Saturday, November 09, 2019

トラブルと郷ノ浦港まで

http://www.ranobe.com/2019/11/blog-post_9.html
上からの続きになります。長崎県壱岐市石田町久喜触あたりです。違うかも。


 島だけに港があちこちにあるなあと。
 当田ダムのはずです。
 斜面に明確な切り残し。なにか文字が描かれている? 下までおりようかなーと思っていたら、ハンドルあたりでカチャカチャという音が。
 ナビの固定がゆるゆるになっていました。ああ、マウントのネジがゆるんだのかと、アーレンキーで締めます。締めますが、なにかゆるい。
 みれば、マウンタ内部の細いネジが外れていました。ちょっとのけぞりました。自転車乗りなので六角セットやプラスマイナスドライバーは携帯キットのものを持っています。でも、精密ドライバーなんてものは持っていません。地元やせめて唐津~呼子あたりなら、精密ドライバーが売っているところに目星はつきます。

物心ついてから、ほぼ初見の壱岐ではなんともなりません。振り返るとゴムでも紐でもなんでもいいから固定すればよかったかもしれませんが、その時は指で細いネジをまわして、あとはハンドルとマウントを掴んで道が荒れるところで掴んでしのぐという選択をしてしまいました。

ナビ無しはムリだったのです。
 てれてれと走ると、道の選択箇所に、燃える草などが。これ、こっちに進むとなんかよからなうイベント発生するフラグ。
 てれてれと走ります。帰路のフェリーで酔うという予想があります。酔いドメを売っている薬局を探すという策は思いつきませんでした。ナビの意味無し。
 ただ、見慣れない風景のなかを走るのは楽しかったです。
 初瀬の岩脈(はぜのがんみゃく)

一周しようかという気合が消えかけていたころです。復活することはなかったんですが、このころはまだ、「17:50の最終便まで走るかなー」という殊勝な気持ちも3%ぐらいありました。
 整備されている道。あと、海沿いのわりに平面な理由が謎でした。
 神社があって
 社叢の説明。
 初瀬の岩脈を遠くから
 そもそも初瀬の岩脈ってなんだろうというか、似たような風景は、えーと、七ツ釜、高千穂峡……昔の火山か!


 「火山と火山岩がある」ところはイコールじゃないそうです。ちょう大昔にマグマがあったことは間違いないけど、いま火山ですかというと、そうじゃないと。今の時点で火山なら、観光名所だったり危険な場所ですのお知らせあるよなあ。
 説明。
 上部にソーラーパネルを備えた音声ガイドシステム。各所にあったようです。2箇所しか行くことができませんでした。
 マグマが冷えて固まったものと思うと、ちょっともって帰りたいとか思いました。でも、玄武岩を持って帰るのは重いだけなので、まさに思いだけにしました。
 水はきれい。
 初瀬漁港
 イカ釣り船と思います。
 看板
 これもスロープ? 赤いのはなんだろう。
 漁港をはなれて外周を時計回りを継続します。
 赤い花。

花の名前ぜんぜんおぼえねえな!
 民家の菱紋。おお。
 神社。
 湯川温泉
湯川温泉という名前の温泉は各地にあるそうで、いき湯川温泉で検索しないと駄目なようです。
 てれてれと走っていると、ちょっと顔が青くなる感じの事故が。
 道路左路肩にドカンと車が。えー、これ、体調万全でナビのマウンタのトラブルなかったら、バッチリ巻き込まれてたかもしれないんじゃないの……
 いろいろと助かったと感謝しつつも、心折れました。
 郷ノ浦港の案内板が見えます。
 昔に来たのは、郷ノ浦港だった可能性もあります。
 郷ノ浦大橋。
 郷ノ浦港。
いやーでかい。中に自動車乗っけてんのかーい

そしてまだつづくという。おわらねえ。