Sunday, February 21, 2010

薬を飲むのを忘れて、陽気にサザーエさん

外に出て帰還不能地点(ポイントオブノーリターン)を越えたところで、なんか眼がかゆいな? ああ、そうか、花粉だ、薬を飲もう、ロラタジンは結構即効性があるからね。そう思ったのはいいのですが、家用の容器に少しばかり薬を移し替える際に、普段だったら携帯しているアレルクリアのボトルを忘れていることに気がついたのです。一瞬、意識が飛びました。

で、そのまま外出していると、もう、涙なみだの物語。あと、鼻水の物語です。鼻水は別途に持っていた風邪薬の塩化リゾチームとフマル酸なんとかの薬効で強引におさえたものの、眼のかゆみは止まりません。

掻いたらいけないと分かっているのに、くやしい、でも、かいちゃう! いわゆる、KDK状態に陥って眼をこすってしまったわけです。すると、眼のまぶたフチあたりに細かい傷が入って、その傷がさらに敏感に花粉に反応するようになってさらにかゆくなって、くやしい、でもか、またかいちゃう! というかゆみスパイラル陥っていくわけです。めのなかゴロゴロです。限られた機会に洗浄しても効果は持続しません。薬効が必要なのです。しかし、市販薬だとネムクナリマす。

そうなると、もう、かゆみは掻くしかないわけです。掻くと血小板で固まりつつある細かい傷のダメージがさらに広がります。かゆいいたいかゆいいたい。あと、ゴロゴロゴロで涙で、そして、涙の中の塩分が傷にはいって染みていって、思い出したくない経験がまた増えました。

あとから、というか、これを掻いている、いや書いているいま問題を切り分けると、ああ、ザジテン入りの目薬を買えばピンポイントで眼のかゆみだけ症状緩和できたなと気がついたのです。