自宅サーバのHDDから異音が

また、自宅サーバのHDDから異音が上がり始める。HDDは消耗品として割り切るしかない気がしてくる。モーターが内部で回っている限りは、流体軸受けだろうがなんだろうが、いつかは摩耗していくのは分かっているしなー。と、諦めているところに、軸受け摩耗問題を解決してくれるかもしれないナイスなアイテムが、とうとう発売されたことを知る。

ｉ-RAM
SATA接続のGIGABYTE製RAM DISKカード「i-RAM」がデビュー

512MB×4枚か1GB×2枚を、アップロード領域に割り振ってしまえば、ログの書き込み負担はそうでも無いので、HDDの寿命を大幅に伸ばせそう。ただ、一から揃えるとなると、iRAM本体が2万円ぐらいなので、3~4万円ぐらいはかかるというのがネック。今後の大容量メモリの低価格化が進めば、OS部分もiRAMに入れることができそう。ただ、ログは一時的にテンポラリファイルが膨らむので無理っぽいので、けっきょくはHDDはいるっぽい、うーむ。

雄牛と熊と欲豚と その１３ ランダム・ウォーカー

今日、徒労感に包まれながら、デイトレードで2ティック（値刻みで二千円）抜いて、手数料・税引き後に1000円の儲けを出しました。なんで徒労感に包まれているのかというと、このままデイトレを続けても、市場平均を上回る結果を出すのは、極めて困難だということが分かったからです。というか、そういうことを抜きにして考えても、アホかという結果です。

このまま、出来る機会がある時にだけアホなデイトレをする場合の効率はどれぐらいでしょう。適度に分散されたポートフォリオを構築して、ラノベでも読みつつ寝転がっているよりも効率が悪いこと受けあいです。そもそも、毎日デイトレできるわけでもなく、また、毎日勝てるわけでもありません。つまり、デイトレは、市場に金と時間を溶かす以外の意義が見いだせないことになります。

仮にうまく回してデイトレを行っても市場平均を上回ることが困難だと分かったのは、ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理を、通しで読了したためです。すばらしい本です。これから投資を行う人に、必ずお勧めしたい本です。

ウォール街のランダム・ウォーカーを読むと、インデックスファンドをドルコスト平均法で購入すれば、ローコストで手間もかからず、市場平均と同じリターン（あるいは損失）を得ることが出来ることが分かります。ドルコスト平均法自体については、まあ、このサイトで言うことでもないので、適当に検索されてください。

これからは、下げ相場でも、上げ相場でも、市場平均と同じ結果を出してまわれるように、ポートフォリオを組み直して行きたいと思います。前提が、長期では株式市場全体の時価総額は増加するに賭けるってことですね。あと、そっちの方が、寝転がっていても実践できるので楽なのです。

個人的に参考にできる（簡単に真似が出来る）、市場平均でまわる！　機械的に実践しているサイト。

単純システムで、投資信託【ノーロードインデックスファンド】
やはり、ノーロードのインデックスファンドは強いようです。インデックスファンドだと、信託報酬も低額にすることが可能なわけで。日本でも、もっと浸透してほしい。あと、インデックスファンドなのにぼったくり信託報酬の投資信託を設定するファンドが滅びることを祈っています。エイメン。

雄牛と熊と欲豚と その１２ REITでキャピタルゲイン

穴だらけの火遊びです。最近、言葉を聞くようになったREIT（不動産投信）というものがあります。普通の株式と同じように証券市場で売買されています。このREITで、手持ちで動かせる資金と同じぐらいの銘柄・日本プライムリアルティ投資法人投資証券 があり、デイトレード、すなわちデイトレをできる機会があれば、1ティックをブチ抜き火遊びをしたいなあと思っていました。

が、果たせませんでした。自分がPCの前にいない間に値段が上がっており、そのまま値段は落ちてきませんでした。日本証券市場の開いている時間に、PCの前に貼り付いている気合いが無いと、デイトレは無理なようです。そもそも、REITは、デイトレで売買差益を狙うものでもありません。本来はインカムゲインを目的としており、一日の値動きも、値幅も総じて大きくはありません。つまり、１ティックを抜く機会も少ないのです。

