Thursday, November 29, 2012

ドロミテで1000kcal

 なんとなく1000kcal消費。
ドロミテで漕ぎました。ドロミーテー。ドロテアとマリみてとなんかごっちゃになってます。

ドロミーティ - Wikipedia
ドロミーティー。やまっ。

フロント53/39のギアは流石に重いです。チェーンステーに余裕があるのか、53-11Tで漕いでもディレイラーにハスることが無くなりました。

50/12=4.17 いままでのDEFYで良く踏んでいたギア比
53/12=4.41 ドロミテで1000kcal踏んだ際のメインギア比 50/12に比して5%負荷アップ
53/11=4.81 たわむれにセットしたものの重くて回転数おちてすぐやめたギア比。50/12に比して負荷が15%アップ。あっぷあっぷです。

いつかは踏めるようになるといいですね。


Wednesday, November 28, 2012

角島往復 帰路 肉まんとカフェインで乗り切りました

ranobe.com: 角島往復 往路 ナビに坂に連れて行かれる
上からの続きです。目的地に到着。あとは以前に来た時には奥に行かなかった角島大橋を渡っての角島ライドになります。
ギリギリ青空が見えていました。時刻は11時少し過ぎで太陽の具合も素晴らしかったです。
海あおいなー。
この橋を渡ると、どこにつながっているんだろう。
車は少ない日でした。途中のトンネルも抜けやすくて助かりました。寒いのがちょっとこたえましたが、時速28-30kmで走行して発熱していたので、長袖サイクルジャージだけでしのげました。
絶景でがんす。
サイドからも撮影。
わりと自転車だと厳しいアップダウンであることが分かります。風強いし。
渡る前の撮影。
標識をいれて撮影。
美しい。
なんでこんな色になるのか? 

asahi.com: 海の色はなぜいろいろ? - ののちゃんのDO科学
プランクトン、海藻の他に理由があるのか?

海水に加えて砂が綺麗だと、海水を透過した太陽光が海底の砂に反射して輝きを増すわけです。海中から見あげると更に美しいらしいですが、それはダイバーのみが見る事の出来る光景だとか。


ロタブルー - Google 検索
上からの光、砂から反射の例。日本統治時代があるので日本語が通じやすいというのは良かったことなのか、悪いことなのか。

角島大橋を渡ります。風が強くて車が追い越すまで一時反対車線に待避の技を使う事になります。ディープリムはともかくとして、ディスクホイールの人は、角島大橋に挑むには相当に根性を入れて掛かった方が良いでしょう。
灯台光景。
ビニールハウスは何を作っているのか、遠くからでは分かりませんでした。

角島 ビニールハウス - Google 検索
ブルーベリー、苺だそうです。
灯台がないと、たしかに船が大変なことになりそう。
角島大橋のところがもっとも海が綺麗だと思っていましたが、途中にこんなところがあるとは……
いや、驚きです。車で来たら、水着もってこないと。自転車だと、ちょっと無理めです。
灯台に到着。ここでナビを撮影して、リセットを掛けます。12時間までしか連続でログ取りできないためです。有料でファームウェアアップすると、24時間までログ取りできて、さらにGPSの間引きができるようになります。

往路で147.9km。消費カロリーは6000kcal越えしています。200kcal程度の補給をしても、有酸素運動の領域を越えて脂肪の燃焼効率がさがってくると、急速にペダルを踏む力が失われていくのが分かります。

目的地につけば、あとは帰るだけなのですが、帰路のことを考えると、ついついだらだらしてしまいます。
清澄のリンシャンマシーンでなく、角島の回転イカ干しマシーン。

角島 回転 イカ干し - Google 検索
動画はリンク先でおながいします。ぐるぐる。
イカ焼きを食べます。湯気が出ている焼きたての図。んー、染み渡るうまさです。つうか、6000kcal消費していたら、なんでも最高においしいですわな。
アップルマンゴーミックスソフト。わかめソフトはみつけきりませんでした。
で、いきなり飛んで下関。帰路もまた、ナビに誘導されて山の中を突っ切ることになりました。紅葉が美しかったのですが、写真を撮影する余裕は無し。坂の連続で補給するにも自販機は無しで、はんぶんハンガーノック状態でした。残していた補給食をちまちま食べつつ、有酸素運動領域で脂肪を燃やしてーということを考えていたのか、もう、何も考えていなかったのか。

なんとか山を漕ぎきります。市街地に出てから、なぜか肉まんを食べていました。道中で、計10個以上の肉まんを食べた覚えがあります。他の物が喉を通らずにいる時も、なぜか肉まんなら嚥下できる。謎です。


