Saturday, April 06, 2013

Herrmans H-One S hub dynamo (dynohub) light - 95 LUX が届く 感想追加


 Herrmans H One s Hub Dynamo Dynohub Light 95 Lux No Kidding | eBay
http://www.ebay.com/itm/281084168451
買って届きましたが、剥き出しの状態のブツがエアキャップ入りの封筒に入った状態で送られてきました。説明書無し。背面のキャップを抜いたあとの記号の意味がいまいち分かりません。テールランプ用の+とアース…と思ったら、マイナスがあって、そして「~」まであるわけです。

電気の図記号
http://www.ne.jp/asahi/ja/asd/gijutu/zukigou/zukigou.htm
「~」が交流マークとして、じゃあ、なんでアースがその横なのか。ギボシ端子のメスをつないだコードかテスターで当たっていくしかありません。そして、接続すると防水が駄目そうという。

 とりあええず、さぼっていたローラー台を漕いでみますが出力あがらず。昨日の疲れが抜けていません。
 室内でライトの確認を行います。スポットっぽいかなと。95LUX実測が嘘で無い場合は、どうしてもスポット配光よりになります。LEDチップ自体はそんなに差がないので、広く配光して暗くなるか、狭く配光して明るくするかのどちらかです。
室内だと、横広がりの扇(斧)型でした。カットオフラインは微妙。eBayのページでわかるのですが、LED自体は真下をむいています。スタンドライトあり。

Dosun U1と競合する価格帯ですが、6000円近辺ならHerrmans H One s が良いかもしれません。


夜に実走してみました。写真撮影は無し。折りたたみ自転車のDosun u1を取り外して、中華製の6V3Wのボトルダイナモに単独接続しました。

乗り出しの配光はスポット系で手前の足下が暗い段差ありです。カットオフラインはボヤケ気味で眩惑をしないように水平に配置すると、10~15mのところだ明るい前広がり扇型の配光になります。

てれてれと漕いでいた時は、うーん、残念ライトかも、スポット配光かと思ったらちょっと広め、でも、そこまで広くない。スポット配光気味のライトと、ワイド配光気味のライトを組み合わせて使うようにして、いまはLUXOS BとAXA luXX70 PLUSの併用になってるからどちらとも置き換えできない。強引に置き換えるなら、ロングをちょいワイドのAXAの方だろうけど、それをやるとUSB給電できないしなー。

今ひとつ使いどころがないライトかなと思っていましたが。坂をのぼって下りの道に入ったときに輝きが変化してくることに気が付きます。手前を照らす光と遠方を照らす光に大きな差があって、手前を照らす光は暗かったことがすぐに分かっていたのが、段々と全てが白く輝くようになってきています。

遠くを照らす扇型配光のと思っていたのは、光でできる扇の形がはっきりとわかっていたからですが、だんだんとその扇も白く輝いてきて扇の形を保てなくなってきていたのです。6V3Wダイナモに単独接続すると95LUX出るというのは嘘ではないかもしれません。

LUXOS B + AZX LUXX70PLUS の光が重なる部分は異様に明るいのですが、その明るい部分を単独のライトで実現できる(ただし、LUXOS B + AZX LUXX70PLUSよりも照らす幅は狭い)。ある程度高速走行するような方の遠方用ライトとして適しているかもしれません。ワイド方向は別に必須ですが、LUXOS Bと組み合わせれば良い感じになりそうです。