Sunday, July 30, 2017

Friday, July 28, 2017

HL-HUB150Nは明るいライトだけど、たぶん大迷惑ライト 

尾道まで行く時に自転車ショップに寄ると「HL-HUB150Nが発注可能になったよ」と言われたので注文しました。数日目に届いていたのですが、暑くてやる気がでずに試すのが今日になりました。

手前はパナソニックの足も灯です。縦は同じぐらいです。横幅はHL-HUB150Nがスリム。

http://www.cateye.com/jp/products/detail/HL-HUB150N/
OPTICUBEテクノロジーと超高輝度LEDにより、約3,500カンデラの明るさを実現
サイトには約120ルーメンと書いてあります。たぶん、時速15km時の話だと思うんですが、手持ちのライトLEDLENSER-P6.2(約200ルーメン)と比較して考えると最大値の話かもしれません。

 お約束で、SKL095のダイナモに接続。前突き出しはライト本体に重量があるのと振動の影響を受けやすくなるのでおすすめできません。軽めの点灯テストならなんとかなるだけです。

SKL095はダイナモが本体! そのぐらいの勢いで活用できるライトです。
 明るさ比較。
上側 MLI-1ALのカゴ下タイプをSANYOのJ1端子ハブダイナモに接続
下側 HL-HUB150NをSKL095のダイナモに接続 

一番明るい箇所のカタログスペックは同じですが、もっとも明るい箇所の範囲はHL-HUB150Nの方が広いです。色温度は個体差があるのでアテになりませんが、MLI-1ALの方が低めかなという感じ。

ライトは遠くを照らすようにすると明るさが一気に減って見えます。カタログスペック上での最大値が同じMLI-1ALが暗いわけではありません。


 補正が強めなのでもう一枚。……同じだ。
 HL-HUB150Nを遠投して撮影。一番明るいところが重なるようにしています。偏光筋の影が縦に何本もあるのが分かるでしょうか。同じ距離でてれてれ走っていると、明るさはカタログ値通りに同じに見えます。

横の広がりは同じぐらいなんですが、走行に役立つ明るい箇所の範囲がHL-HUB150Nはムラがあります。(自転車本体の取付金具部のまがりのせいかも)



 同時点灯時をうえから撮影。HL-HUB150Nちゃんは乗り手を激しく眩惑します。テープを貼るか、黒マジックで上辺を塗りつぶすことになるでしょう。
 横から。被視認性は高いですが、クソ眩しいということでもあるので注意。
 HL-HUB150N単独で遠投だったか。最初の方の写真より落ち着きました。


 取り付け位置の自由度をあげる金具付きです。つうか、無いとタイヤ影が強くなりすぎになるでしょう。ブロックダイナモのSKL095に前突き出し気味にして、あのタイヤ影のレベルです。奥まった位置に取り付けになるとタイヤ影も、最も明るい光を受けて強くなるでしょう。なぜカゴ下タイプがないのか……
 ハブダイナモに接続してHL-HUB150N単独。色も実際寄りになってきました。ただ、色温度は同じロットのLEDチップでも個体差があります。
取り付け位置を動かす金具。カゴステーがあるタイプだと必須になりそう。






で、最近でたシマノの2207もそうなんですが、MLI-1ALと違って時速15kmで明るさが頭打ちになる感じではありません。配光は横広がりなんですが、LEDは前を直接照らしていてレンズの形状や偏光筋で拡散させています。ろくに防眩されていません。

ここまできたかと、ちょっと感動するぐらい明るいのに、防眩されていないうえにワイドな配光となると、これはもう迷惑でしかないわけです。まさに大迷惑

無灯火よりも眩惑ライトを点灯させていたほうが遥かにマシで合法なんですが、じゃあ、眩惑させまくっていいかというと、それも法的に駄目なわけで。

眩惑させないようにするために角度を下に調整するとHL-HUB150Nは調整が難しいことに気が付きます。J1端子で高速走行するなら遠投した時に、どスポット配光で懐中電灯配光がゆえに眩惑が減るSKL129のほうがいいかもしれないというレベル。

本体色がシルバーの数が揃っていないのは、どこかのメーカーの自転車に初期装備されることになっていて弾数が集まらなかったためとかであれば、街中で見かけることも増えるでしょう。

J1端子の実用的な明るいライトとしては、もっとも明るいライトの一つなのは間違いありません。使う場所次第では、ほぼ水平に向けても問題がないはずです。

夜のライドやドライブを振り返ると、宮崎の日向海岸あたりとか、志布志のちょっと海よりなどで、中学生や高校生がハブダイナモのLEDライトだけど灯りとしては暗い自転車で走行していて、もうちょっと明るいライトが海外にはあるのになあと考えていたことを思い出します。

その、あれば助かる明るい自転車用ライトが、日本でもわりとカンタンに手に入る用になった。喜ばしいことなのかもしれません。明るくても問題になってくるようであれば、防眩しなさいということにもなってくるでしょうから、今は明るさ十分の自転車ダイナモ用ライトが増えたことを祝いましょう。