で、よせばいいのに、すばらっ探訪で新道寺に行こうという事になりまして――ナビに導かれるままたどり着いたけど、もう夕暮れです。
カメラのISO感度をあげて明るく撮影。でも、実際はくらくなりつつありました。

ranobe.com: 自転車で、すばらってきました
その時の他の写真。

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 舞台探訪(聖地巡礼) 石原町・博多編 - そうだ、聖地に行こう。
印刷していけば良かった。あと、スマホじゃないのがいけなかった。しかし、スマホはバッテリの保ちが悪いのと、通信費ガ-。
新道寺小学校バス停前。
あとはもう、ひたすらに帰路の道を漕ぐ事になりました。外部バッテリーが突然ブラックアウトして、ナビへの給電が断たれます。

本体内蔵のバッテリーだけで道案内をさせていると、また通ったことのない道へ案内されようとします。しかし、その道は、なぜか嫌な予感がする道で、立ち止まって携帯で地図を確認すると、案内されている先は犬鳴峠でした。おおっぅ。じ、自転車板じゃなくてオカルト板領域じゃねーか! 犬鳴峠も夜間装備がしっかりしていればなんとか自転車でも夜に越せない事はないらしいです。しかし、初見でヘッデン(ヘルメットに装備するライト)無しだと、初見殺しでオカ板送りになります。

急遽、ナビの設定を「大通り」ルートにしてリルートを掛けると、大通りまでの道を表示してそこでバッテリ終了でブラックアウト。こ、この、なんという危険なタイミング。まあ、リルートすると電池を消耗するのは分かりますが、背中にちょっとあれな汗が走りました。

この帰路で、フラットペダルの左側をコンクリートの路肩の出っ張りにぶつけてぶちこわしました。修理代金3800円ナリ。

体が動かなくなってきていたので、エナジードリンクのモンスターエナジーを飲んでみました。

モンスターエナジー - Wikipedia
カフェインがキツイことは分かっていましたが、ほんとに心臓に負荷がかかって笑う状態におちいるという。ただし、効果が出たなという十数分ほどは、ペダルを踏む力はあがりました。しばらくして効果も消えましたが、ウーロン茶で常時カフェインを摂取している自分でも効果があるぐらいなので、ちょっとマズ目なかんじ。

なお、糖分とカフェインの組み合わせは、モンスターエナジーでなくても効果があります。自転車でしんどいときには、思い出すと良いかもしれません。ブラックコーヒーとコーラとか2本飲みだと、自販機だけで補給できます。

モンスターエナジー カフェイン - Google 検索
モンスターエナジーの100mlで40mgのカフェインは、一缶が355mlなんで140ml越えです。

大正製薬製品カタログ/カフェイン180 カロリーゼロ/長時間の会議・ドライブに
シャキットプラス カフェイン 170mg配合 50ml×3本 阪本漢法製薬
一本でのカフェイン量を比較するとモンスターエナジーよりも多いモノはありますが、入手のしやすさではモンスターエナジーが上です。

帰り着いた時点でのサイコン。335km。200マイル越えをこなした本数があがりましたが、400kmはまだ遠いかなという感じ。周回か往復コースでないと帰りの輪行代がネックですたい。

角島往復 往路 ナビに坂に連れて行かれる

角島往復の往路です。途中をすっとばしてスペースワールド到着の図。

前日の23時半に準備をちょっとして就寝。午前2時半に起床して装備の確認。午前3時に出発というあまりよろしくない事態になりました。

実は装備抜けがあって、要らないだろうと思っていたつま先をカバーして風除け・保温するトゥカバーをせずに出発していました。気温が上昇すれば必要なかったのですが、軽めの坂や峠越えが数発あって、下りの速度が乗っている時につま先の温度を奪われて行きました。足先の感覚が消えていっていくという。

途中でコンビニに寄ってレッドブルの250mlを飲んで、カフェインパワーでなんとかなるかなと思いましたがどうにもならず。
日が昇ってからコンビニに寄って見た事のないPBだろう栄養ドリンクを飲みます。あわせてミニカイロを2個購入して、足先に仕込みました。

金陽製薬 タギル /タギル fx 3000 - Google 検索
タギルFX3000という商品でした。

レッドブルの成分は大丈夫なのか?【飲み過ぎ危険!?】 - NAVER まとめ
レッドブルがカフェイン80mg。50mgプラスされて合計130mg。他にコーヒー缶を開けた覚えがあるので、180mgぐらいかなという感じです。
ナビの指示にしたがって、フェリー乗り場に向かいます。2011年上旬のデータに従って出される指示でした……

