Monday, October 10, 2005

雄牛と熊と欲豚と その7 ポートフォリオがすべて含み損

ガチガチ、と鉤を鳴らしてウォール街のランダム・ウォーカーを読んでいます。ガチガチ。後半の、投資信託の手数料・信託報酬が長期的なリターンにおよぼす影響を読んで、ノーロードかつ低信託報酬の投資信託に投資しようという気持ちを新たにしました。

日本のネット証券会社で投資信託を購入する場合は、マネックス・ビーンズ証券が、手数料が概ね安く、幅広い投資信託を扱っているので良いようです。自分も、マネックスで大きく投資信託を購入しました。で、購入直後に大幅な下げがあって、約二万円の含み損です。ビロニスト上等兵です。げそぱん。いや、長期だからいいのです。長期は勝つ! のです。それは置くとして。

E*TRADE Japanは、投資信託の銘柄は多いですが、分配金の自動再投資に対応している投資信託が少ないので、投資信託が目当ての場合はやめたほうがよさそうです。分配金の自動再投資ができず、手動で分配金を再投資する場合、分配金に対してまた投資信託の購入手数料が発生します。手数料は、1.8%とか、けっこう馬鹿にならない額です。自動再分配だと手数料は無料になります。長い目で見ると大きな差になります。

今、自分のポートフォリオのメインとなっている投信信託は、朝日Nvest グローバルバリュー株オープンで、含み損を抱えているのもこれです。勉強前に購入したために、今では、同じか少し劣るぐらいのリターンが期待できる別の投資信託に気がついています。目論見書の見方が分かってきたため、目論見書の叙述トリックが見破れるようになったのです。できれば乗り換えたいのですが、含み損ありで、解約時に0.3%取られるので、しばらくは乗り換えさせることができません。

ポートフォリオのサブは、SG ロシア東欧株ファンドで、これも含み損となっております。これも長期は勝つ! って、分配金の自動再投資が無いんだった。とほほ。