Sunday, August 31, 2014

ラレーBDCのBBを替えることに

http://www.raleigh.jp/bikes/3131.html
年代が違うモデルながらも、たぶんBBが同じであろう、ブロードマーシュクラシック。ペダルを漕いでいると、なにかフラつきがあるため確認すると、BBの部分でぐらついていました。ああ、これは緩んでいるのだなあと思ってショップに持って行くと、緩んではいないと。

あら、それではいったいなんですのんと尋ねれば、BBはしっかり締め付けられている。その状態でクランクが左右ともにグラついているので、これはBBの中のベアリングがまずい状態で、ついているのが廉価なBBなんでベアリングを交換するよりもBB全体を変えたほうが良いということになりました。

問題は、耐久性が良いBBが無いということです。ちょい高いのつけて耐久性のあるやつをーと頼んたのですが、そもそも選択肢が少ないとか。(体重落としてワット数を下げて痩せて回転数あげて無駄踏みしないで、坂道は登らず、)とくに雨の日に乗ったら自分で即ばらしてグリスアップするなら廉価なBBでも大丈夫だそうですが、そういや雨の後どころか、いままでBBにグリスアップしたことなんて一度も無いなあ、そりゃダメだということだそうです。

Sunday, August 24, 2014

屋久島を自転車で一周してきました


鹿児島港から高速船で宮之浦港へ輪行して行き。宮之浦港から歩いて5分のシーサイドホテル屋久島に、チェックイン前だけど荷物を置かせてもらって一周に挑みます。

博多~鹿児島は高速道路を使って自分で車を運転して、仮眠を取りつつ行きました。まともに寝ていなくても、高速船で2時間眠ればいけるだろうという判断だったのです。

しかし、船内では屋久島に登山する人向けのマナービデオが流されていました。「もしかしたら、山の中に入るかもしれないからなあ」ということで、ビデオを見ずに眠ることもためらわれたのでマナービデオを全鑑賞してしまい睡眠の時間確保に失敗します。

屋久島のトレッキングでは、携帯トイレが必須と分かったのは勉強になりました。山のトイレ問題の解決は、屋久島に限らず技術が進歩していけばできるんものなのでしょうか。コストさえ問題なければ解決はするらしいですが、そのコストが問題なんだよなあ。


ホテルで装備を整理していたら、ガッツギアゼリーをパッキングできないことに気が付き、2袋のガッツギアゼリーをその場で飲み干します。

そして、しばらく走ると、どうにも胸焼けに苦しむことに。胃薬は飲んでいますが、睡眠不足と暑さでやられているようです。しかし、なんだかんだいっても、初めて見る場所、初めて走る場所は気持ちが維持しやすいです。

一湊浜の鳥居。自動販売機もまだあります。走れる世界遺産・西部林道は、舗装はされていますが、ジュースの自動販売機などは置いてありません。街灯も無かったはずです。灯台はあり。

海辺の道を進んでいくと、当初の目的と、自動販売機の設置終了ポイントである永田浜に近づいてきます。永田浜~西部林道~瀬切大橋、栗生。と、反時計回りの場合は、永田浜が補給の最後の機会になります。
まだこの先にも自動販売機はあるからと、心に余裕があります。足の売り切れもまだまだ先の話で、景色を楽しむ余裕もあります。

異様な美しさ。泳ぎたいところではありますが、写真を撮影するにとどめてペダリングします。実際には偏光オーバーグラスを使っていたため、さらにコントラストが上がって美しい記憶色にしあがっています。

