Saturday, December 01, 2018

アカイ 異形のタレ(しょうがやき)

異形の戦略。そんなタレです。2.1kg入りの三分の二ぐらいを使いました。それまでに購入した10リットルぐらいの生姜焼きのタレとまったく違う使い方をしなければいけませんでした。最初は「辛い」「味濃ゆい」「やめれ」などと不評きわまりありません。しかし、使い方に習熟していくうちに、もっとも使いでがあるタレになりました。

先にまとめると「肉にまぶすんじゃなくてタレに片栗粉をぶちこんだった」というおそろしいタレです。調理スタイルがあきらかに平野レミ系。

https://www.rikenvitamin.jp/business/pdf/catalog_lacook.pdf
「お肉のたんぱく質にからみつきやすいでん粉」の働きで
公式でもさらっと書かれていますが、要は片栗粉が入っているわけです。 したがって、とろみ強め。はっきりいうと漬け込みには不適です。肉が沈まない。肉の形で空間ができる。だから余計にタレを投入する。ただでさえタレが絡みやすい片栗粉効果で味がこゆい!!! そうなるわけです。

しかしどうでしょう、非公式である最後にかける、からめる使い方をすると?

なんと、少量で味が絡む、すんばらしいタレになるのです。豚肉だけに限らず、味の薄めな鶏肉、とくにささみに使えるのです。ささみに片栗粉をまぶして味が絡みやすくしてひと手間をかけることが多い場合にとくにおすすめできるタレになっています。なんか、現時点でamazon再入荷未定になっています。ほんとの使い方が分からなかったんだろうなという残念な話です。なお、肉が柔らかくなるかどうかはわかりませんでした。漬け込み時間が公式だと最低15分なんで、なかのひともやわらかくなる効果とか誤差じゃねえの? と思っていた可能性があります。強アルカリかよ!


焼肉のタレもあります。これもいつかの時点で試したい。やはり、ささみをおいしく手間なく食べられる可能性があるわけで。