なんで、そんなREITでデイトレをしたいのかと思ったのか？　それは、今あるREITは、値段の刻みが最低でも1000円なので、買った時よりも１ティックだけ上回れば、E＊トレード証券の場合、手数料を引いてもマイナスにはならないためです。ただし、値動きが無く買った値段と同じ値段で売ると、手数料分だけマイナスになります。

１ティックだけでも上の値段で売買すれば益が出るというのは、値刻みが大きいの他の株式でも条件は同じです。しかし、他の株式に比べてREITには別のメリットがあります。

REITは一株あたりの配当（REITだと分配）が、通常の株よりも高いのです。株だと０．５～２%ほどで、REITだと３～４％です。買った時よりも値段が下がってしまって一日の取引が終わって、そのままずるずると下がっていってしまって、最悪、長期間塩漬けにする場合でも、株よりは配当が多いため、塩漬けに有利になります。もっとも、塩漬けにしている間に、株には無いREITに特有のリスクが顕在化すれば、価格も下がり、配当も下がり、ダブルパンチを食らいます。地震とかがあった日には、顔面蒼白になります。今ならアスベストとか。

それが分かっていてなお、REITでデイトレとかスイングトレードをやりたいと思うのは、やはり、他の含み損があるからです。よわよわ。債券インデックスメインで投資しておけばー。

関連リンクとか

ロイター　REIT
REITの利回り一覧。株式の配当や、国債ほかの債券などの利回りのスプレッドが大きいものが、キャピタルゲイン狙いのトレードで失敗した時に、復活の可能性が大きそうで素敵です。とくに、分配金の支払い前１～２ヶ月だと、権利日前に入る買いで値段が上がる可能性あり。塩漬け中に、危険なイベントが起こると、すべての目論見が崩壊。特に、分配金下げます宣言が致命的。しかも、分配金下げます宣言ふくめた悪い材料の発表は、金曜午後や土曜など、市場が開いていない時間に行われがちなので、打つ手がありません。

【REIT】不動産投信どうよ PART8【リート】
投資一般のREITスレッド。インカムゲインを目的としてREITに投資する人にこそおすすめのスレッド。リンクも充実。キャピタルゲイン狙いで失敗した際に塩漬けになるのが不味い銘柄も、ある程度情報あり。逆に、塩漬けになって困るREITを運営する会社の株は、短期的には上昇する可能性あり。実際にREITに投資するのでなく、REITに物件を割高で投げ込める会社の株はおすすめかも。ただし、そのカラクリも、次第に露見してきている模様。場末のアップローダー管理人でも知るところという始末。

サラリーマンでも大家さんになれる４６の秘訣 Part2
個人の大家さんの集うスレッド。REITで賃貸物件が供給過剰になることに敏感な人たちが集うので、ある種の指標になるかも。

雄牛と熊と欲豚と その１１ プーチンがんばれ＆利益確定

大宇宙が広がっていくように、日々含み損を広げていく、SGロシア東欧株ファンドー。買った時期が悪かったのかー。なんか、すでに、銀河英雄伝説を全巻揃えてもお釣りのくる含み損です。がんばれプーチン大統領。まさか、プーチン大統領を応援する日がやってこようとおもわなんだわ！

それはそれとして、今日は、さくらインターネットの株を1株だけ購入しました。これで、一株といえども株主なのです。とか思っていましたが、デイトレで初利益確定！　という、ブログのネタが欲しかったので、買った時点から2000円上がった時に、すぐに売りました。買いと売りの取引手数料、税金を引いて、1000円ちょっとのプラスになりました。初めてのキャピタルゲインゲット、初めての利確です。でも、効率悪すぎなので、二度としたくありません。

それにしても手数料というのはくせ者です。アメリカでデイトレーダーが討ち死にしていった理由がよくわかります。今回の売買は、株式売買の手数料が安いE＊トレード証券だったので利益が出ました。

利益が出た後は差金決済になるの何もできませんでした（種銭少なすぎ）。そもそも、PCの前にいることが出来ませでした。で、PCの前に戻ってきてみると、この結果です。

どうやら、助かったようです。今後の、さくらインターネットの株価については、配当も株主優待も今のところないし、さくらインターネットの運営・経営スタンスは派手なものでもないので、普通であれば、じりじりと下げて行くだけだろう予測しています。新興市場に大きく資金が流れ込むか、どっかから買収されるとかなら跳ね上がるかもしれません。いずれにしても、最初の「3週間様子を見るの誓い」は、すでに破られてしまいましたが、今後は、公募価格の18万円ぐらいまで、じっと見守っていくだけにとどめようと思います。

