忘年会で親戚がブリヂストンのハブダイナモ自転車に乗ってきていて、ホワイトフラッシュミニ1W点灯虫がカゴ下についているタイプでした。購入は2015年で最新モデルのようです。
まあ、たいして明るく無いんだろうなと思ってライトを点灯させてもらったらあらびっくり、これ、青白い光だけど、MDL3より明るく見える。色温度の関係でMLI-1ALとどっちが明るいかはパッと見ではわかりませでした。それぐらい明るかったのです。
ホワイトフラッシュミニ1W点灯虫はレンズが縦縞で配光も丸型ではなくワイドに広がります。スポットありでドーナツ型に薄暗い配光がまわりに広がって円周縁がまた少し明るい感じ。で、縦縞っぽいレンズの影部分が全体に分かる感じで広がっている、しかし明るいという。カゴ下というのも、タイヤ影がでなくて良かったのかもしれませんが、マグボーイと互するなという感じでした。
自転車のパーツだと、型番などが変わらずに内部が変更になるランニングチェンジがわりとあるので、2015年の自転車に搭載されているホワイトフラッシュミニ1W点灯虫がかつてのものと同じかどうかは分かりません。LEDだと個体差も大きく、買ったはいいものの色温度がどうなるかも光らせてみるまで分からないとうのも難ですが、明るさ自体gそう変わるものでもありません。
さらに、昨年、ブリヂストンはYSD作成のブロックダイナモ BRIDGESTONE
BD-L3 LEDワイドダイナモランプを市場に投入しています。カタログスペックでは、中心照度が約2500カンデラと、ブロックダイナモタイプではもっとも明るいマグボーイのMLCシリーズやMKS2シリーズにそろえてきました。
ただ、かつてのYSD製作のブロックダイナモのイメージや、同じく大手のパナソニックの「中心照度 約8,000カンデラ!」のハブダイナモ用ライトが超スポットタイプであったため、「パナと同じく大手のブリが、中心照度だけあわせてきて、またドスポット配光なんだろうな。タイヤ影ができにくいのはいいけど、全体の配光なんとかしちくれー」と、勝手に推測していました。
2chでも評価やレビューないし、YSDは単品でAL08(のワイドプラスML8 TKシリーズ、JIS規格8倍らしいので、推定中心照度が約3,200カンデラ)シリーズ投入してくれないかなーと適当なことを言っていると
ブリヂストン BD-L3 LEDワイドダイナモランプ(ヘッターパック) F650301
http://www.katayama-cycle.com/28_696.html
中心照度 約2,500カンデラブロックダイナモランプでもっとも明るい周辺光でした。
周辺照度 約1,350カンデラ
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycles07.htm
MLCやMKS2は約900カンデラです。
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycles09.htm
ハブダイナモ用のMLDシリーズは約1,100カンデラ。周辺光で、まさかのマグボーイMLD越え。ただ、どのへんが周辺光なのかがメーカーによって違うため、これは試さないといけないなという感じです。というわけで、買うことにしたいと思います。
ブリヂストンだけでなく、パナソニックも
従来品よりワイドに照射、LED1灯でも明るい『LED発電ランプ』NSKL134
http://cycle.panasonic.jp/movie/nskl134.html
夜間走行時自動点灯、足も灯機能付『LEDハブダイナモヘッド』NSKL135
http://cycle.panasonic.jp/movie/nskl135.html
明るさは書いていないものの、色温度がよさそうなブロックダイナモと、ちょっと迷走している感じだけど足下を照らす「足も灯」機能があるハブダイナモ用ライトを単品売りでも投入するようです。今だとヨドバシで予約可能です。
パナソニック PANASONIC NSKL134B [LEDブロックランプ ブラック]
http://bit.ly/22zIUJy
パナソニック PANASONIC NSKL135S [LEDハブダイナモヘッド シルバー]
http://bit.ly/22zIZwN
ということで、あとはミヤタがウルトラレーザービームを新しくすべしとYSDに頼むかどうか、マグボーイシリーズがブロックダイナモで3,000カンデラに乗せてくるのかなどを2016年はわくてかで見ていきたい。
明るくなってくると、今度は眩惑問題が顕在化してくるであろうため、防眩でStVZOに準ずるようなカットオフラインありのライト規格がJISでも設定されないかなーという微かな希望も持っておきたい。