Thursday, July 21, 2005

寝転がってPC 最新の型 オーガ

寝転がってPCは、横臥姿勢へと進化したのです。横臥姿勢、すなわちオーガです。そうそう、検索してわかったのですが、乳牛は横臥時間が長いほど、ミルクをよくだすそうです(まめちしき)。

えー、話を戻して、寝転がってPCについて。

突然、仰向けラッコスタイルでお腹にキーボードを置いてキー入力への限界を感じたわけです。そもそも、ブラウジングする程度ならいいのですが、テキスト入力向きではありません。それに、やはり、お腹によろしくない。タイピング速度の大幅な低下も避けることが出来ません。

で、新しい寝転がってPCの型を考えていました。考えた末に、横向きに寝ている状態はどうだろうということに思い至ったのです。試してみると、これが結構良かったわけです。タイピング速度も少ししか落ちませんでした。現在のところ、室内にある道具ですませることができています。具体的には

1 ノートPCを開いた状態で横向きに倒す。放熱や吸気用のスロットをふさがないように注意する。割り箸などを床との設置面に割り込ませるとベター。角度の調整も兼ねる。

2 本を積み重ねたもの等で、キーボード用の台を作る。キーボードは外付けでテンキーが無いものが良い。ノートPCの場合、本体のキーボードを直接たたくのは、角度固定や液晶の見える角度の都合から難しい。

3 上記のキーボード用の台を使って、キーボードを側面を下にして立てる。

4 枕等を使って頭の位置を調整して、横臥する。心臓の負担を軽くするために左側面を上にして横臥。

5 空中に浮く方の腕を支えるために、台や雑誌を重ねたものを用意する。浮く腕(左上横臥なら左腕)を台に載せて、寝転がってPCオーガの構え完了。

普通に机に向かう姿勢を、そのまま横にしたというのがポイントです。ノートPCは、回転できる液晶モニタと静音パソコンで代替することも可能です。ラッコスタイルよりも、よりテキスト入力に向いた姿勢と言えるでしょう。腰痛防止にもなるかもしれません。でも、長時間の横臥姿勢は他の病気を引き起こすかもしれませんので、自己責任でひとつよろしくお願いします。