デイトレで火遊びをするなら、塩漬けになっても有利なREITでやると思います。具体的には、これです。

追伸。今回のさくらインターネットの取引を、マネックス・ビーンズ証券だと、手数料分だけマイナスになっていた計算です。

しかし、マネックスは投資信託とか、外貨建てMMFを買うには、Eトレードよりもいい部分が多いです。また、一般の銀行の外貨預金よりも外貨建てMMFの方が、為替手数料も換金の自由度も有利、というか、外貨預金は嵌めなので、余裕資金の一部を、為替変動リスクを飲んで運用するなら、外貨建てMMFがおすすめです。ソニー銀行の外貨預金は、外貨建てMMFと比較しても条件が割りにいいらしいですが、これは自分で試していません。

雄牛と熊と欲豚と その１０ フクラミゾーン要塞

評価損益 -9,839 円
評価損益 -28,064 円
評価損益 -1,150 円
合計　39,053円の含み損。

あばばばばばばば。

口座開設から、わずか二週間で凄いパフォーマンス！　相場の歴史がまた１ページ！　きっと、以下のスレッドは、むかし田中芳樹に騙されて、そして、いままた、株式市場で騙されている自分のようなライトノベル読みがたむろしているに違いないです。

銀河相場師伝説「相場の歴史がまた5ページ」

大－－－－－ジャスダック回廊－－－－－東
証　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　証
同　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帝
盟－－－－－ ヘラクレス回廊 －－－－－国

回線の細さを笑うネタとか、すげえいかしてます。

含み損全体としては、アメリカの市況がちょっと戻して、ちょっぴり減る予定です。その後どうなるかは卿らの知るところではありません。TOPIXインデックスファンドを損切りしてからは、日本株での利害は無いので、日本の市場に関しては、調整局面に入っても安心して見ていることができます。

大きく突っ込んでいるのは、おもにSG ロシア東欧株ファンドと、朝日ライフアセットマネジメント（Avest-E）で、今後の欧州・東欧の経済状況に賭けている感じです。EUがんばれ。

ただ、上記二つは、買った直後に基準価額を大幅に下げています。逆境にめげず（含み損を拡大させながら）半泣きで勉強をしていくと、朝日のAvest-Eは、ヨーロッパのインデックスファンドを、ちょこっとカスタムしたに過ぎないことがわかり、信託報酬分と、内部の為替手数料分だけ、まるっとお得度が下がることが分かって、さらにぐったりとなっています。

で、もっと安定した、ナニやそれはないのかと、外貨建てのMMF、ドルと豪ドルのMMFを購入してみました。外貨預金よりも有利だったので。すると、どうしたことでしょう。購入して、一晩寝て起きてみると、累計含み損がさらに膨らんでいたのです。なんか、為替レートがもっとも円に不利な時点で契約していたようです。手を出すものすべて翌日から下げ下げ下げという感じです。ひょっとして、何かに憑かれているんじゃなかろーか。

とりあえず、月末まで行けばMMFは利子（月利0.2％ぐらい）が付きます。為替が円高に向かうと、さらに自動で傷口が広がります。しかし、めげることなく、アッテンボローのように撤退戦を続けていきたい所存です。

ちゅうわけで、銀河英雄伝説で騙された（？）卿らにも、マネックス・ビーンズ証券をお勧めしたい。これでまた、市場の歴史が１ページなんじゃよー。

雄牛と熊と欲豚と その９ デイトレード門前払い

さくらインターネットは値段つかず、買い気配のまま終了。値段がつかなかったので、テンアートニでデイトレでもしようかなと思って、これまた買えず。なんか、値段の動きが大きくて注文が間に合わない。デイトレをするには、専用のツールを使わなくてはならないと痛感する。結局、値を追いかけることができずに、一枚も買えなかった。買っていたら高値掴み確定だったので助かった感じ。熱くなっていたので、実際に危険だった。