だんだんと緑が濃ゆくなっていく気配。サイクルジャージは日除けのために長袖でした。装備としては、頭部はヘルメットに偏光のオーバーグラス、ヘルメット下には剣道で使う面タオル。下半身はレーパンの上にズボンでした。後からのダメージで気がついたのが、後ろの首筋を日差しにやられていました。
ひたすらに登って降りてのアップダウンをたんたんとこなして行きます。赤い花が南国だなあなどと思っているの図。
永田いなか浜に到着。
いったん装備を解除して、自販機で500mlのペットボトルを3本購入して、一本は即飲みし、残り2本はボトルに入れます。入りきれなかった分も飲み干します。
永田浜へ降りていきます。
ウミガメがもっとも多いところだとかなんとか。
分かりやすく杭が打ってあります。
送陽邸。ここに泊まればよかったのかもしれませんが、自転車があると無理な感じでした。
ただ、階段は登って行きます。うーむ。まだ水分摂取がいけそうだったため、自販機で、缶コーラを一本追加で飲み干します。
その後、永田浜の一角をなす前浜へ移動します。
これを見に来た。
屋久島は青空がいつ雨雲に覆われるかわかりません。
発電所前の下りを走ってみます。
これかなあという感じ。
送水管があって、下で発電しているようです。
港に降りて、山を振り返ります。
蒼天の白き神の座(そうてんのしろきかみのくら)というゲームがあったそうです。山岳(事故)ゲーム。自分が見たことのある山や、自転車で登ったことのある山は1000m級ばかりです。ここ最近に見たものだと由布岳(1500m級)が最高だったような。自転車で登ったのは1000m級までです。

そのいずれとも違う感じです。あきらかにヤバイ気配。つうか、うかつに登ると死ぬなという予感でなく確信があります。頭のなかで登山をシミュレーとすると、高い確率でまずい事態に陥る。ただ、以前には、屋久島の奥岳よりも危ない気がする山の麓にも行ったことがあるなあという記憶が……思い出しました、霧島の新燃岳がさらに異様でした。

一応、自転車でのナイトライドの装備は整えてきていました。最初から蛍光色の反射ベストも身につけています。いわゆるブルベ装備。リアキャリアのバッグ内には、懐中電灯のP-6と、ヘッデンも入っています。行動食も1800kcal(うち、ガッツギアゼリーの飲み干していなかったものが2個、400kcal分)ありました。他に井関食品の塩タブレットが30ぐらい。

その装備は、自転車では、ここからが本番、西部林道に挑むためです。
(この装備で、夜に入山もありかなと、大変に舐めたことを考えていました)
西部林道は、これまでの2車線ある道路から、一車線になります。道は薄暗く、観光客のレンタカーが危険な速度で走っていることもあると事前に調べていました。

後から負荷が増えないように、出発地点のシーサイドホテル屋久島から自転車のライトは点灯させたままです。テールライトもつけています。全ては、この西部林道で事故の確率を減らすため。
きつい登攀の時は下を向いてしまいますが、その場合はカーブミラーを見ることができません。なるべく顔をあげて、耳を済ませてペダルを踏んでいきます。なお、フラットペダルですので、引き足は使えません。
予想以上の気温でボトルの水を飲み干してしまいます。ゼリーは2袋ありますが、それは最後の最後、ハンガーノックからの回復に使わなくてはなりません。前半50kmも終わっていないのにゼリーを飲むことは避けたい。いや、ここでゼリーを一袋使っても、後半は街中だから……いろいろと考えますが、水分補給めあての場合は、目の前に水がある。おそらくはいけるはず……ということで、沢の水に手を出すことになりました。

塩分タブレットを一緒に嚥下して、血液中のミネラル濃度の低下を回避します。ついでに、塩が濃ければ殺菌作用もあるだろうという目論見でした。
ところが、塩分補給が裏目にでて、胃酸が出てきて食道を焼きます。塩水でたぷたぷの腹。登りでのペダリング。つらくて前傾する姿勢。逆流性食道炎のフラグをたてまくっていたわけです。
野生のにゃんこに遭遇。







滝に寄り道したのは、トイレがあったためです。

湧き水ポイント。ここでも大量の水を摂取して、食道炎フラグをさらにおったたていきます。ただ、この時点で西部林道はクリアしたのです。
2車線になったら西部林道は終わり!

