Monday, January 30, 2012

サントロイエロー牡蠣飯走行!

カキメシライドッッッッッ! と書くとスタンド攻撃みたーい。
てなもんで、花粉が本格的に飛散する前に決着しておかないとまた来年になってしまうので、牡蠣飯を食べに行ってきました。自転車で。

わかりやすく峠越えを組み込んで空腹を演出する匠の心遣い。寒いけれど発汗する上り坂は、体から塩分を失わせて、来るべき牡蠣飯にそなえます。

ワインディング 自転車 - Google 検索
ワインディングというほどでもなし、見晴らしもそこまででも無しという感じですが、海からの風があると花粉が少ないのは助かります。

下り坂が終わると、そこから海までは車の通行量がぼちぼち多くて油断できません。しかし、海沿いにでれば、快適に走ることができます。信号無いし。ただ、こどもの飛び出しはあります。気を遣って走り疲れて、海に浮かぶ鴨を見て休憩の図。

良い感じの青空と白い雲です。どこまででも走って行きたい。

牡蛎小屋 - Google 検索
牡蛎小屋に到着しました。遠景のビニールハウスが牡蛎小屋です。

そして牡蠣飯。ちゃんと出汁がとってあって下味もしっかりしています。そして、ショウガかなにかが入っているのか、牡蠣の臭みも抑えられていて非情に食べやすい牡蠣飯でした。薄い塩と出汁が体に沁みる。峠をがんばって越えてきた甲斐がありました。

単品の客なのに、お茶もふるまってもらってラッキー。これで給水をしなくても済みます。今日は寒いのでドリンクボトル梨で、喉が渇いたら自販機で買おうと日和っていたのです。結果として、自販機でジュースを買わずに済みました。補給食はゼリーだったということもありますけど。振る舞われたお茶は冷えた体に心地よく、やはりカフェインの入った温かい飲料はよいものと再認識できます。とくに、寒空の下を走ってきた身には。

帰りに同じコースを戻るのも面白くないので、海岸沿いで見晴らしのよい道に、まさに寄り道します。

風がわりと強くて、波頭も白が目立ちます。釣り人は竿とリュックを置いて不在でした。女性は霊ではなかったようです。

止まっていると寒いので、まともな感想も浮かばず。厚着をしてぼんやりと波を眺めてみるといいかもしれません。

風レンズ風車。自転車にもポータブル発電のできる風車が装備されています。セーフティライトとして使っていますが、イロモノの域を出られていません。自転車で電力の安定供給だと、どうしてもハブダイナモとかブロックダイナモが有利なわけです。ポータブル発電の風車はバッテリーが内蔵されており、事前に充電しておけば外部バッテリーとして使用もできます。

発電はあんまり期待しない方がいいようです。とくにライトを点灯させて、ナビに給電しているとあっというまにバッテリーがロー表示になります。だいたい3時間ぐらい。時速25km以上で延々とこぎ続ける脚力があるならランタイムをのばせるでしょう。時速20km前後の走行でも、ナビの稼働時間を2倍とは言わないまでも、かなりのばすことができますが、実は単なる外部バッテリーの方が重量と嵩が無い分だけナビの稼働時間延長には有効だったりします。

峠が入って写真を撮影するとこんなものでしょうか。峠を越える際に、リアの28Tを使わず25T?(調べたら24Tでした)で登り切れたのが一つの進歩でしょうか。足首いたい。

しかし、この程度の速度でも、10分おきに100kcalを摂取しないと、ロングライドで十数時間走行の場合は、いつかの時点で破綻するというのがおそろしいことです。ダイエットにはなるんでしょうけど……辛いです。あとさむい。