合間を縫って、FirstradeにバスポートのコピーとW-8BENのオリジナルを送る。宛名はともかくとして、送り状を英文で書くのが面倒だった。最終的には、EIGO de Mailで作成させてもらった文章を、ちょこっと変えて、はい、できあがりと安直に済ませて終わりにした。あと、溜まっていた保険申請の書類も仕上げて、E*Trade japanとFirstradeで使えるツールを確かめたり、利回り免税の投資信託について調べてみたり、さくらインターネットの注文が取り消せずに一瞬あせったりと、いっぱいいっぱいの一日になってしまう。なんか熱っぽいし。知恵熱かもしれない。

そして、大きくお金を入れている投資信託は、あいかわらず含み損のまま。疲れたので、残りは、外貨建てMMFのニュージーランドドル建てで年利3%ぐらいで日和ってしまいたくなる。でも、いま円安水準だから、外貨に転換するのは萎える感じ。株もそうだけど、始めるのが1年遅かった模様。本当に適していたのは、エンロンとかワールドコムの破綻直後だったと、今振り返ってみて分かる。と、バックミラーは無いものとして精進していきたい所存です。

雄牛と熊と欲豚と その８ VANGUARDの投資信託

Firstradeに口座を開きました。W-8BENはFAXで送付しましたが、パスポートのコピー提出や口座への送金はこれからです。口座への送金は、郵便貯金口座からできるようなので、利用したいと思います。

海外送金はいいけど、戻すときのことを考えて、citibankに口座を作ろうかどうか迷ったのですが、口座維持手数料を取られない金額を預けるのが厳しいのでやめました。投資信託で有利なものがあれば良かったんですが、どれもお高い手数料で不利なものばかりだったのです。

アメリカのネット証券会社の口座開設に関しては、キャピタルフライト防止のために圧力でもかかったのか、日本語の使えるサポートスタッフもいるらしいameritradeでは、在日日本人の新しい口座開設ができなくなったようです。電話で交渉すればいけるかもしれませんが、今の内にFirstradeで口座を開ける方は開いておくというのは、色々とメリットがある行動かもしれません。

さて、Firstradeで真っ先に調べたのは、VANGUARD investmentsの投資信託の取り扱いです。投資する側の視点にたった投資信託を多く販売している良心的な会社です。販売する投資信託の主な特徴として、ノーロード、低信託報酬があります。他に、各種インデックス・ファンドの取り扱い種類が多いというのがあげられます。

マネックス・ビーンズ証券にて、いくつかVANGUARDの投資信託を購入することができますが、アメリカの証券会社で購入するよりは、お得度は減少してしまいます。納税、確定申告の手間は増えますが、VANGUARDの投資信託の直接購入に挑戦する価値はあると思います。

メリルリンチのワールド資源株ファンドに興味があったので、大和証券の口座開設資料請求もしたのですが、VANGUARD ENERGYが買えるようなので、もういいかなとか日和っています。だって、購入時手数料で3%取られ、信託報酬で1.81%取られるワールド資源株ファンドと、ノーロードで信託報酬込みで0.31%のものなら、誰だって後者を買いたくなるし、だから圧力を掛けたくもなるよなあとか邪推したりもするわけです。

日本全体にとっていちばんいいのは、ゆうちょでVANGUARDの良心的な投資信託、とくにノーロードのインデックス・ファンドや、キャピタルゲインを極力抑えて、分配金を年一回以下のペースで少額分配する節税型インデックス・ファンドを扱ってくれることと思います。確定拠出年金に組み込めるようになれば、さらにいいでしょう。

Firstradeにて購入できるVANGURADの投資信託は、2005年の10月11日時点で以下のようになっています。いずれも、最初からノーロードか、購入して180日保有すればノーロードです。詳しくは投資信託名で検索をすれば分かります。買うなら、長期保有前提で、INDEXと名前にあるものを狙うといい感じと、
ウォール街のランダム・ウォーカーにはあったような気がしました。まあ、本の著者がVANGUARDの社外取締役という点が気になる人は気になるかもしれませんが。そこのところの経緯も、本には書いてあるので、本もおすすめです。