しばらくフェリーを待ってボーっとしていましたが、なにか様子がおかしい。乗り場に人がいるのですが、そこまでたどり着ける感じじゃない。じっと見ていると、乗り場の人は、ほぼ釣り竿をかまえていらっしゃる。近隣で立ち番をされている警備員の人をみつけて「あのー、フェリーって、運休になっているんでしょうか?」と聞くと「運休でっす」という頼もしいお答えが。

関門海峡フェリーは、2011年11月で運休になっていました。時間も体力も大幅にロスしてしまいます。まだ、明るいのですが、この先が詰まっていくことが分かります。

うなだれていてもしょうがないので、人道トンネルにむかいます。ナビのデータを更新しないで関門海峡を越える場合は、人道トンネルの入り口をゴールに指定すると良いようです。ちなみに、U-37のデータ更新・機能追加のファームウェアアップは


NV-U97VT/U97V/U77VT/U77V/U76VT/U76V/U75V/U75/U37/U35 | 地図アップグレード | ポータブルナビゲーション “nav-u”「ナブ・ユー」 | ソニー
2万ちょいです。えーと、パナのサイクルゴリラの新機種を買うのと悩むところです。U-37の新機種が出るならそれが良いのですが、SONYはナビから撤退するため新機種は出ません。自転車用としては完成の域にあるので、あとはバッテリーが進化するか、GPS用の衛星の新しいものが打ち上げられて情報量が向上するのを待つぐらいです。



サイクルゴリラの新しいものは、今だとamazonで3万3千円。300km越えのロングライドで経路ミスするのと金を払うのはどっちがいいかを考えると、データ更新か新機種は必須だよなあとぼんやり、ぐったりと。とりあえず、データ更新、新機種購入は後の課題にして、ペダルを踏む事にします。


たどり着いているのが臨海公園。トイレと自販機があるので休憩と補給を行いつつ写真撮影。補給食はあんまり持ってきていませんでした。ガッツギアが4個(200kcal×4)と、バラスアップが二袋(200kcal小袋が二つ入ったもの×2)。ドリンクがポカリスエットがボトルに1リットル(288kcal)、粉末1リットル分(288kcal)で、だいたい、2176kcal。起床して食べたのが、冷凍食品のエビチャーハン一袋(約1000kcal)でした。合計3176kcalですが、はっきり言うと、これでは足りないことは分かっています。最低でも、あと7000kcalは補給しないといけない。でも、それ無理あさくらさんです。

それむり、あしゃくらさん - YouTube
カツ丼食べても追いつきません。Wカツ丼でも無理。Wカツ丼を3杯ならあるいは? ゲロまみれの青春になるのは目に見えています。どうしたものか……


とりあえず、ちまちまコンビニなどで補給するを選択して関門海峡までたどり着きました。
橋の下からあおり。もう、わりと気力がなさげな状態。
紅葉の山肌を見て現実逃避。
現実にもどって、トンネル押し歩きに挑みます。つらい。
下関入りして、ナビをおまかせモードにしていると、距離の短縮を優先するのか、坂道を越えるルートに案内されます。坂を避けるなら、自分で楽ラクモードでルート検索しないといけません。といっても、楽ラクモードは楽ラクモードで、ちょっとした坂を避けるために大回りさせられる部分があるので、どちらが良いのかは難しいです。コースを知っているところだと、ここは楽々で行こうとか、おすすめで坂は登れるかなと判断できます。でもそれナビの意味があるのかという。

坂に挑まされたため、途中で写真を撮る余裕が消えていました。特牛(こっとい)という難読地名の看板でなんとか撮影。

道の駅北浦街道ほうほく | トップページ
豊北 道の駅 - Google 検索
豊北(ほうほく)に道の駅が出来ていました。
商業施設を作らないと人が来ない。人が来たら海が汚れる。バランスが難しいですな。展望台や近辺からは、角島大橋が見えます。
特牛のイカ焼きがあります。
道の駅となり海水浴場。ここも水が綺麗なんですが、引き潮で残念。
自転車板写真部用。
同じく。ここからはあと一がんばりですが、最後に坂が待ち構えています。

ranobe.com: 角島往復 帰路 路肩に接触、フラットペダル破損。フラペじゃなかったら死んでました(仮)
復路編につづきます。

Sunday, November 25, 2012

日本国内で6V3Wのボトルダイナモが死に絶えていると知る

6v3w ボトルダイナモ - Google 検索
クロスバイクのライトをマグボーイよりも明るくしたい。マグボーイもかなり明るいのですが、バッテリーライトにはおよびません。夜に反対車線をすれ違う、たいていのハブダイナモの自転車とは互角ぐらいですが、まだ明るいライトが欲しい。

