Wednesday, May 31, 2017

glafitバイク GFR-01は夜間走行が難しいような……

http://glafit.com/product/glafit-bike/
最高速度 33km/h ※2 使用条件により異なります

パチB&M CYOの明るさだと、最大で80LUX、最低で30LUXあたりで、

https://www.youtube.com/watch?v=0aCYO44_j_4
上方向カットありのライトで、色温度は高めでスポット気味。この形状のライトでハイビームモードの切り替えがあるものを知りません。新開発のライトを取り付けていて、H4タイプでLEDのバルブ入りとか、内部でリトラクタブル機構が実は隠されている等でないと、上方向に光が飛びません。つまり、ハイビーム無し。道交法的に「すれ違い用前照灯」のみということになります。

こまけえこたぁいいんだよ! と、自転車モードだけならまあいいとして、軽車両でなくて原付き扱いだといろいろと問題がでてくるでしょう。

が、法とかそれ以前に、時速33km走行で、低い位置に上方向カットのみのライトだと、道の横から枝とか突起物が出ていても、よほど目が良くないと視認できません。和歌山県でほんとに夜間走行試験していたら問題に気がつくと思うのですが……紀の川沿いは都会で明るい? 幹線道路から逸れて、田舎道を走行する機会があればあるほど、ハンドルに懐中電灯を装備するなど本末転倒なことになるでしょう。ライトの色温度は高いようなので、イノシシは避けられそうなのは良い点です。

Monday, May 29, 2017

法事から坊主ヶ滝ライド

 エビフライセットの方が好きだけど出してもらえませんでした。
 刺し身。鯛茶漬けライドに行けてないなあ。頼めば鯛茶漬けぐらい出してもらえたかも。
 帰って来て福津まで行く時間も気合いも無いため、懸案事項だった「坊主ヶ滝へのアクセスはどうなっとんじゃいな?」を片付けることにしました。サイクルジャージに七分丈パンツ、ヘルメットにクリアのオーバーグラスと、ぎりぎりレストランに入れるかなーという装備(アウトじゃろ)。


■追記 わりと疲れていたので、時間的な制約はあったものの、なんでわざわざ坊主ヶ滝に向かったんだろう? と自問してみると「法事(坊さんの有り難いお経と話を聞く)」→「坊主ヶ滝に行く」という流れだったもよう。



 千石の郷の横からアクセスするつもりだったので、そこまではひたすらに登り。道が古いので無理めな勾配があったものの、よれよれになりつつクリア。
 人がいたので帰路で写真を撮るつもりでしたが果たせませんでした。
 犬に追われて威嚇しつつ滝の入口まで来ましたが、あら、こっちはもう通行が駄目そう。
 裏に回ります。新しく造成するところは勾配が緩やかになるように配置されています。林道だそうです。
 自転車だと、千石の郷手前までが古い道で勾配が厳しいです。そこを超えると楽。
 たぶん地崩れの後に木が生えているのだと思わしき箇所。
 道にカニ。
 山に……滝が見えねえ。
 岩などを撮影して、滝まで登らなくていいかななどと日和を入れる図。
 もう暗いのと霞んでいるのをカメラの設定でごまかします。
 滝……うーん。
 コンクリート造成部分を撮影。
 見晴らしが今ひとつです。
 少し登って
 海が見える!
 自転車で来ましたよ撮影。とりあえず、自転車板写真部レギュレーションをクリア。
 望遠鏡を持ってくればよかったかな。
 道はできたてですが、土曜、日曜以外は工事車両が出入りしているでしょう。あと、もう少し暑くなると、路駐がでてくると思います。
 さらに登ると、海の中道と志賀島が見えました。
 報われました。
 志賀島一周も、海水浴客が溢れる前に行きたいなあ。
 写真では補正がかかって明るく映っていますが、日は落ちて、もう暗くなっていました。
 林道の確認に進むと、坊主ヶ滝より少し上の時点でまだまだ造成中という感じ。
 鉄塔
 玄海幹線
 どう盛っていくのかわからず。
 視界は悪いものの、西側まで見ることができました。
 その先は道が完全に砂利道なので引き上げ。帰路の下りはちょっと楽しい部分もありました。
 箸
 坊主川橋
 で、滝を見に行って帰ろうとなって、自転車を置いて岩場に徒歩で向かいます。林の中は暗くてビビりました。ヘッデンもってくれば良かった。レストランに入ってヘッデンで照らしてメニュー確認とかもできるかもだし。(できません)
 坊主ヶ滝
 滝

手持ちブレ防止モードで大変にノイジーです。
 明るい時にまた来るかなあ
 ロードバイクのスタンドライト機能が出迎えてくれます。
 花を撮影
 激坂を「あ、これ前輪ロックしたら崖下に吹っ飛ぶわ」という恐怖と戦いつつ下って行きます。REVO MK1を外していたことを思い出して、ちょっと焦りました。

上方向カットしてある配光のライトだと、道の横から飛び出てる枝がわからないのです。あと下が砂利や砂や落葉に覆われているため、ブレーキかけても止まるかどうかあやしい。

 往路で分からなかった仏像ライトアップに驚いて写真撮影。
 帰りに蛍を見ることができる橋にきました。欄干の一部なのかレリーフなのか分からない飾りも蛍でした。
 しかし、蛍の灯りが目立つまでの暗さにはなっていませんでした。
 月も出ています
月を背に ダウンヒル

