Monday, July 11, 2005

WR7800H(改良型?)の内部写真

NEC無線BBルータWR7600H WR7800H WR6600H Part.9で話題になっていた無線レシーバトランスミッタ部分のシールドの追加を確認しました。初期のころのNEC無線LANルータWR7800Hのオレンジ点灯を修理に出すと、中にシールドが追加されて戻ってきたという話がありました。自分のWR7800Hは最近買ったので、改良済みのものだったようです。以下、写真。



比較対象のWR7800H初期型の内部写真は以下で確認できます。
WR7800H緊急レポート - [LAN]All About

シールドだけでなく、初期型と後期型では基盤上の配線パターンが違っていたり、コンデンサの追加や、チップの変更、およびICの改良型風型番を見ることができます。ぱっと見では、SQH48WはSQH48-1に、LFH51SはLFH51S-1になっています。ただ、やはり大きな違いはシールドの有無です。

店頭では、箱を開けて中を見せてもらうことができれば、シールドがあるかどうかは簡単にわかります。WR7800H上部の放熱スリットから中を見下ろして、シールドがあれば後期型のようです。側面の放熱スリットに光をあてるながら見ると、よりわかりやすいです。

シールドが無い初期型の場合でも、2chのスレでは「オレンジ点灯して繋げなくなる」と、サポートに連絡さえつけば、かなり簡単にシールドありのものに交換してもらえている報告があがっているようです。新型のWR7850Sが発表・発売されて、WR7800Hの値段も少しは下がると思います。大きな機能的な違いは無いようなので、問題が少なくとも一個は解消されたWR7800Hをあえて買うというのもありかもしれません。

WR7850Sを買う場合は、WR7850Sの中にシールドがあるかどうか、ついでにヒートシンクがついているかどうかを、all aboutや2chでの報告を確認してからでもいいかと思います。とくにシールドの有無。

このサイトに挙げたWR7800Hの写真は、Bloggerの写真アップロード機能を使いました。画像をアップロードすると、サムネイルを自動作成してくれて、クリックすると大きい写真を見ることができるようになっています。サムネイルの大きさは三種類から選らべました。Bloggerも、ちょこちょこ機能追加されているようです。