VANGUARD 500 INDEX VFINX
VANGUARD ASSET ALLOCATION VAAPX
VANGUARD BALANCED VBINX
VANGUARD CALIFORNIA INSURED INTERMEDIATE TERM TAX EXEMPT VCAIX
VANGUARD CALIFORNIA INSURED LONG TERM TAX EXEMPT VCITX
VANGUARD CAPITAL VALUE VCVLX
VANGUARD CONVERTIBLE SECURITIES VCVSX
VANGUARD DEVELOPED MARKETS INDEX VDMIX
VANGUARD DIVIDEND GROWTH VDIGX
VANGUARD ENERGY VGENX
VANGUARD EQUITY GROWTH VGEQX
VANGUARD EQUITY INCOME VEIPX
VANGUARD EUROPEAN STOCK INDEX VEURX
VANGUARD EXPLORER VEXPX
VANGUARD EXTENDED MARKET INDEX VEXMX
VANGUARD FLORIDA INSURED LONG-TERM TAX EXEMPT VFLTX
VANGUARD GLOBAL EQUITY VHGEX
VANGUARD GNMA VFIIX
VANGUARD GROWTH AND INCOME VQNPX
VANGUARD GROWTH INDEX VIGRX
VANGUARD HIGH YIELD CORPORATE VWEHX
VANGUARD HIGH YIELD TAX EXEMPT VWAHX
VANGUARD INFLATION PROTECTED SECURITIES VIPSX
VANGUARD INSURED LONG TERM TAX EXEMPT VILPX
VANGUARD INTERMEDIATE TERM BOND INDEX VBIIX
VANGUARD INTERMEDIATE TERM CORPORATE VFICX
VANGUARD INTERMEDIATE TERM TAX EXEMPT VWITX
VANGUARD INTERMEDIATE TERM TREASURY VFITX
VANGUARD INTERNATIONAL EXPLORER VINEX
VANGUARD INTERNATIONAL GROWTH VWIGX
VANGUARD INTERNATIONAL VALUE VTRIX
VANGUARD LIFESTRATEGY CONSERVATIVE GROWTH VSCGX
VANGUARD LIFESTRATEGY GROWTH VASGX
VANGUARD LIFESTRATEGY INCOME VASIX
VANGUARD LIFESTRATEGY MODERATE GROWTH VSMGX
VANGUARD LIMITED TERM TAX EXEMPT VMLTX
VANGUARD LONG TERM BOND INDEX VBLTX
VANGUARD LONG TERM CORPORATE VWESX
VANGUARD LONG TERM TAX EXEMPT VWLTX
VANGUARD LONG TERM TREASURY VUSTX
VANGUARD MASSACHUSETTS TAX EXEMPT VMATX
VANGUARD MID CAP GROWTH VMGRX
VANGUARD MID CAP INDEX VIMSX
VANGUARD MORGAN GROWTH VMRGX
VANGUARD NEW JERSEY INSURED LONG TERM TAX EXEMPT VNJTX
VANGUARD NEW YORK INSURED LONG TERM TAX EXEMPT VNYTX
VANGUARD NEW YORK TAX EXEMPT MONEY MARKET VYFXX
VANGUARD OHIO LONG TERM TAX EXEMPT VOHIX
VANGUARD PACIFIC STOCK INDEX VPACX
VANGUARD PENNSYLVANIA LONG TERM TAX EXEMPT VPAIX
VANGUARD PRECIOUS METALS AND MINING VGPMX
VANGUARD PRIME CAP CORE VPCCX
VANGUARD REIT INDEX VGSIX
VANGUARD SHORT TERM BOND INDEX VBISX
VANGUARD SHORT TERM CORPORATE VFSTX
VANGUARD SHORT TERM FEDERAL VSGBX
VANGUARD SHORT TERM TAX EXEMPT VWSTX
VANGUARD SHORT TERM TREASURY VFISX
VANGUARD SMALL CAP GROWTH INDEX VISGX
VANGUARD SMALL CAP INDEX NAESX
VANGUARD SMALL CAP VALUE INDEX VISVX
VANGUARD STAR FUND VGSTX
VANGUARD STRATEGIC EQUITY VSEQX
VANGUARD TARGET RETIREMENT 2025 VTTVX
VANGUARD TARGET RETIREMENT 2035 VTTHX
VANGUARD TARGET RETIREMENT 2045 VTIVX
VANGUARD TOTAL BOND MARKET INDEX VBMFX
VANGUARD TOTAL INTERNATIONAL STOCK INDEX VGTSX
VANGUARD TOTAL STOCK MARKET INDEX VTSMX
VANGUARD US GROWTH VWUSX
VANGUARD US VALUE VUVLX
VANGUARD VALUE INDEX VIVAX
VANGUARD WELLESLEY INCOME VWINX
VANGUARD WELLINGTON VWELX
VANGUARD WINDSOR VWNDX
VANGUARD WINDSOR II VWNFX

