Monday, October 02, 2017

通い猫アルフィーの奇跡なのか

なぜか、ハーパーコリンズジャパンから竹本泉のねこめ~わくの1~4合本版が出ているという……

なかみ検索で結構見せてくれているのは、間違ってすでに持っているものを買わないようにでしょうか。

竹本泉本は、一部シリーズ以外は購入しています。けっこうな場所を取ることになっています。さらに古いものが「電子書籍版だけのあとがき」が追加されていると知り、こんどから電子書籍で揃えるか……などと思っていました。

しかし、出版社をまたいで発行されるねこめ~わくシリーズによって「何を持っているか持っていないかが分からない」、物理的な判型の違いで見分けている部分もあるけど電子書籍だと区別付かない。

あと、竹本泉キャラの描線が太いのと、背景が空一面のトーンをファイルサイズ落としして電子書籍化するのはプロでもむずかしいらしく、竹本泉の背景の空一面トーンにPCモニタだとモアレが出るという致命的な欠点があり、紙の書籍での購入が続いています。PC環境によっては出ないのかもしれません。

空一面トーンは、紙書籍しかなかった時代にいたスキャン職人でもファイルサイズ次第では軽減しかできなかったような覚えがあります。1ページ枚に平型スキャンで修正しつつスキャンする神職人いがいは無理というのが竹本泉ワールド。

たとえば、魔神 空をゆく 空を行くで背景の空にモアレがでていたらげんなりじゃろ?

通い猫アルフィーっていわれても、脳内にたかみざわの絵がでてだめだな。


後から検索してわかったこと

ハーパーコリンズジャパンから電子書籍版が出るのは、もとがハーレクイン社だからということのようです。

ねこめーわくは、夢厳冬じゃなくて夢幻燈? で連載になっているようです。竹本泉ライフワーク化しとる……。

初版っていうか、その3冊のKC版は重版されていないのではという疑惑が。

ねこめ(~わく) 竹本 泉
https://comic.pixiv.net/works/3469
通い猫ならぬ通い漫画のように掲載場所が変わっていくので大変です。