Tuesday, July 25, 2017

朝倉の会社の焼肉のタレを購入 写真と味の感想を追加

http://oimatsu-shouyu.com/?mode=f4#tuyu
朝倉の会社の焼肉のタレを購入。老舗の醤油屋さんで、1リットルものを購入しました。サイトでは原材料が載っていませんが、醤油屋さんなので、とうぜん醤油ベースです。

味はこれから。めんつゆの方が使用頻度が高くて消費するには良かったことに気がつくものの、めんつゆはニビシ四季で固定しているのでどうしたものか。

 おいまつ 生仕込み 焼肉のたれ 中辛口です。イラストは街灯なのか、ガス燈あたりなのかわかりません。背景が煉瓦っぽいので、たぶんガス燈なのではないかと思います。焼肉なので文明開化などの時代を意図したのかも。西鉄バスのカラー縦縞よりは意図が分かりやすいですね。

絵心のある焼肉のタレマニアなら、パッケージイラストを復興仕様でデザインしてあげてほしいけど、たぶんお礼は焼肉のタレか醤油でしょう。

原材料は醤油、味噌、砂糖、味醂、にんにく、ごま、ごま油、増粘多糖類、調味料、唐辛子、唐辛子抽出物です。

味は重めで、鳥肉と厚揚げを焼いたものに合わせてみましたが、味噌の風味があり厚揚げとの相性が良かったです。淡白な鳥肉にはいまいち。片栗粉なども鳥肉にまぶしてタレを絡めやすくして焼いたり、棒々鶏風にしあげるのには向いていると思いました。

豚肉で回鍋肉を作る場合は、リットルで買って良かったと思えるでしょう。淡白というか、茄子の焼いたものにも合いました。ちょっとだけ味噌田楽風。

肝心の牛の焼肉に使っていないという。牛肉あんまり食べません。

予想としては、サシの入っていない安い肉にあうでしょう。というか、焼肉とタレでご飯を食べまくるのに最適な調整と見ました。タレではフルーツが強いと肉単独で食べる向きと考える次第です。

メジャーな焼肉のタレの一つ、エバラ焼肉のタレもフルーツ入りです。なので、ちがう系統の焼肉のタレ、回鍋肉やナス炒め、中華料理のタレとして使う分にはありだと思います。なんぶん福岡だと、近場で売っているのと1リットルサイズで500円以下ですので、試しに買ったらいいものに巡り会えたなあという感じ。塩・中華味系の白い青椒肉絲でなくて、タレ系の青椒肉絲でもいけそう。

https://www.youtube.com/watch?v=wtJcLWeY114
ユッケでもいけるかな動画。

Sunday, July 23, 2017

博多―尾道までライドするけど、しまなみ海道は走らないライド 新幹線で輪行 指定席でやらかす

続きです。
http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_27.html

GIANTの尾道でコインシャワーを借りました。もう大助かり。着替えは持ってきていたので、シクルジャージとレーパンを脱いで着替え。ハーフパンツはそのままです。

ケツが痛かった。

食事を取る手段として、三原駅に自走で戻る途中で観光客があまりいない店で取る策を実行しました。尾道焼きだそうです。そういや、広島には何回も来た(通過したか尾道だけ)ことありますが、広島でお好み焼きを食べたことがなかった。

広島で「広島風お好み焼きください」と言ったら、場所によっては石をもて追われるらしいと聞いてビビっていましたが、尾道なら独自進化した尾道焼きを食べればいいんだ。広島風お好み焼き問題とも無縁ということで、尾道焼きを選択しました。今日来るまで尾道焼きという言葉を知りませんでしたが、なんでもNHKの朝ドラで有名になったそうです。

お好み焼き あそうで、なんとなくカリカリ焼きそばを注文しました。疲れていて味わからず。あと、無施錠で店前に駐めたロードバイクが気になってどうしようもありませんでした。ああ。またいつかこよう。

うろうろしていたら408kmに。
 三原駅まで戻るとかんたんに言ってました、じつは今回のライドで最大の死地となりました。レーパンを脱いでいて、そして、ケツの皮もめくれあがっている状況でいったいなぜワイは尾道駅にもどって輪行で三原駅を選択しなかったんや……

投薬で凌ぎたいところでしたが、新幹線が乗り換え有り無しなのかと、どうころぶか分からなかったので、眠くなる投薬は避けました。とにかく、ごまかしつつ凌ぐしかありません。ひたすらに辛い。三原駅って通ってきたはずだけど遠い。道が来たときと違うのはなぜ? ナビがおかしい。風が逆風だよ! そして暑い。サイクルジャージは脱いでいて、着替えたのは半袖のTシャツ。日射し。発汗。汗の塩がケツに染みてあっあっあっああああああああああ! なんか新しい扉開きそう。

