Thursday, September 29, 2005

雄牛と熊と欲豚と その4 投資信託とETF

E*TRADE Japanとマネックス・ビーンズ証券の口座開設は終了しました。あとは、お金を振り込めば取引が開始できます。で、今までに行ったバーチャ取引の結果から、今後取り得る戦略とか戦術を模索中です。

ちなみに、バーチャ取引の結果は、種銭100万円は70万円になり、購入した数銘柄の中で、十月一日時点で購入時の価格を上回っているものは一つもありません。配当落ちを考慮してもです。すなわち、完敗というヤツです。ここ数週間のすばらしい地合いで、いったい、なぜこういう結果になったのだろうかと、天井の染みを数えながら自省しています。

というわけで、インデックッスファンドETF(上場投資信託)について調べています。

腕利きのファンドマネージャーが運営する投資信託と比較しても、インデックスファンドやETFは、長期では投資効率がいい場合が多いという結論はすでに出ているわけです。ということは、バーチャ取引の結果が最悪なベストビロニスト候補な一匹のクマーが銘柄を選ぶよりも、インデックスファンドはぶっちぎりでイイ! ということになるわけです。そんなに儲けることはできませんが、欲に駆られて元本割れ、もしくは、元本ごと失うよりもいいわけです。

どうしてもリターンを大きくしたい場合は、アメリカのネット証券会社で狂ったパフォーマンスを晒しているファンドどもに金を突っ込めばいいわけです。アメリカの場合だと、ETFでも日本の常識では考えられないパフォーマンスのものがあったりして油断が出来ません。日本に比べて、状況が進みすぎているだけかもしれません。

てなもんで、さくらインターネットの株を購入した後は、日本の地合いがいいときは日本のインデッックスファンドやETFを、ラテンアメリカ(BRICsのBとか)の地合いがいいときは、ラテンアメリカのインデックスファンドやETFを機械的に選択して購入するという戦術をとろうと思っています。