ただ問題があって、クロスバイクのホイールが700Cと呼ばれるタイプの物で、普及している26,27インチのハブダイナモホイールが使えないわけです。海外から700Cのハブダイナモホイールを買うと、なんだかんだで5万円ぐらいになるという。安いボトルダイナモ(この単語が分からず検索もできずにいました)で、明るいライトが使える物……ところが、かつてはあったはずの国内製品のボトルダイナモが市場から消えていたのです。

ひとつはハブダイナモの普及。ひとつは、バッテリーライトの普及。ととめに発電量の多いボトルダイナモは漕ぐと重くなるということで忌避され市場から消えてしまったという。

bottle dynamo - Google 検索
ところが、海外では生きていました。

Amazon.com: Planet Bike Blaze 1-Watt Generator Bicycle Light: Sports & Outdoors
6W2.4Vでも行ける1WLEDライト。米国amazon。0.5Wのマグボーイの2倍明るい?

Amazon.com: Avenir Dynamo 3 Watt Headlight: Sports & Outdoors
6W2.4Vでも行けるらしい3Wライト。でも、側面の光のことが考えられていない感じ。

Amazon.com: Bike | Bicycle Dynamo Generator 12V 6W: Sports & Outdoors
12V6Wのボトルダイナモで安い物。タイヤ、リム接触部分が金属でなく、摩耗するのが残念だけど、それは簡単に対処できるとのこと。

CYCLETECH-IKD : Dynamo
国内でも通販可能。

Dynamo BUSCH + MÜLLER Dymotec 6 links: Amazon.de: Sport & Freizeit
Amazon.de: Busch & Müller: Sport & Freizeit
dymotec 6 - Google 検索
ドイツアマゾンで安いものの、日本から買うと諸経費が高そう。

supernova e3 pro 2 - Google 検索
lumotec - Google 検索
ボトルダイナモで輝くLumotecを導入したい。


Schmidt Maschinenbau Homepage English
ハブダイナモのシュミット英語ページ。SUPERNOVA E3 PRO(2でなく)よりもヘッドライトとして明るいものもある(カタログ値)。PRO2と比してどうかはわかりません。

Friday, November 23, 2012

火山(ひやま)の悪夢を先に思い出す

 作業用bgm - Google 検索
先に作業用BGMを聞きながら、ぐでぐでだった火山(ひやま)行きの写真をまとめています。カメラが先、自転車が後とはならないので、道中も、なんとか火山に登った後も、ぐでぐでになっています。
 実は、先に失敗した牡蛎小屋ライドでの失敗を取り戻すべく、牡蛎小屋で食事を取ってから火山と思っていたのです。焼きカキは時間がかかるので、カキ飯、あればカキ鍋、カキ汁、カキおじや、ええい、もうなんでもいいからカキが食べたいんだよ! と、インなんとかさん口調で。

そして、真っ先に行ったのが、人が少ないであろう、海沿いでないカキ小屋だったんですが……路駐まで出ている始末です。ダメもとで店の中にはいって見ると、パック入りのカキ飯は見あたりません。耳を澄ますと「カキですか? あ、今品切れで海に取りに行ってますー」などという、あきらかにおかしい台詞が聞こえてきます。
 ま、まあ、ここはキャパも小さいし、カキ小屋密集地帯に行こうか、えーと、ここからなら船越だな、と思って、やってまいりました船越カキ小屋地点です。
 どうにもなりませんでした。

 ええい、カキ小屋なら、岐志漁港にもあるわ!
 というわけで、向かった先で見た行列。悪夢の行列変換。現実が悪夢になった瞬間です。

行列と1次変換
べ、ベクトル操作の能力者さんって暗算できるんですかー。オラオラー。ここで、ロード乗り集団とすれ違いますが、あきらかに牡蛎小屋ライド失敗したというような感じでした。じぶんもあきらめ仲間になりました。しかし、この時はクロスバイクだったので、ああ、ちょっと道が悪いけど、ゆでたまごを食べに行ける。パンクの心配無しでー。