心を無にしてホップ・ステップジャンプ。リアル血と汗と涙で漕いでました。

放心状態で三原駅に到着。輪行のためにパッキング。

やっさ祭りの看板がありました。


いったい、どんな祭りなんだ……
三原駅ホーム
新幹線待ちです。こだまで博多まで乗り換えなしを選択しました。広島駅で乗り換えありだと数十分はやく到着するとのことでしたが明らかに死亡フラグ
米田山だそうです。
注意していないと乗口を間違えるので確認。指定席で一番前か後ろを取るのがセオリーでしたが、ここで最前列を取る場合の罠に気が付きませんでした。いままえの新幹線輪行が変な時間ばかりだったことが災いしました。
で乗り込んで、席の前にロードバイクを置くと、隣の席の前スペースまではみ出ていたのです。一番後ろだと起きない問題でした。

いままで最後尾でなく最前列でも良かったのは、変な時間で人がいない方向に向けての移動だったために隣の席が埋まることがなかったからだったとわかったのです。

席についてしばらくで、案の定、寝落ちしていて――

「あのー」と、隣の指定席を取った人に起こされるという大失態。

その後は博多まで降り口のところにロードバイクを持っていって、停車駅のアナウンスを聞いて降り口とは反対方向にロードバイクを移動してました。今回で得た一番の教訓です。新幹線指定席は最後尾席を取れ!

立ったまま寝たりもしたかもしれません。夕暮れの中、新幹線は西へ走っていきます。丸一日以上かけて自転車で走ってきた道が2時間もしないうちに……

しみじみとしました。そしてケツが痛い。

博多駅に到着して、ケツが痛いのに大明担々麺で四川牛肉麺をチョイス。みずから死ににいくスタイル。

で、直通のバスで輪行を解かずに帰ろうとしたのですが、なんか、バスの乗り場が変わっていてまるで分からずに、地下鉄で帰ることになりました。

地下鉄だと、差語は輪行を解除して自走で帰ることになります。
帰ってくると、サイコンは414km表示になっていました。

ケツの皮以外の問題として、左手小指と薬指と小指側全般がしびれていて、一週間たってもまだ痺れたままということです。

小指が震えるので、キーボードが打ちにくくて、痺れが軽減されるまでフログ更新する気が起きませんでした。「A」キーが打ちづらい……

上半身の姿勢制御ができなくなった、ハンドルに体重を預けたまま長い距離を走行したのが原因のようです。

と、いろいろありましたが、しまなみ海道まで自走できたのは大変に良い思い出となりました。

博多―尾道までライドするけど、しまなみ海道は走らないライド 三原~尾道!

http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_94.html 
続きです。

第二中学校跡地。三原市の古城通公園です。
 三菱重工 あれ? 呉とはまた違うの?
 糸碕神社
海沿いの道。潮風とナビが目的地が近いことを告げています。
神社を過ぎると・・・
海に大きな橋が!

何回か来たことあるはずなのに名前が分からないという。因島大橋でした。
うーん、せめて土産屋のあるところまで渡ろうかなと思いましたが
空気が綺麗でなかったので、やる気が出ませんでした。
目的地目前
新しい道も出来ているそうな。
 でべら焼き……でべら焼きとは魚せんべいだそうです。
初見では由緒正しい城と思っていたお城風建物。
尾道城

しかし、ランドマークなのは間違いありません。
尾道駅は改修中。
たどり着きました。
なんか、もう、おなかいっぱい。
などと言いつつ、消費カロリー的には補給不足です。
帰路の確認。新尾道駅までヒルクライムか……

などと、ケツの皮をすでに失っていたので絶望していたとこと、駅員さんに話を聞くと「三原駅まで戻るとヒルクライムしなくてイイっすよ! 新幹線だとこだま以外の選択肢ほぼ消えますけど」でした。
安心して観光に挑むことにしました。
自転車に乗ったり降りたり撮影したりしつつ補給というなの食べ歩きをします。ジュース系を主に。
観光地で寺だと、観光寺院なのか普通の寺院なのか見分けつかず。
分かりませんでした。
ロープウェイ乗り場の方に移動して、入り組んだ坂道をうろうろします。
千光寺山だそうです。下調べゼロかよ!

ロープウェイ前ええもん屋で土産を購入して、柑橘系ジュースを飲みます。すっぱい。
道を渡って坂道散策。
幼稚園かなにかを改造したカフェっぽい集会所でご当地ジュースを追加で飲みます。ひたすらにジュースを飲んでいますが、暑いために、すぐに喉が乾きます。
一応、サイクリングコースへの渡船場にはきました。
撮影。しかし、乗らず。
ジュースは連飲していましたが、まだ食事を取っていませんでした。尾道グルメマップなども駅でもらいましたが、土日だったので店の前に行くと行列があって入れる雰囲気ではありませんでした。
ふらふらとうろつきます。
山の上……ヒルクライムしたくない。
お船。
けっこう自転車が乗っています。

後のことを考えると引き上げた方がいいものの、島に渡れば食事もしやすい? 時間的には昼の営業がそろそろ終わりそう。どうしたものかと迷いつつ

続きます。
http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_17.html