Tuesday, October 18, 2005

雄牛と熊と欲豚と その11 プーチンがんばれ&利益確定

大宇宙が広がっていくように、日々含み損を広げていく、SGロシア東欧株ファンドー。買った時期が悪かったのかー。なんか、すでに、銀河英雄伝説を全巻揃えてもお釣りのくる含み損です。がんばれプーチン大統領。まさか、プーチン大統領を応援する日がやってこようとおもわなんだわ!

それはそれとして、今日は、さくらインターネットの株を1株だけ購入しました。これで、一株といえども株主なのです。とか思っていましたが、デイトレで初利益確定! という、ブログのネタが欲しかったので、買った時点から2000円上がった時に、すぐに売りました。買いと売りの取引手数料、税金を引いて、1000円ちょっとのプラスになりました。初めてのキャピタルゲインゲット、初めての利確です。でも、効率悪すぎなので、二度としたくありません。

それにしても手数料というのはくせ者です。アメリカでデイトレーダーが討ち死にしていった理由がよくわかります。今回の売買は、株式売買の手数料が安いE*トレード証券だったので利益が出ました。

利益が出た後は差金決済になるの何もできませんでした(種銭少なすぎ)。そもそも、PCの前にいることが出来ませでした。で、PCの前に戻ってきてみると、この結果です

どうやら、助かったようです。今後の、さくらインターネットの株価については、配当も株主優待も今のところないし、さくらインターネットの運営・経営スタンスは派手なものでもないので、普通であれば、じりじりと下げて行くだけだろう予測しています。新興市場に大きく資金が流れ込むか、どっかから買収されるとかなら跳ね上がるかもしれません。いずれにしても、最初の「3週間様子を見るの誓い」は、すでに破られてしまいましたが、今後は、公募価格の18万円ぐらいまで、じっと見守っていくだけにとどめようと思います。

デイトレで火遊びをするなら、塩漬けになっても有利なREITでやると思います。具体的には、これです。

追伸。今回のさくらインターネットの取引を、マネックス・ビーンズ証券だと、手数料分だけマイナスになっていた計算です。

しかし、マネックスは投資信託とか、外貨建てMMFを買うには、Eトレードよりもいい部分が多いです。また、一般の銀行の外貨預金よりも外貨建てMMFの方が、為替手数料も換金の自由度も有利、というか、外貨預金は嵌めなので、余裕資金の一部を、為替変動リスクを飲んで運用するなら、外貨建てMMFがおすすめです。ソニー銀行の外貨預金は、外貨建てMMFと比較しても条件が割りにいいらしいですが、これは自分で試していません。