フライパンで、ホットケーキミックスを使ってパンを焼く。
200gの小袋が3袋だったので、とりあえず1袋を裏に書いてあることにだいたい沿って作ってみました。水が150gで卵を入れない場合は水か牛乳を50g追加するか、牛乳200gで粉を溶かすということでした。牛乳を使うつもりが無かったのと、後からメープルシロップかけるのが面倒だったので、水150gとメープルシロップ50gで粉をときます。あれ、なんか、これ、えらいドロドロのような……蕎麦のズル玉どころのさわぎではありません。そう、まるで、これはホットケーキの前段階、切らず玉の領域になってきています。
ホットケーキミックスなんで当たり前といえば当たり前なんですが、パンを作るつもりがいったいなぜ? ま、まあ、焼けばパンになるのかな。そう思ってフライパンに入れて焼くと、粘度がないので薄く広がります。IKEAで購入した298円だけどテフロンコートされているらしいフライパンなので、ひっくり返してもそんなにムラはありません。そのまま裏返して、しばらく焼いて、さいどひっくり返すと膨らんでパンっぽくなるのかなー、なんて、おもってひっくり返します。暫し待ち。
ホットケーキ完成。
というわけで、数日後に2袋目にいきます。
http://cookpad.com/recipe/3278144
生地は柔らか過ぎない方がいいです!おそらく、ホットケーキになってしまったのは、水が多すぎたのだろうと予測して、今度は水100gで粉を溶きます。今度は蕎麦で言う、ちょいズル玉レベルで納まりました。包丁切りは無理だけど、手では千切って成形できるぐらい。フライパンで作ったのも、ホットケーキ感をあっぷさせるので良くなかった。今度はガスコンロに付属のオーブンでタイマーセットして放置プレイで焼き上げることにしました。結果
アレンジしていろんな味を作っても面白いと思います!
「焼き時間わからんけど、初期設定の9分でええやろ」
「上半分おおわなくてもいけるんでねーの?」
途中を見るでもなく放置していたら、上が焦げていて、さらに下側の焼きがいまいちの何かが完成しました。ひどいな!
中にはソーセージを入れていますが、まったく分かりません。ゴリゴリです。水分が少ないと熱伝導率がおちるんじゃろか?
上が岩石、下がねっとりした感触のやきあがりでした。2個に分けるってのも粉が多すぎて駄目だったみたいです。
アルミホイルから剥がすときの感触たいへんに嫌なものでした。かといって、食べずにも捨てるわけにもいきません。スタッフでおいしくいただくほかありません。スタッフって言っても一人で焼いたので総勢一名です。
上の焦げを少し削って実食。えー、パンじゃなくてスコーンという感じでした。焼きムラが多く下側は生焼け蒸しパン風でした。パンが焼けるフライパンのたぐいが、真ん中に穴があいてタジン鍋のように筒があるのは、あれはパン生地の成形の都合だけでなく、生地とプライパンの接する表面積を増やすためにあったのだなあと体で理解しました。
思えば、フライパンでパンを焼こうと思ったのは、タミさんのパン焼き器だかの宣伝を見たからです。が、よくよくガスコンロを見ると魚焼きなどに使えるオーブンが付属していた上にタイマー機能もあったので、衝動的に買わないで良かった。
森永のホットケーキミックスも同じ棚にありましたが、安い方を買いました。卵と乳製品が使われていないので、子供さんにアレルギーがある場合でもホットケーキが作れるというのが大きいとamazonレビューに書いてありました。粉末水飴がそれを実現する要だとかなんとか。