それは事前に調べていました。

太鼓岳か後岳を見ながらダウンヒルを楽しみます。

時計回りの場合は、最終の自販機がここらあたりにありますので、自転車で島一周の人は要注意です。
栗生の集落にたどり着きます。
ここらで、魚めしのノボリを見て、ちょっと食べたくなりましたが、食道がそれをゆるさずにスルーすることになりました。屋久島に何をしに来たんだろう……
栗生浜。ここで、自販機のジュースを飲み、トイレを借ります。
鮮やかな緑。
その向こうに峻嶺。
自転車での移動を再開し、坂を登って行くと側道に花。
……ホテ……ル?
たぶんモッチョム岳。これを見た瞬間に、夜にヘッデン装備で山に行ってみようかなどという考えが消し飛びました。
屋久島いわさきホテルの横で。

宮之浦港出発で反時計回りのルートだと、ここ折り返し地点かなあという地点。見事な景色で思わず足が止まりました。
その後しばらくして、泥沼の雨天走行がはじまります。危惧していた雨が降ってきたわけです。カッパとレインキャップがわりの安物の帽子はもってきていました。雨降りは下りに掛かる前におさまってしまい、カッパは使わずじまいでしたが、濡れた路面には難儀しました。




空港までやってきました。再訪するなら空路がいいなあ。
雨があがると、今度は速度をだしはじめて車がライバル。

歩道をやむなく走行して、雨水管と遭遇。おお。
おにぎりは登山客に需要があるそうです。早朝に弁当を受け取り登山して食べるとか。
おにぎり。なんとか、胃に収めます。

持ってきていた、薄皮あんぱんは喉を通りそうになかったのと、あきらかに熱でやられていたので、もったいないことに、まるごと廃棄となりました。
もうすぐ、一周も終わり。

岳南中学の屋久島一周(時計回り)と、反時計回りの自分がすれ違ったりもしました。
寄り道がおおかったので、108kmになっています。
補給食は必須です。夏であれば、塩タブレットとミネラルサプリも。おそらく、胃薬も必需品でしょう。

しかし、NV-U37を山ナビとして使えるかなと思っていましたが、使いませんでした。屋久島で使わなければ、どこでつかうというんだろう。

Friday, August 22, 2014

屋久島に行ってみようと なり ました

屋久島のんびりきっぷで行こうと思っていましたが、1泊2日の輪行ありだったため、港までの往路と、帰るときの自由度を高めるために、トランポで行こうとなりました。費用的には、屋久島のんびりきっぷとトランポは同じぐらいになります。あと、移動費とは別に、高速船トッピーの自転車料金が片道1,000円かかります。宿代も別。

3,290円(太宰府IC~薩摩吉田IC ETC深夜か休日割引で3割引、軽自動車料金)とガソリン代と駐車料金です。往路は太宰府まで下道で行って、帰路は太宰府から都市高速を使うと思います。

鹿児島での駐車料金は、48時間で3,400円の予定。新幹線だとペットボトルのお茶ぐらいですが、高速を自前で運転となると、いろいろと食べたり飲んだり仮眠したりして寝起きのカフェイン摂取でコーヒーやお茶を摂取します。まあ、2,000円ぐらい。ガソリンは往復で4,000円あればお釣りが来て、そのまま食費に回すだろうという計算です。積んでいくと、17,080円と出ました。あれ? なんか、以前の試算と較べて安いような……なにか抜けている気がします。

高速船の往復代金という肝心なものが抜けていました。

鹿児島・屋久島航路の運賃と時刻表のご案内です。
往復割引で 鹿児島~屋久島が16,700円税込みです。17,080円と足すと、33,780円で、自分で運転する疲労と事故のリスク込みで、屋久島のんびり切符の28,650円よりも5,130円高いと出ました。ああ、天候が乱れてさえいなければ2日前の事前予約で安く、そして、楽あができたのに。ただ、輪行袋のパッキング回数が増えて面倒なのと、博多駅までのアクセスが面倒だったりするので、5,130円は飲むべきか……

とはいっても、帰路の運転の疲労が厳しい感じです。金があれば飛行機で往復して終わりだったんですが、果たせませんでした。時間があれば高速道路をある程度の距離を下道にして、さらに、高速船のところをフェリーにして、旅費の圧縮を図れました。もっとも、寝不足で3号線を走行ってのも辛いものがあります。

