Monday, April 15, 2013

ニノ皿いらず、餃子の李、一皿出せばことたりる

タコスライドをしていたら、たまたま餃子の李を発見しました。発見というか、だいたいの場所は知っていたのですが、なかなか行く機会がなかったのです。タコスを出す店の近くだったと。

これは行くしかないなということで寄ってみたら、噂通りの名店でした。

http://gyouza-lee.com/
鍋貼餃子なのに小籠包みたい。感想はこれにつきます。噛むと厚めの餃子皮のに閉じ込められた肉汁がどろっと口の中に広がる。火傷間違いなしの逸品です。

他のメニューはわりと節操がない感じでしたが、いろいろとうまそうでした。

画像検索の結果
ローカライズされた部分とこだわりの部分が融合しきれていないのもまた魅力です。基本、中華料理で肉といえば豚肉なので、何の肉か省略してあれば豚肉の料理かと思います。普通は。が、牛とか鶏とかの他に「豚肉」の表記もあって混乱してきます。そして、単なる「肉」なんとかもあるわけで、じゃあ、その肉は何の肉なんだ? 水滸伝的な、あれですかー。そんなわけありません。

だいたい予測は付きますが、予測できないものもあったので、ああ、そこはまだ今までに食べていない中華料理のジャンル、系統なんだろうなと、ちょっとわくわくしてもみたり。レバニラ炒めが鶏と牛で別料理として存在しているとか、青椒肉絲の別肉バージョンがメニューにあるとか、いつか食べてみたいものです。