「板チョコ小さくなってる」拡散も...大手3社が否定 投稿主も誤り認め謝罪「記憶だけでツイートした」
2023年01月29日10時00分
https://www.j-cast.com/2023/01/29454978.html?p=all
2015年から変わっていないという話ですが、これは
2020-02-02 【板チョコ伝説】ホンの11年前までの明治ミルチは、"すげーデカかった"という記憶の真偽を検証してみた
https://suppon86.hatenablog.com/entry/2158054179688464901
2014年まではサイズが変わっていたという話で、その記憶違いであったという流れです。
ここで見るのは東京オリンピック仕様の外紙に「カカオとミルクのおいしいバランス」と書かれていることです。他の年代のものには書かれていません。これは「カカオとミルクのおいしいバランスにしました」つまり「カカオ減らしました」の別の言い方です。
原材料ではカカオマスがぶっちぎりで高価です。サイズを小さくしていったのはコスト削減のため。当然、カカオマスも減らしたい。カカオポリフェノールの量を記述するようになっているので減らしたことは即バレする。どうするか? 「カカオとミルクのおいしいバランス」と書いて前に出る。正しい対処です。
東京オリンピックモードのカカオポリフェノール量は1枚(50g)あたり354mgです。
明治ミルクチョコレート 50g
https://www.meiji.co.jp/products/chocolate/04777.html
カカオポリフェノール 343mg/1枚
2015年から明治チョコレートのサイズは変わっていませんが、チョコレートをチョコレートたらしめているカカオマスは減り、当然の結果としてカカオポリフェノールも減っています。大豆焦がした代用チョコレートを出してもらった方がいいのではないかと思います。レシチン(大豆由来)とも相性がよいのではないでしょうか。
……ごろグラのチョコナッツ食べとけって話になりますか。せやろか? せやせや。