませんでした。
保存食で焼いた感じのものをローテーションするならー、おすすめは東ハトのハーベストを味をいくつか種類を揃えてがいいかなと思います。入手性とローテーションで食べるときにおやつとして食べられるのがいいところです。災害時だと飽きやすそうなのが難点か。缶入りも今は販売されています。
量を揃えて災害時に備えたい場合は、缶に入ったものを置いておくのがいいかなと思います。ローテーションさせにくいのがつらいところ。あと、おやつとしての魅力が高すぎる。