Tuesday, November 07, 2006

献血に行ってきました

純粋な善意からというわけでなく、無料の生化学検査および血球計数検査が主な目的で、ついでにお役に立てればラッキーという感じで行ってきました。病院に行って血液検査する場合は約三千円ぐらいからです。が、実際には保険を使うので、実は7,000円以上が無為(ってことでもないですが。最終的な医療費を減らせる可能性を上げられるので)に税金プールからすっ飛んで行くわけです。しかも、年に二回を目標に血液検査をすると、さらに倍のお金がかかります。

てなもんで、Win-Winの関係で、赤十字の献血センターで献血をしてきました。今年の10月1日から、全国で磁気献血カードに移行しているようです。なんかのポイントカード感覚で献血できちゃうという。自分の場合は400mlを献血したので、次回に献血できるのは数ヶ月後になります。磁気カードに「次回献血可能日」も記されていて、なんか、ほんとにポイントカード。

2chで、献血スレッドが趣味一般板に存在します。献血が趣味というのは、いいことなのかもしれません。成分献血とあわせて、年に20回は行けるそうです。

献血好き_ver.21.0
【献血カード】切替の任意・強制まとめスレッド【献血手帳】
献血も奥が深いというか、歴史的に見ても業が深いわけです。

kenketsuroom @Wiki - トップページ
各地の献血ルームがどんな具合なのかのレビューがもとめられています。自分が献血をした場所は、なんかもう、こぎれいで快適で、採血中はリクライニングシートに寝ころんで、個別の液晶画面でDVD鑑賞、献血した後には休憩してくださいと、無料のジュースベンダーでジュース飲み放題でスナック食べ放題、最新の雑誌が揃っていて週刊少年ジャンプまである休憩室でだらりと休憩。さらには協力のお礼として、帰りに紅茶パックまでもらいました。ちょっと前だと、図書カードとかEdyカードまで貰えたそうですが、換金目当ての献血は建前上も、実際上もまずいので無くなったそうです。しかし、日本は、ほんとうに血が足りていないんだなと実感できました。

れっつ!献血 @ kenketsu.com
れっつ!献血 - 血液検査が無料なんです!
日本が新興国から金で足りない血を買っているというのは、想像はしていましたが、詳しく語られるとやはりショック。

【日本赤十字】献血・ボランティア・義援金-参加・協力/献血-
献血 - Wikipedia
赤十字も色々とキャンペーンを打っています。「自国で使う血液ぐらいは自国でなんとかすれ!」金でよその国から買うというのは、やはり、人聞きが悪いようです。


献血というか過去の売血がらみで一冊。表題作の黄色い吸血鬼もすげえんですが、緋の堕胎が、もう、読んでびびるわけです。トラウマになっており読み返せません。