Sunday, February 18, 2018

毘沙門山の階段坂に臥す 後編

 毘沙門山の階段坂に挑む
http://www.ranobe.com/2018/02/blog-post_18.html
続きになります。東側から登るルートを選択しました。西側からの方が楽ですが、すっかり忘れていたという;
 道は荒れ気味です。軽トラなら余裕かもしれませんが、ランクルは厳し目。
 心を無にしてペダリングして階段坂前に到着。
 給水してギアを最初から軽めにして挑みます。レギュレーションなんてものはありませんが、登りきるまでに足を着いたら駄目かなというゆるい縛りがあります。
 一回目で速攻足つきがありましたが、ノーカンで2度目に挑みまっする。
 が、やはり駄目。さかきついんだもん。色々と苦笑いしてごまかすしかありません。つうか、日常使いに難の出るクランクとスプロケにしてしまってどうしよう・・・・
 白目になりつつ、とりあえず押して登ることにします。
 山頂は奥の院の更に裏にありますが、登る気合い無し
 遠くを見ます。まさに遠い目。
 残していたパンを食べます。
 甘いパンのはずが敗北の苦い味。
 山頂あたり。登って足をすべらせるとリアルに死ぬので、人がいない時は近寄らないことにしています。
 毘沙門山 山頂
 階段坂には破れましたが、登ってきてよかった。
 花
 来た道。戻る道でもあります。
 軍艦島っぽいにゃー。
 佐賀・唐津方面を見ます。
 特にイベントも発生しないので、西側へと降りて行きました。
 工事のお知らせ。実際に毘沙門山に行ったのは先週ぐらいの話しなので、工事は終わっているはずです。登るなら西側からがおすすめ。
 貝掘りの場所へ寄ります。
ドームも見える海沿いのコースです。

色々と心配なこともありますが、坂の挑む時には、すべての意識が坂に向かっていました。ペダリングをしてバランスを取る。普段は後方に倒れることに注意したりしませんが、前輪に体重を掛けないと後ろに倒れるほどの勾配が階段坂にはあります。

かといって、前に体重を掛けすぎると、駆動輪である後輪に力がかからず推進力がえられません。ギアだけを軽いものにしても駄目ということか、いや、ペダリング速度をあげればジャイロ効果が? タイヤの溝が深い時なら・・・あっ、でも、これ心拍数があがりまくってるわー、ないわー、きつさからなのか、坂を転げ落ちる危険のためなのか、ロードバイクなら? いや、階段坂前までロードバイクで来たくない。シクロクロス買うか。いやいや前輪も駆動輪になる自転車、アシストなら前輪でアシストのブリヂストン系ならいける! つまり、クロスバイクだと駄目はい足つきましたー。

意識が完全に切り替わって良かったです。

ポタリングの写真のあるので、それは別に続きます。