https://www.ranobe.com/2023/08/blog-post.html
受けてきて、自己採点したら42点で合格なんじゃないかと書いていましたが、なんかですねえ、問題と正答が公開されていたのでチェックすると自己採点の結果が違っていました。ネットで検索して出した回答と違っていたのです。オギョッオギョッ。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/dokugeki-2023mondai.html
合格基準
次の1及び2を同時に満たす者を、合格者とする。
1 実施する試験科目の合計が、満点の6割以上である者
2 実施する試験科目ごとの得点が、おのおの満点の4割以上である者
なんか、足切り回避して、たぶんマークシートの記述の写し間違い、書き直したもののメモを間違えたかな? ってのを排除していたんですが、50問以上正答していたようです。 49か50か51問正解のどれかあたりだったようです。あやふやかよ! なので、自己採点の判断としては、おそらく合格だろうという感じ。
間違えていないだろうから◯にしとこうとした、塩酸を水酸化バリウムで中和するという、たぶん中学校理科の問題を間違えていたことが判明したときは、42点からマイナス1点……オチたわこれと思ったんですが、他の検索してもわからなかった問題の答えがあっていたのが複数あったのでプラスになりました。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/200476.pdf
問34 以下のうち、塩酸20mLを0.20mol/Lの水酸化バリウム水溶液で中和滴定すると
6mLを必要とした。塩酸の濃度として適当なものを一つ選び、その番号を解答欄に記入しな
さい。
1 0.06mol/L
2 0.12mol/L
3 0.24mol/L
4 0.38mol/L
1とマークしていました。 なんでかというと、中和式を完全に忘れていたからです。
HCL + BaOH で、 BaCL + H2O じゃろ! とすでに一時間経過していてかっ飛ばしながらやっていたら、
塩酸+水酸化バリウム →
塩化バリウム+水 2HCl+Ba(OH)2→BaCl2+2H2O.が正解でした。
計算あわないわけです。これは、元素周期表の、それも最初の方を忘れていないとおこさない間違いですので、これから危険物や毒物劇物の資格をとろうとかなーという方は忘れないようにしておくと、自分のような愚かな間違いをしなくてすむと思います。
元素周期表のバリウムの位置は、水兵リーベの「ベ」と縦の位置が一緒です。縦の位置がいっしょとかふわっと書くとまた忘れるので、2族:アルカリ土類金属とちゃんと覚え直したい。
第2族元素(だいにぞくげんそ)とは、周期表の第2族に属する典型元素
ベリリウム以外は、いずれの元素も2価の陽イオンになり易く、通常+2の酸化数を持つ。逆に1価の陽イオンはいずれも不安定であり、生成しても不均化するものの、それすら速やかに全部が2価の陽イオンに変化し、その元素の1つ前の周期の第18族元素と同じ電子配置に変化する。しかも、この傾向は周期が進むと強くなり、周期表の下側の第2族元素ほど、2価の陽イオンになり易い
覚えておくと中和式がBaCL+H2Oとはなりません。
炎色反応も花火に使われやすいのでまとめて覚えたいところです。バリウムと銅の炎色反応の見分けつかない写真がある=色にている。色が似ているので、各種の問題で「誤っているものはどれか」「正解の総数をえらべ」などに使われやすいのがアルカリ土類金属です。
その他。 % を ppm 換算するのを間違えなかったのはよかったです。パーミリオンをあせりながらも思い出したというか、それ忘れることあるんだ? そういう世界でした。ベーシスかなんかとごっちゃなっていたような……ppmにBでてこねえなと気がつけました。花粉症の薬を飲まないでいった効果ありました。