ホームセンターで他の低価格帯の手押し式芝刈り機の作動音は確認していました。回転刃と受け刃の接触音がかなり大きく、これだと雑草めあてがとバッテリー式の刈払機を使うようになるような……窓ガラスを割るまで!
と思っていました。ほいでもって、静かな手押し芝刈り機を探していたんですが、バロネスのLM4Dかキンボシのジャパンモアー GSJ-2500が静音性が高いとわかりました。わかりましたが、6万円とかそんな感じで、ジァパンモアーは生産待ち状態でした。似た型番のキンボシのものは受け刃の機構が違って、そこまで静音ではありません。特に受け刃と回転刃の調整が自動のものは、バネで受け刃を引っ張って調整いらずにしているために、手動での調整が面倒です。バネをかえるとか伸ばすとかになりそう。
受け刃側が動いて接触音を減らす、あと、たぶん噛み込みのときのダメージを減らすジャパンモアーがカタログ上からでは良かったですが、生産待ち状態。さがすと、トラッドモアー20がほかと機構や手押しの棒の形が違って力が入れやすい剛性がある。あと、左右にティルトしやすいとかで噛み込みがあったときに、ちょっともどって傾けて通過させやすいとかなんとかでした。
購入して届いて、ばっとおしてみると、ほんとに静かでした。
小回りの利くリール式! ミナト 手押し芝刈り機 LMA-350
https://youtu.be/Je6MHzFsda8?t=22
ジャーッという音がしなかったのです。この機種も調整で刃の間隔を微妙に広げて、車輪や刃をまわすローラーにグリスを詰め込んでいけば静かになりそうです。最初から静かであればそちらのほうが望ましいわけです。などといいつつ、トラッドモアーにもグリスを入れられる場所にはスプレーでグリスを入れました。矛盾しとるやないかい! ちょっとだけ静音性がました気がします。
調子にのって石を噛み込んだあとにジャーッを音がしはじめて顔色が悪くなったんですが、裏面の左右にある調整ネジで受け刃と回転刃の間隔を少し緩める方に調整するとまた静かになりました。グリースもそのときにやったわけです。石や壁の近く、地面に凹凸があるところや、小枝があるところは無理でした、その他のところではきれいに動きました。
調子にのって近所のお宮まで持っていってガーッをやったんですが、この時期はイチョウの葉の枯れたのがって、それはどうにもブロアか、スウィーパーの枯れ葉で地面に対応しているものでないとだめな感じでした。スウィーパー……ほすぃぃぃぃぃ! きりがねえ!