Thursday, May 25, 2017

ディスクブレーキ車も欲しいけれど

https://www.nabendynamo.de/produkte/sondelux12_en.html
http://www.cyclingweekly.com/news/product-news/hunt-bike-wheels-launches-new-dynamo-hub-wheelset-327482
12mmスルーアクスルの新しいSONハブダイナモ。500ユーロ・・うーん。そもそもディスクブレーキ車を持っていないという。

http://www.herrmans.eu/start-english/products?familyId=2217
先にステー用のダイナモ用ライト買わないと

Thursday, May 18, 2017

ひとりツールド国東 杵築駅から帰宅まで

 杵築駅から赤松山願成就寺までは風光明媚な山道という感じです。花粉症でなければ最高のサイクリングロードです。
 偏光のオーバーグラスをしていたので、水面の光の反射がやわらいで、泳いでいる魚も見えます。
 明日がツールド国東の日だったためか、たまに他の自転車乗りを見かけたりもしました。

 たんたんと進んで行きます。
 赤松山願成就寺
 この分岐で、左手、南の方角を見ると
 ハーモニーランドが見えます。
metrobo/harmony
https://www.youtube.com/watch?v=1vPGCxhrN3s
metrobo思い出すんだよなあ。
 耶馬渓が有名なので「○○耶馬」という地域名のバリエーションがあります。しかし、何耶馬か忘れるという。亡き祖父の話だと、福岡にある筑紫耶馬渓っぽい岩肌が、福岡の山にもあちこちあるそうです。杉が植林されていない雑木林は「雨や地崩れで杉が流されて雑木林化した」「日当たりが悪いか、下が岩肌で杉の植林を諦めた(ちょっと地面を掘れば、下は耶馬渓、筑紫耶馬渓風だとか)」箇所があるそうな。
 外輪山の話もされたような……

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132483651
この話よりスケールがでかくて、もう完全に与太話の領域でした。
トイレを探して立石駅に寄ったりしつつ、宇佐へ入ります。


色々と考えつつ進んでいくと
 USA!

宇佐神宮もしっかり周りたいなあ。車で行こう……
 国東半島一周が完了する分岐に来ました。豊後高田の蕎麦もまだ一度も食せていません。ちゃんとした蕎麦屋だと庖丁下の蕎麦を出さないんで、注文してから時間がかかるのがネックだという。

店による技量差を回避する手段として、そばがきを頼むという技があります。ただ、検索すると、そばがきがメニューにある店が少ないです。安いから客単価あがらないのが駄目のようです。

 日田だと思う山を見ながら走行継続。
 4月30日で祭りがあっていました。もう福岡県入りはしていたはすですが、記憶が辿れません。ホルモン焼きそばを食べたことは覚えています。
 ここで補給をしおておかないと厳しいことになると分かっていたので、胸焼けをごまかしつつ食べていきます。
 投稿が仕上がらなかった最大の原因。仲哀トンネルまでのまっすぐの道を走ったことを思い出すのが、とても、とてもも辛かったことを、この投稿を仕上げていて思い出して、また震えています。

行橋から仲哀トンネルまで、ナビが言うには「この先、20数キロ道なりです(ほぼまっすぐ)」といわれた道で、もろに西風を受けて逆風の道、さらに緩い上りだったという。

心を無にして漕いでいると、日が沈んで行くわけです。なにかチャリンという落下物の音がしてヤバいと思って止まります。確認すると、ハンドルバーに取り付けていた、ダイナモライトのREVO MK1の固定金具が消えていました。もどって金具の一部は見つけましたが、ネジは見つかりませんでした。時間も気力も失って行きます。

予備用でライト本体を装着していなかったことが裏目にでました。

 道の駅香春で小休止して補給、しかし、胸焼けが悪化しています。腹具合もよろしくありません。日は沈み気温は下がり、土地勘の無い場所という条件になります。

ナビのバッテリーだけは、ハブダイナモにとりつけたLUXOS Uから給電していて満充電状態というのが救いでしたが……


 3号線に出ないな……あれ? と思っていたら、犬鳴トンネルに連れて行かれてました(白目)。

たどりつく前に、宮若あたりを通ったのですが、自動車工場があるので財政が豊かなのか、道路が綺麗だったことだけを覚えています。玄海町とか薩摩川内あたりと道の綺麗さが同じでした。

オカルトとかの要素を除けば、犬鳴トンネルはフルフェンダーのクロスバイクやママチャリならわりと余裕をもって両サイドの管理道路かなにかを自転車で走行できます。しかし、フェンダーの無いロードバイクでキャリパーブレーキだと痺れることになります。テールライトのありがたさが身にしみました。

 犬鳴トンネルを過ぎると、あとは久山にたどりついて、そこからは久山のコストコからの帰宅ルートをたどっていけばよいので楽でした。

ほぼ24時間で帰宅。ひとりツールド国東を完走です。
 失った皮膚の一部も癒えて、お土産行脚も終了しましたので投稿の仕上げとなっています。

本格的な夏になってしまえば自転車の季節も終わりになります。
 熱中症になるまえに、ハマヒルガオの群生地を見にいったり、
野いちごとかヘビイチゴでなく、ちゃんとしたものを食べるライドに行こう。

福津の鯛茶漬けライドが至近の目標です。