雄牛と熊と欲豚と その７ ポートフォリオがすべて含み損

ガチガチ、と鉤を鳴らしてウォール街のランダム・ウォーカーを読んでいます。ガチガチ。後半の、投資信託の手数料・信託報酬が長期的なリターンにおよぼす影響を読んで、ノーロードかつ低信託報酬の投資信託に投資しようという気持ちを新たにしました。

日本のネット証券会社で投資信託を購入する場合は、マネックス・ビーンズ証券が、手数料が概ね安く、幅広い投資信託を扱っているので良いようです。自分も、マネックスで大きく投資信託を購入しました。で、購入直後に大幅な下げがあって、約二万円の含み損です。ビロニスト上等兵です。げそぱん。いや、長期だからいいのです。長期は勝つ！　のです。それは置くとして。

E*TRADE Japanは、投資信託の銘柄は多いですが、分配金の自動再投資に対応している投資信託が少ないので、投資信託が目当ての場合はやめたほうがよさそうです。分配金の自動再投資ができず、手動で分配金を再投資する場合、分配金に対してまた投資信託の購入手数料が発生します。手数料は、1.8％とか、けっこう馬鹿にならない額です。自動再分配だと手数料は無料になります。長い目で見ると大きな差になります。

今、自分のポートフォリオのメインとなっている投信信託は、朝日Nvest グローバルバリュー株オープンで、含み損を抱えているのもこれです。勉強前に購入したために、今では、同じか少し劣るぐらいのリターンが期待できる別の投資信託に気がついています。目論見書の見方が分かってきたため、目論見書の叙述トリックが見破れるようになったのです。できれば乗り換えたいのですが、含み損ありで、解約時に0.3%取られるので、しばらくは乗り換えさせることができません。

ポートフォリオのサブは、SG ロシア東欧株ファンドで、これも含み損となっております。これも長期は勝つ！　って、分配金の自動再投資が無いんだった。とほほ。

雄牛と熊と欲豚と その６ はじめての損切り

天井に近いことは分かっていたので、ノーロード（売買手数料ゼロ）だから安心という、あたまの悪い理由でTOPIX連動のインデックスファンドを買っていました。三日前。で、昨日と今日で続落して、さっくり含み損ができました、わーい。というわけで、激しい内心の葛藤「いや、待てばあがるかも」を押さえて損切りを実行しました。ノーロードだから良かったわけです。口数を少ししか買っていなかったので、ラノベ一冊分ぐらいの損で済みました。それでも、精神的なダメージは大きかったわけです。

ちなみに、別口でかなりの大枚をつっこんだ、数年寝かせるつもりのファンドは、含み損がここ二日で一万五千円ぐらいになりました。えへへ。長期だからいいんだい！　と、自分をだまして枕を涙でぬらしています。よよよよ。

雄牛と熊と欲豚と その５ 目論見書

さくらインターネットの公募価格が決定したもよう。一株18万円。売り出しは10月12日から。価格が落ち着くころであろう、その3週間後あたりに買えたらなあと思います。上げていれば買えないし、下がっていれば（不吉なことに）買うでしょう。まあ、買えても一株だけなんですが。

てなもんで、買えない、買えなかったことのことを考えて、投資信託の目論見書をさくさくと読んでいます。基本的には、分配金を再投資してくれるものが望ましいので、分配金を再投資できて、なおかつパフォーマンスがよさそうなものを探しています。

といっても、E*TRADE Japanだと、分配金の自動再投資に対応している投資信託は、現時点で5種類しかありません。投資信託自体が再投資に対応していても、E*TRADE Japan側が対応していないというものがけっこうあってはんなりとなっています。MMFの都合でしょうか。複利受け取りっぽく運用したい場合は、ちょっと面倒です。

あと、そもそもの投資額が低いため、売買手数料が無い、ノーロードな投資信託で運用手数料が安いもの、それでいて、今後は円安に流れそうなので、外貨建ての債権を組み込んだものがいいかなあ等と、狸皮算用は膨らむばかりですブヒー。どうなるものやら。