 向かった先は、またいちの塩という製塩所です。景色も最高に美しいのです。
 写真のバランスわからず。
 漁港で引き返さずに、先に進むと、たぶん、周辺ではもっとも美しい海岸にたどり着けます。船を使えば距離的にもっと近いところに美しい箇所はありますが、自走だとこの一帯でしょう。
 たどりついた製塩所です。食べ物のバリエーションが増えてました。花塩プリン、ゆで卵の他に、新たにパン等が販売されていました。
 しばし休憩。
 塩分ほかのミネラル、カロリー補給もかねて、ゆで卵を2個食べました。染み渡るうまさです。
 製塩所に入ってくる道です。この入り口で、先ほどとは別のロード乗り集団とすれ違いました。製塩所まで行ったのかどうか分かりませんでしたが、23Cのタイヤで練習用でしょうが、この路面は厳しそうな感じでした。押すにもビンディングペダルでビンディングシューズでしょうから、距離は短くても大変です。

25Cタイヤでコンパウンドが厚くて耐パンクプロテクター層ありだと、じわじわ踏んでいけば押さずに踏破できます。自分の場合は、ロードできてもフラットペダルにスニーカーですので、台風の後なので路面がさらに荒れていても押していけます。

この日はクロスバイクでマラソン、マラソンシュワルベタイヤでしたので、普通に道を走る感じでした。そこは良かったです。おそらくは、ロード乗り集団が向かったか越えてきた、立石山越えも路面状況が良くないので、クロスバイクが向いているかな。

 海沿いライドを継続します。波頭には釣り人。
 芥屋海岸ではサーフィンの大会が開催されていました。海岸に響くアナウンスの音。
 サーフィン。波が高くて良かったようです。
 途中には、別の牡蛎小屋がありますが、よる気力はなかったです。時間的も売り切れだったろうし。
 で、問題の火山登頂ということになります。ナビにも道は登録しており迷う心配はなく、最初の内はミカン畑だなあとかのんきなものでした。が、傾斜がきつくなり、「火山 →」と書かれた、寺との分岐の先には
 どうみても道が違っているんじゃないかという光景があったのです。火山に登ろうと思ったのは、2chの自転車板写真部スレッドで写真があがっていたらからで、そこには確かにロードが映っていました。ガードレールもあったので、路面は舗装されているはずでしたが

1345852718880.jpg (1280×852)
この写真です。

あ、あれ、ロードで行けるはずなのに……実は写真に映っているのはシクロクロス? Vブレーキじゃなくて、カンチブレーキっぽいけど……担ぎで越えた? おあ?

い、いや、写真に映っていたバイクがシクロクロスでも、こっちもクロスバイクでサス有りで32,35Cタイヤだから問題ないゼー! というわけで、

 登り切りました。
 漁港も見えます。
 順光光景は午前だけのようですが、パラグライダーの発射基地になるだけのことはある光景が広がっていました。問題は
 自転車を山の反対に置いてきたことです。そう、実は、登ってきたのとは反対側の道が、自転車板にあげられていた写真の場所だったのです。その道は、U-37のナビには出ない山道だったという……

これでは、自転車板写真部スレに投稿できません。どうすればいいのか?
 答えは担ぎです。かつぎだオラァ! かつがれたんじゃねーぞフンハッ! という気合いでよく分からない鉄塔のある山頂の外の金網の地点をかつぎきりました。残り体力は赤点滅ぐらい。
 な、なんとかなりました。体ガタガタでしたけど。この地点は絶好の撮影スポットのようで、写真が趣味の人とも遭遇しました。
 ああ、順光だったら。

写真の人を話すと、自転車? 大丈夫? 等と、言われて道があれだけどという話でしたが、未舗装路を登り切って、降りる時は舗装路なんだから大丈夫ですと答えて、
 ぜんぜん大丈夫じゃなかったことがすぐに分かったわけです。坂が急で、「サス有りでVブレーキなら余裕」とか思っていたら速度が出すぎて、写真撮影を口実にしてブレーキを冷やす技を使わないと無理そうでした。あと、ブレーキが加熱でダメになって無くても、路面の葉っぱでしにそう。途中の分岐が分からないというオマケつき。
 葉っぱがないところまで降りてきました。
登り口の確認のために撮影。
 坂の途中にはみかん。
 みかんの花も咲いています。
 こっちから登るのが正解だったわけです。
 帰路。夕陽を受けてかがやくやぎ。
 へろへろと漕いでいると、VC福岡のチーム練習に遭遇。じつは数分前に某大学付近でミーティングしている横を通り過ぎたのですが、いつのまにか追いつかれていました。どんだけ速んじゃーい!
 夕暮れ撮影。最後の写真を撮る気力をふりしぼった感じでした。
往路も目的地も帰路も坂があったのでぐでぐでです。しかも、牡蛎は食べる事ができなかったという。

なんとか、再チャレンジしたいものです。