金ではなく時間があって2泊3日なら、自転車で屋久島一周だけでなく、雲水峡や宮之浦岳にも行けたかもしれません。(家族より山をなめるなというツッコミあり)。金も時間も足りないのはしんどい感じです。準備期間も足りないなっしー。

レンタルサイクルもいいかなあなどと思わないでもありませんが、ポジション出せないのと、ブレーキ(のグレードとシュー)とタイヤの状態が分からないので、借りるのにはいつもためらいがあります。なお、雨が降っていたら車をレンタルすることになるでしょう。

Tuesday, August 19, 2014

ローラー台でおうちで100km あと、レモン・レボリューションのパワーパイロットに付属してきた心拍計の使い方が分かる ちょっと修正・追加

 誰が呼んだかシンデレラ公園。そういえば、非対称リムになてから、まともにDEFYに乗っていないたま、軽めのヒルクライムで眺望が良いところに行きました。ペダルを踏むと、違和感がありありです。んー。軽く速いような気がするけど、なにか、進んでいないような……

原因は分からず。この後、天候が微妙に崩れてきました。
 夕方だったのですが、豆乳を飲みに三瀬に行くと石釜豆腐店はお休みで、鳥飼豆腐店では豆乳は売り切れでした。

道中に明らかに自転車乗りのものであろうサングラスの破片を発見。事故でないことを祈ります。
 雲が横にひろがるのは天候が崩れる兆しです。ぱらついてきたので帰宅。いずれも、ここ数日の話です。
本日というか、昨日のローラー台でおうちで100km。文章を打っていると自覚できるのですが、血糖値が下がっているのか言葉がでてきません。途中で補給したのは、プロテインバーの300kcalと塩分タブレットの数kcalです。ハンガーノック寸前でしょう。

長らく使い方が分かっていなかった、心拍計の使い方がわかりました。どうも、本体と距離があると脈拍を拾わなかったようです。ケイデンスやワットは拾う距離でも、ハートレートモニターが信号を拾わない距離で運用していました。今回は、パワーパイロットを近づけてみると反応があって、やっとこわかったという次第。

で、間が悪いことに


HRM-10を注文したあとに、レモンレボリューション、パワーパイロット付属の心拍計の使い方に気がついたという。

HRM-10はBluetooth 4.0対応なので、androidのアプリで色々と管理ができるそうです。

レモンレボリューション付属のハートレートモニターをローラー台で使って分かったことは、運動強度が低すぎたということでした。体重も減りにくいし、自転車も速くならない。運動時間は確保しているのに、なんでだろう? 

心拍ゾーンでいうとゾーン3から2で、ずーっと回してました。食べ過ぎと、運動強度が低すぎということが、心拍計を使っただけで、速攻で判明するとは思いませんでした。ゾーンとか、メディオ? ソリア? を意識した運動でないと、特に速度は上昇しない、坂の上りもヘタれるままということのようです。

心拍数を管理していく。あきらかに自分むきではないので、自動で計測してくれて邪魔にならない腕時計型で、運動強度のゾーンをアラームで知らせてくれるものが正解だったかもしれません。ただ、腕時計型で心拍数が測れるて、まともに機能しそうなものは、お値段が最低でも一万円からとなっています。自転車乗りならGARMINを買えよなーということらしいです。で、腕時計型なので脈拍は腕だけで測れるかと思ったら、そうではない製品が多くて混乱します。家の中でローラー台だけで使うと割り切ればなんとかなりそうではありますが……

HRM-10が到着して、Nexus7(2013)とペアリングすることができました。i-gotUアプリもNexus7(2013)で苦労なく作動しています。が、どうにもこれは、BlueTooth対応ケイデンスセンサーも必要になる気がしています。速度でません。パワーパイロットを見ていればいのですが、各種アプリの進んだ距離で画面が動くなどで必要になりそうです。つらい。